91.《ネタバレ》 この映画の主人公に共感できてしまうと危険、という評価が散見されたので気をつけましたが、残念ながら「俺が映画に出てる!」というのが私の感想でした。 口を開けば周りと感覚が絶望的にズレていて「お前は何を言ってるんだ」という顔をされたり、女の子に気に入られようと思ってやった超イカす行為でドン引きされたり、人が寄り付かないのは自分のせいという分かりきった事実を全力で無視しつつ、自分とまったく関係のない幸せそうな人たちを悪し様に罵ったり…と、ビデオ録画した自分を見ているような不快さと恥ずかしさを感じました。 極めつけは例の有名な鏡のシーン。私も鏡の中の自分と目が合うとイケメンに見える角度を探して(そんなものない)小一時間格闘した挙句、落ち込んでもう今日は外出するのやめよう…ってなることがしょっちゅうあります。だからトラビスが鏡の前でポーズとって悦に入る姿が痛々しいやら滑稽やらで胸が苦しかった。自分大嫌いなくせに唯一の友達が鏡、なんて皮肉を通り越して悪意すら感じます。終始トラビスの中に没入しての鑑賞だったので、彼があれだけの大事件を起こして自分を変えようとしたにもかかわらず、最後は元通り…ってオチも、トラビス以上に私自身が打ちのめされたような気分になりました。こんなに感情移入しながら観た映画は初めてで、しばらく忘れられそうにありません。 そんな映画でしたが、これは私みたいな人たちよりも、「何考えてるか分からない、気味が悪くて扱いにくい人間が身近にいる」っていう普通の人たちにこそ観てもらいたいと思いました。これ観て普通の人たちが私たちの考えてることを知り、うまいこと操ってくれたら、私たちも犯罪に走らずにうまいこと社会と折り合いをつけてやっていけるんじゃないかなぁ…と思いました。他力本願ですみません。 【池田屋DIY】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-08 21:53:22) (良:3票)(笑:1票) |
90.社会への「毒」が注ぎ込まれた芸術であり、これぞ、R-25からのバイブルと言えよう。というのも、主人公のトラヴィスは26歳であり、あまり若年期の多感な時期に見る映画でもない。なぜなら、テーマへの共感と主人公への同化は、この映画においては安易になされるべきものではない。それは、少なくとも狂人賛美の映画ではないからである。人生の辛酸をある程度、味わってからの方が、この映画は、より楽しめる。見る人にとどまらず、おそらくは見る年代によっても、見方が変わる映画であり、それは、年を追うごとに、自分の社会に対する見方や考えが変わるように、この映画に対する評価も変わるのである。だから、見る人を選ぶ映画だとも言える。とは言え、たとえ主人公に共感しなくても、楽しめる要素は充実している。たとえば、男性理解の一助としてもこの映画は有効であろう。女性から見たトラヴィスは、お世辞にも感情移入できる対象ではないだろう。彼の内面にひそむニヒルな孤独と、ヒーロー願望的な自己顕示欲と、直情的な不器用さというものは、まぎれもなく男性的な性の側面である。多かれ少なかれ、男性にはこうした性質がある。トラヴィスはその性質がどぎついだけである。また、作品の持つ独特の雰囲気(映像美あるいは音響美)が、理屈抜きの面白さを演出している。魅惑的なミュージック・クリップとして、見る者の心を打つ作品としても、希少価値は高い。反社会的な映画を生み出すことに消極的な、現代のハリウッド系映画とは一線を画し、現実社会に潜むダークサイドなひとつのリアリティを、包み隠さず描き出そうと努力する挑戦的な姿勢が、見る者の心を、揺さぶらずにはおかない映画であることは疑いない。社会に対して悪徳、不条理を感じとって、目に余る思いをしている人にとって、実に、問いかけられるものがある。事なかれ主義に憤りを覚え、社会への不満をぶちまけたくなるフラストレーションを、この映画は代弁し、なだめ、すかしてくれる。小説で言えば、さしずめ、太宰治の『東京八景』を読んで、「自分は太宰ほど狂人でもない」と安堵する感覚である。トラヴィスの正義感は、手放しで誉められるものではないが、これが単に訳の分からぬ狂気にしか思えないとなれば、この映画はある意味、淡々とした退屈な映画として、受けとられてしまうのかもしれない。 【yuua】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-19 12:58:48) (良:3票) |
89.10代の頃この映画を見た印象では狂ったデニーロが恐ろしくて、「タクシードライバー」のトラヴィスと言えば危ないキ印の代名詞と思っていた。ところが昨日20年振り位に見て思ったのは、「なんだトラヴィス。思ったほど狂ってないじゃん。」ってこと。彼は「汚いモノを俺が掃除する!」に気持ち持っていったけど、私は無視してるだけ。それが単に長年慣れ親しんだ私のやり方だから。結果はどうあれ彼の行動原理は実にすっきりしていると思うな。 【黒猫クロマティ】さん 8点(2004-01-26 18:11:20) (良:2票) |
