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愛の新世界

[アイノシンセカイ]
1994年上映時間:115分
平均点:6.62 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-12-17)
ドラマ青春もの小説の映画化エロティック
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タイトル情報更新(2024-11-20)【イニシャルK】さん
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監督高橋伴明
助監督池上純哉
演出松尾スズキ(劇中劇 演出)
キャスト鈴木砂羽(女優)レイ
片岡礼子(女優)アユミ
杉本彩(女優)冴子
萩原流行(男優)澤登
松尾貴史(男優)記者
鈴木ヒロミツ(男優)医者
田口トモロヲ(男優)ナイフの男
塩屋俊(男優)店長
松尾スズキ(男優)松木
袴田吉彦(男優)ホスト
武田真治(男優)
渡辺哲(男優)
荒木経惟(男優)写真家
哀川翔(男優)ジロー(特別出演)
宮藤官九郎(男優)
阿部サダヲ(男優)
原作荒木経惟
脚本松尾スズキ(劇中劇 作)
音楽かしぶち哲郎
撮影栢野直樹
配給東映(東映アストロフィルム)
特殊メイク松井祐一
編集菊池純一
照明豊見山明長
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2.題材が題材なもんで、いきなりSMシーンが登場したりして、いささか露悪的なんですけれども。そして鈴木砂羽と片岡礼子の無軌道ぶりにはハラハラさせられもするのですけれど。それでも、何だか、サワヤカな気持ちになってしまう。それが、よいことなのかどうかはさておき。
ヒトによって好みは様々、性癖も様々。となれば、それに応えるアヤしい「お仕事」があって、それに従事するヒトたちがいる。そういうヒトたちを何となく「アチラ側の人々」などと考えてしまうのは、それはそれで幻想であったりもして、「お仕事」が終われば、そこにはその人の日常がある。そのどちらも、当事者にとっては間違いなく、自分自身そのもの。
SMの女王様だって、24時間、女王様という訳ではなく(とも限らないかも知れないけど)、日常もあろうし、夢もあろうというもの。夢と言うとちょっと胡散臭ければ、情熱を傾けられる、何か。
勿論、彼女たちばかりではなく、客にもイロイロある訳ですが。
社会のウラ側を感じさせる題材にはどうしても暗い印象が伴うけど、それだけに2人が街を走り続けるシーンが妙に健康的で、肯定感に溢れてます。
しばしば挿入される写真は、今の「素の姿」、だけではなくて、過去の姿、つまりそこには、子供時代からの人生、というものもあって。誰にでも背負ってきた人生がある、ということ。もちろんSMの女王様にだって。などと言うことを言い過ぎると、営業妨害だと怒られそうな気もしつつ。
この作品に欠けているものがあるとするなら、過去があって現在の日常があって、では将来はどうなんだろう、と。誰しも後悔無しでは、生きられない。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-08-29 14:16:39)(良:1票)
1.この作品はなかなか良かったです。当時、女子大で試写会をしたり、ヘアを見せた?(はず)映画として話題になりました。話もなかなか良かったですが、鈴木砂羽の紹介ビデオみたいな感じになってますね。あとアラーキーのシーンは私も要らないと思います。ちょっと前の映画ですが、女性が観てもきっと共感する部分があると思います。私が観た日本映画のなかでは、いけてる方だと思いますし、この映画を観た人と意見を交わしたいな、と思わせる内容です。お勧めの一作です。
たかちゃんさん 8点(2003-12-25 23:33:51)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.62点
000.00%
100.00%
200.00%
3215.38%
400.00%
517.69%
6215.38%
7430.77%
8215.38%
917.69%
1017.69%

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