52.《ネタバレ》 ミラジョヴォヴィッチの美しさでもっているような作品ですね(って結局エロ目線か~い!!)ミラジョヴォヴィッチの美しいエロで始まり、エロで終わる。
ま、鑑賞のしかたを間違えてますけどね。
一番最初に見たときはたぶん高校生くらいだったけれど、全然気に入らなかったんですよ。
やっぱりゲームの方のバイオが好きで(それも初期のヤツね)、
その怪奇な館の雰囲気とか、古めかしく不気味な湿った雰囲気とか、静寂に包まれた雰囲気とか、そういった部分で自分はバイオ・ファンだったので。プレステの1作目の地下研究所とかすごい暗い雰囲気だったと思うんですよ。
それがこの作品を見てみたら、いかにもハリウッドな、スタイリッシュ・アクション・
ハイテク、、、
レーザーとか、飛び蹴りとか、いかにも主人公は武術できます、みたいな。
バイオとかけ離れた感じが当時は好きになれませんでした。
それで今日見たんですけれど、なかなか楽しめちゃいました。
けっこうゲームに忠実な場面もあるんですね。
まずアリスが目を覚ましたときのちょっとシュールで不条理感。
館を探索する場面が結構バイオ系です。
その場面の謎解き感と、言葉の少なさは、いかにもゲームの映画化といった感じです。
あの電車を見たときは興奮しました。結構ゲームに忠実です。
研究所の雰囲気とか、パラサイトイヴ2を連想しちゃいましたよ。
ゲームの話ばかりですみません。
最近はゲームのバイオやってないんで分からんのですが、
アンブレラって謎に包まれた大企業みたいだったじゃないですか?
それがこの映画でアッサリと普通に働く職員の顔が見れちゃったのが、少しガッカリ。
それも企業のごく一部なんでしょうけれど。
面白いのが、最初はアリスは黒いマスクの人たちに囲まれて、
最後は白いマスクの人たちにとり囲まれたのが面白かった。
ハゲでノッポのゾンビがいましたが、あれはコートを着たタイラントか、バイオ4の
村長でしょうか?
リッカーのCG感がまたたまらないですね。