88.《ネタバレ》 デニーロの狂気迫る演技が凄い。時代も背景も違うがベトナム帰りの強烈な孤独感はどこか人生の断片に共感する人も多いのではないでしょうか。 はっきり言って派手さは無く退屈な映画ですがタクシードライバー特有の時間の流れ方、狂気パロメーターが上がっていく有様、女性の付き合いの不器用さ・・ ひとつひとつのシーンにトラビスという人間の味が出ている。 特にラストは印象的。ヒーローになったトラビスは女に目もくれず夜の街に再び消えていく姿は払拭されない孤独が漂う。 |
87.現代の日本はあれほど酷くはないですが、それでもトラビスのような感情を抱いてる人は多いと思うんです。俺がその1人なんですが。厭世的な感情ってやつですかね。そういう、多くの人がグッとこらえてるモノを描いてるあたりがこの映画の良さかな、と思いました。面白いか?と聞かれたらちょっと疑問ですが良い映画ではあると思います。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-04 04:16:15) (良:1票) |
86.《ネタバレ》 都会の憂鬱と孤独から生まれる狂気を描いた傑作です。ロバート・デ・ニーロは自分の肉体を改造しながらの演技も、ひとつの狂気かもしれません。 映画のオープニングは最高ですね。マンホールからあふれる水蒸気の中をゆったりと横切るタクシーのスローモーション、フロントガラスに揺らぐネオンサイン、トラビスの瞳に映る夜景、サックスで歌うテーマ、いつ観てもしびれます。 【爆裂ダンゴ虫】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-03 13:47:48) (良:1票) |
85.《ネタバレ》 なんというか街にあふれる不条理とか、狂気といったものを皮肉っぽく描いている気がします。主人公が娼婦の女の子を助けたいと思ったのは、善意からではなく、自分の中にあるヒーロー像に自分が近づきたいという一種の誇大妄想からだと思いますし、大統領候補暗殺にしても、ベッツィとのいざこざからきた狂気的な考えであるような気がします。他の方も言われているように、彼にとっては娼婦を救うのも、大統領候補を暗殺するのも同じでどちらでもよかったのではないでしょうか。彼の中にたまっていた孤独や現状を変えたいという願望からくる怒りが、たまたま娼婦の女の子とベッツィという二人の女性を引き金に爆発した。売春宿を襲った後に自殺しようとしているのを見ても、正義というより退廃的なヒーローに近い気がする。そして、偶然にも事がうまく運び彼は英雄になった。僕はこのラストにはそんな不条理な皮肉を感じました。 |
84.《ネタバレ》 「ここから飛び出して何かをしたいんだ」。 このトラビスの言葉こそが、現代人に共通している、豊かでありながら何かを渇望している心の叫びを集約したものだろう。作品内で描かれる、早くも70年代において経済大国アメリカが陥った「心の空洞化」という病に冒された姿は、まさに彼の大国に追随して経済発展を遂げた現在の日本の姿でもある。 トラビスの周りには誰もいない。家族も登場せず、友達も恋人もいない。タクシーの中だけが、彼の世界のすべてである。その孤独感は自己の立脚点を見失わせるに十分なものだ。トラビスも、オウム真理教の信者がそうであるように、社会の自分に対する不当な評価を何とかごまかそうと、社会問題などと繋がる事で辛うじてアイデンティティやプライドを保とうとする。自分すら救えない人間が、他人を救うことを「目的化」することで、自分の存在価値を得ようとする虚しさにも気付かないまま。 しかし、「何かを変えたい」とか、「役に立つ人間でありたい」とする気持ちは誰の中にもあるだろう。それを実現できている人や、平凡でいることを受け入れていられる人はいい。だが、自分の存在意義を確立できない人の代替行為を否定することは、その人間の存在をも否定することに繋がってしまう。誰でも漠然とした心の空虚感から逃れることは難しい。トラビスを犯罪者であると安易に断罪することは、社会の病理だけでなく、自らの心の闇から目を逸らす行為でもあるだろう。 ただラストはちょっと疑問。動機はどうあれ、さすがに三人も殺しておいて、数ヵ月後にあっさりと職場復帰しているのは無理があるだろう。自らの罪と共に心の空白にも向き会うという描写が欲しい。 【FSS】さん 8点(2004-10-07 22:49:06) (良:1票) |
83.今日みたいなやたら蒸し暑い日に、イチャイチャしてるカップルを見ていると腹が立って仕方がない、そんな身近な怒りみたいなものを代弁しているのかもしれないそんな映画(どんな映画やねん!) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-08 02:44:33) (笑:1票) |
