49.ありがちなハッピーエンドは正直好きじゃない自分にとってラストは凄く見ごたえある出来でした。「衝撃のラスト」という言葉はこういう映画の紹介に使うべき 【am】さん 8点(2004-01-26 08:40:52) (良:2票) |
48.《ネタバレ》 テロとはこういうことなのだ、という救いの無い衝撃のラストとは裏腹に 特に前半は静かに進行する2時間ほどの作品ですが、ダレない。 隣人が訳ありであることが確定する頃にはかなり時間が経過していた。 しかし、静かに進行する前半が効いている。 主人公の男の職業とその専門、妻を亡くした事情など。 彼のバックボーンが全てその結末につながっていく。 ティム・ロビンスとジェフ・ブリッジスの2人がとにかく見応えアリなんですが、 (この2人の役が入れ替わっていても見応えアリだったと思います。) もう1人、忘れてはならないのがジョーン・キューザック。 終盤の公衆電話の背後から現れるシーンなど、 ティム・ロビンスと共に得体の知れない不気味さを静かに醸し出しています。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-08-09 16:21:33) |
47.《ネタバレ》 面白いわー、ジリジリ来る緊張感と展開のスピード感がいいね~、久々一気に観ちゃったよ。何かしでかしそうなティム・ロビンス、暑苦しくて熱血漢のジェフ・ブリッジス、笑顔が怖いジョーン・キューザック というある意味ドはまりなキャスティングと良く出来たお話しの構成が素晴らしい! なんとか難を逃れるかと思いきや!そうきたかのラストがビックリ。今まで見逃がしてたのが勿体なかったナ~ ハイ観れて良かったですオススメ! 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-07-13 22:12:18) |
46.隣人という最も身近な他人に、一度恐れを抱き始めると止まらない。 膨らんだ恐れは得体がしれず、どうしても過去に起きた事件、爆弾魔としての 過去を洗うと罪の疑念はあるも確証がない。 緊迫を終始保ち、救いのないエンド。 面白いというか、心臓の鼓動が早まるのが、 鑑賞後もおさまらない、興奮する映画。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-04-02 23:45:44) |
45.《ネタバレ》 結末が衝撃的との情報だけは知っていたものの、それでも予想外の結末だった。 意外な犯人でもいるのかと思っていたのだが、意外だったのは犯人ではなく犯行手口のほう。 怪しい人物が複数いたので、犯人探しにばかり意識がいって上手く騙された。 最初から主人公をテロに利用する策略だったわけだが、冷静に振り返ってみるとそんなに計画通りにいくものかとの疑問は残る。 ハメ手にものの見事に引っかかった形だけど、主人公のリアクションが少しでも違っていれば計画は頓挫したはず。 でも、脚本がしっかりしていてストーリーの流れが巧くて乗せられてしまう。 対テロ物のセオリーを覆し、テロリスト側の完全勝利というハリウッド映画らしくない後味の悪さ。 不快感は相当なものだけど、ハリウッド的予定調和ではないサスペンスの醍醐味はあった。 9.11以降では考えられない作品。 ありきたりの勧善懲悪やハッピーエンドに飽き飽きしているサスペンス好きにはオススメ。 ------- 再鑑賞。 バッドエンドの名作。 【飛鳥】さん [地上波(字幕)] 8点(2014-10-30 19:38:13) |
44.《ネタバレ》 確かにラストにはビックリさせられたが、よく考えると話が上手く行き過ぎじゃあるまいか・・・? いや、でも最後まで釘付けにさせられたから、まっいいか・・・ しかし世の中、この映画みたいに都合よく解釈され、解決されたような事件がありそうで怖い。 9.11だって本当は、どうなの?って思えてしまいます。 それにしても、中盤の公衆電話の場面の夫人(ジョーン・キューザック)の笑顔の不気味さは、最近じゃ一番の印象深いシーン。あの顔、夢に出てきそう・・・ ほんでもって途中まで、FBI捜査官が黒幕だなと勘ぐっていた、おバカな私でした。 【ぐうたらパパ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2013-07-28 10:54:30) |
43.《ネタバレ》 注:超ネタばれです。今、DVDのレンタルでは出てないので、わざわざ買っちゃいました。最後までドキドキしっぱなしですが…「セブン」「ミスト」級のエンディングが待ってます。「過激派は、あなたの近くにも…」みたいな警察のポスターを思い出してしまいました。あと子供が辛い目に会うのは観ていてキツイのですが映画としては見応えある作品かと思います。 【より】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-04 23:12:14) |
42.《ネタバレ》 テロリストVS国家組織ではなく、テロリストVS一般市民というのがとても珍しい設定ですね。前々からティム・ロビンスって「何を考えているか分からない顔」だと思っていましたが、こういう役をやると本当に不気味ですね。そして何と言っても、ジョーン・キューザック!! 【夜光華】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-10-28 15:14:23) |
41.日本人はあそこまで裏を取らない。アメリカ人らしい。それにしても最後の最後まで気の抜けないストーリーだった。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-07-21 15:08:07) |
