1.《ネタバレ》 これ、けっこう大笑いしながら観られました。いままでの福星シリーズでは、必死に笑わせようとしているのが見え見えでスベってたり、いつまでもぐだぐだとしゃべりで笑いをとってる場面でも、字幕では伝わりきらずに何のことやらさっぱり分からないことが多々ありましたが、この作品は格段にテンポよく、軽妙な掛け合いは字幕で観てても十分笑えます。新しい5人のメンバーのまとまりも良かったし。(ビリー・ロウはちょっと大人しめか)/作品中格闘シーンを一手に引き受けているアンディ・ラウはかなり大変そうですが、ラストの松井哲也とのクンフー対決も見応えあり。が、最後の最後でサモ・ハンがジャジャン!と出てきて倒しちゃうのは「そりゃあんまりだ」と思った。