82.《ネタバレ》 この作品が上映された時代に観たとしたら、私はどんな感想を抱いたかが最後まで気になった。時代背景、映画の撮り方等も今とはもちろん違うが、デ・ニーロ、カイテル、フォスターといった現在の大物と呼ばれる俳優たちの若かりし頃を初めて見たわけで。先入観が先立ってしまい、この作品がどうなのかという部分での感想を言葉にしてひねり出すのが難しい気がする。帰還兵を描く映画を何作か観たが、悪夢にうなされたり、肉体に障害を負ったが故に心の傷も深くなっていたり、正気を失っていたり、社会に適応できずに怒りだけを孤独なまま抱えていたり…でも、トラヴィスは不眠症で慢性の頭痛を抱えているが、そこの描写に鑑賞者の哀れみを要求していない。仕事も手に入れ、恋した女性と親しくなりたいという願望を実現させようとする。両親の結婚記念日も覚えており、親思いの子供らしい手紙を書く。だが、心の底に消化できない爆弾を抱えている。それが何なのかを自らが名づけた「ごみため」「ごみたち」の中に発見するのだが、その爆弾を破裂させるために選んだ第一の標的を、トラヴィスは間違っていたのだな、と思った。タクシードライバーの先輩に、トラヴィスが「何かをしたい」と相談した時、その先輩は「俺たちは負け犬だ。のんびりとこうして生きていけばいいんだ」というようなことを言った。それに対し、トラヴィスは、「そんな馬鹿げた話は~」と聞き流した。でも、結果的にトラヴィスの爆弾を破裂させた場所は、第一の標的では無かった。政治も役人も国も、何の関係も無い娼館である。幼い娼婦を助けることで彼の爆弾は意味を持った。彼をヒーローに仕立て上げた。鬼気迫る彼の表情は穏やかな好青年の表情に戻り、またタクシーに乗り込む。トラヴィスが、先輩の助言どおりに、「自分らしくそれなりに生きる」意味を実感したのではないか…ラストのトラヴィスの表情でそう感じた。…こうして書いてみると、この作品を観る人によって、多種多様な意見が生まれる作品なのかもしれないと思う。おもねらない潔い作品として、評価したい。 【日雀】さん 8点(2004-06-01 21:43:47) (良:1票) |
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81.《ネタバレ》 がびーん、と来る作品でした(・・・なんか今日は連続投稿してるから、だんだん文章が、頭悪くなってきた)。トラヴィスの抱いている「正義」の歪み方が、当時の(今もか?)アメリカのゆがみを象徴してるようでとても不気味です。そんな異常なトラヴィスの「正義」が本当に「正義」として受け入れられてしまう異常な社会、という皮肉なラストが余韻を残します。よい~ん(・・・今日は、もう、駄目だ・・・)。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-11-14 19:41:05) (笑:1票) |
80.《ネタバレ》 トラヴィスは決して異常ではなく普通の人間である。むしろ真面目で純粋な人間である。戦争中は皆がそうであるように彼もまた、国のために誇りを持って従事していたに違いない。しかし帰ってみると社会は帰還兵を受け入れてはくれなかった。そしてその社会は犯罪と差別がはびこり生かされるだけの退廃とした社会。その象徴がニューヨーク。それでも彼なりにそんな社会に溶け込もうとする。何かしなければと。彼の使命感は病んだ社会と相俟っておかしな方向へずれていく。結果、最悪の事態は回避されるが、今度は病んだ社会によって皮肉にも英雄となる。これでやっと病んだ社会の一員だ。と感じとったのですが、ちょっと違うか?次見たら、また違う感じ方をするのだろう。 【R&A】さん 8点(2003-08-19 18:43:30) (良:1票) |
【ロバとデニム】さん 8点(2000-07-29 10:08:39) (良:1票) |
78.《ネタバレ》 顔がツルンとしていたので、主人公がデ・ニーロであることに気付いたのは、開始から30分くらいたってからでした。タクシードライバーの目から見る大都市ニューヨークの営み。大統領選挙活動をしているスタッフ女性を口説いてみたり、中学生売春婦の足を洗わせようとしたり、主人公の気まぐれで話が進んでいくのですが、何故か飽きずに見ることができてしまいます。選挙事務所のスタッフ女性が気が強そうな美人で、ポイント高いです。ちなみに中学生売春婦は、当時13歳のジョディ・フォスターで、こちらは、きつい化粧をしてる間は気付きませんでしたが、化粧をとったら超美少女なので、気付きました。ジョディ・フォスターは中2時点で完成されていたのですね。色気的にもほぼピークです。白人の早熟さときたら・・・。この人は劣化遅い方ですが。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-04-18 20:37:20) |