40.《ネタバレ》 隣人への恐怖がだんだん増していく辺りが良かった。隣人の謎を解明しようとすればするほどどつぼにハマっていくと言う展開がなかなかうまいと思うし、映画ソウのようなドンデン返しでやられたという感覚よりも絶望感が広がるラストはこの映画の独特のよさがあり、サスペンス映画としてはかなり完成度が高い方だと思う。特に序盤の主人公が学校の授業でしたテロの話とラストの主人公の状態を照らし合わせると本当にギョッとするものがある。ただラストの後味の悪さをどう取るかで評価は分かれる作品。 【taka-104】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-07-29 02:08:21) |
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39.《ネタバレ》 まるで一行広告のようですが、「絶対に結末を知って見てはいけない映画」です。実に面白かったです。私は観光でFBI本部の建物に入ったことがあります。一見オープンな雰囲気ですが、警戒は非常に厳重でした。ワシントンDCを訪れる機会があったら、穴場観光スポットとしてお勧めです。実弾の射撃訓練を見ることができますよ。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-08 14:11:01) |
38.《ネタバレ》 ジェフブリックスがあまりにかわいそう。散々はめられて、「ヒッチャー」みたいに多少なりとも反撃したりも出来ず、そのまま罪をかぶせられて死ぬ。個人的には冤罪というのが単に殺されるよりずっと怖いと思っているので、これはショック。 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-18 23:46:00) |
【たいがー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-29 21:39:49) |
36.《ネタバレ》 ミステリーにサスペンス系はオチを知ってはマズい、ということでなるべく予備知識なしで、しかも評価の高そうな作品だけピックアップして見ているわけなんですが…。まぁーとにかく本作の結末にはオドロキましたね。もしこれがお決まりのラストを迎えたなら、凡作ハリウッド・ムービーってことでビデオで充分、よって5点。てな感じなんですが、ところがこの結末ですからね。もう一度最初からバッチリ見ようという気にさせられるし、そくざに巻き戻しタイトルロールから見直しましたね。隣人が引っ越して来た時からラストの赤い乗用車まで、すべて隣人が仕掛けた計算済みの罠であったわけですね。国家の治安こそが正義であり善であることを信じて止まない愛国主義者、国家の強権に対しあくまでも牙を剥くテロリスト集団という構図。プライバシーや個人情報保護法についてもそれなりには触れており、この辺り考えさせられなくはない。おおよそこのような映画というのは、多種多様な問題を抱える当のアメリカとは違い、他国という距離をおいて見れる立場にあるからこそ驚愕サスペンスとして成り立つのであろう。今後、米国内でこのような映画はまず作れない。そういった意味では異色であり貴重なサスペンス映画でしょうね。 【光りやまねこ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-13 23:22:02) |
35.どうなんでしょう? 映画として完成度はとても高いのですが、結末が..え?いくらなんでも..って感じで.. テロへの警告として受け止めるしかないのでしょうか?.. (ブラックすぎるので-1点) 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-21 14:38:04) |
34.たまにはこの手のラストも良い。下の方と同じく観て損はない。 【ゆきむら】さん 8点(2004-06-22 02:00:41) |
【ナオちん】さん 8点(2004-06-14 09:19:00) |
32.これはもう運が悪かったというレベルじゃないです。ホラー映画とは違う真の恐怖がこの映画にはあります。ティム・ロビンスの怪演っぷりに驚きです。 |
31.この映画観たら間違いなく近所付き合いが悪くなるな~ 【諸星わたる】さん 8点(2004-03-06 01:06:05) |
30.哀しい結末…。アメリカが舞台だけど、自分は国内のオウム事件をなにか思い出させられました。昔、松本サリン事件が起こった時、現場近くの住人の方で初めに容疑者扱いにされた人、そのときの新聞でも、いかにも犯人確定と思えるように書かれていて、私も、この人がやったのか…って思ってしまったもん。後になってオウムの存在が表に出てきて疑いが晴れた後、実はその人の奥さんもサリンの被害にあっていてずっと意識不明だったことが発表されたんじゃなかったかな?本当、自分も疑ってしまってすみません(この場を借りて^^;)あと、オウム信者の子どもが一般の小学校に入ろうとしたけど、地元住民たちの反対にあって結局入れなかった時、自分は「子どもは関係ないのに」と思ったんだけど、学校で「どうしても仕方ないんだ」って言った先生がいたな。思慮深くて優しい先生だったから、意外な意見で驚いたんだけど、本当に考えてのことみたいだった。だから、ティム・ロビンスの一家が奥さんや子どもも含めて計画を実行していたことも、「子どもまで巻き込むのは可哀想」とは一概に思えなくて、慈悲の心を持つとか考えを改めさせることができない、一般の人間と感覚が違う、ある種、救いようのない世界にいる人たちという感じでゾッとしてしまうし、切なくも感じた。本当、色々考えさせられる作品でした。 |