6.《ネタバレ》 とある囚人が脱獄をするため、
綿密に計画するが・・!という話。
ラストは言いません。
あの坂本龍一教授の本「坂本図書」の最初に取り上げられてる監督、
ロベールブレッソン先生の名作であるから!
皆さん、ネットを駆使して、観ましょう!
坂本教授がブレッソンを挙げたのには意味がある。
この映画を観れば、分かるのだが、極力、近代の映画演出を排して、
リュミエール兄弟の映画(自分もあまり分からないのだが・・汗)の原点に近づくことで、
映画表現の本質に戻ろうとしている。
坂本教授も、音楽表現の原点回帰に、この監督の姿勢に共感するとこが多かったのだ。
脱獄ものと言えば、イーストウッドの「アルカトラズ」から「ショーシャンク」まで
色々ありますが、それでも本作は面白い!
是非、ご鑑賞を!