77.戦争の影響で不眠に悩み、孤独に悩み、それでもなんとか現状を変えるためにもがきつつも、結局どんどん暗闇に落ちていくような展開の先に、ようやく救いが訪れる映画。 ポルノ映画に売春にクスリに拳銃という不道徳なキーワード満載の世界で、その世界から完全に切り離されたような存在のベッツィと恋人になれそうな関係から一気に突き離され、不道徳の世界にまた突き落とされ、ベッツィの職場に乗り込んで殺すとか言ってた時は本当に鬼みたいな表情だったのに、事件後はその世界から完全に抜け出したようで、ベッツィに会っても完全にスッキリした顔になりやがって。 あれは何回も「発射」しつくして賢者モードになったから、というポルノ的な暗喩なのかなと勝手に思っております。 【Fukky】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-02 12:14:14) |
76.何だかわからないストーリー。唐突の襲撃シーン。でも、スタイリッシュな映像とデニーロのセンセーショナルな演技。あと、ジョディフォスターの妖艶。見たら、はまる。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-12-29 06:14:42) |
75.《ネタバレ》 小さい頃観たときは、モテない男が女にフラれてヤケになるって風にしか思えなかった。 まさか戦争による後遺症で不眠症とか、つまらない仕事に対する描写とか、若すぎる売春とか、孤独とか、社会への怒りとか…、そんなの詰まってるなんて。 サックスがこんなにいいなんて。 大人になってから観れば、一人の人間の苦悩を乾いたタッチと濃厚な音楽でソリッドに描いた作品だと理解できた。 ジョディフォスターの目の前で行われたクライマックスは印象深い。自分の頭を撃ち抜く仕草のトラヴィスはロックだ。 【JF】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-12-25 11:46:00) |
74.《ネタバレ》 この映画は自分にとっては観たときの精神状態を測定するリトマス試験紙の様なものです。もちろん引き込まれるのは鬱々としているときで、そういう状態ではほんとは観ない方が賢明かもしれません。もういろんなシチュエーションで10回は観てるけど、毎回初めて観たような感覚になるし、感情移入する登場人物も観るたびに違うんです。ちなみに今回は心優しい(?)ポン引きのハーヴェイ・カイテルで、せっかくジョディ・フォスターと仲良くしてたのに可哀想じゃないですか。 トラヴィスという男はけっきょくなんだったんだろうか、これは永久に解けない疑問かもしれません。この映画でのデ・ニーロは前半・中盤・クライマックスと別人のように形相が変わってしまうのがまた凄い。始めはちょっとコミュニケーション障害気味な表情に幼さの残る青年という感じが、目つきがテンパった凄味のある殺し屋風キャラに変貌してしまいます。それは、身なりは良いが不気味さを漂わせたマーティン・スコセッシを客として乗せてからなんです。スコセッシは悪魔だったのでしょうか、そう言えば『エンゼル・ハート』のルシファーの化身であるデ・ニーロは、本作のスコセッシの風貌と瓜二つでしたね。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2015-07-03 00:37:24) |
73.《ネタバレ》 名前はよく聞くものの、映画「TAXi」とごちゃ混ぜに認識していて、ずっとアクション映画だと思っていた今作。アクションではないと知り、ようやく視聴する機会が訪れた(笑) アクションという思い込みからサスペンスなんだーと正しい認識をし、見てみるとロリコン映画だったという… 冗談は置いておいて、13歳のジョディフォスターが凄い。というか、13歳の女の子に過激な演技をさせるアメリカ、さすが(褒めてません 内容については、「義」がこちらにあると認識されれば、(ほぼ)無抵抗な人を大勢殺害しても許されるのが怖いなーと、さすがアメリカ。あとは、いつもながら銃社会は嫌だなーと… 内容に感動や共感はなかったが点数が高いのは、音楽が素晴らしい故! 撮り方・全体に漂う雰囲気もさることながら、音楽の素晴らしさは自分が見た映画ベスト10ぐらいには入る(笑) 音楽と雰囲気で、この作品の世界観に十分酔うことができた。これぞ映画という感じ。 |
72.《ネタバレ》 けだるさそうな映像、落ち着いたジャズのBGM、腕立てに背中のキズ、だれとも続かないデ・ニーロ分かる人にはわかる、理解出来ない人には理不尽に感じる映画かなと思う。自分としては佳作。 【min】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-09 21:51:53) |