黒蜥蜴(1968)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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黒蜥蜴(1968)

[クロトカゲ]
1968年上映時間:86分
平均点:7.56 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-08-14)
ミステリーロマンス小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2024-10-02)【Olias】さん
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監督深作欣二
助監督栗山富夫
キャスト丸山明宏(男優)黒蜥蜴(緑川婦人)
木村功(男優)明智小五郎/松吉
川津祐介(男優)雨宮潤一
松岡きっこ(女優)岩瀬早苗/桜山葉子
西村晃(男優)的場刑事
小林トシ子(女優)ひな
丹波哲郎(男優)黒木
三島由紀夫(男優)日本青年の生人形
宇佐美淳也(男優)岩瀬庄兵衛
佐藤京一(男優)大川
加島潤(男優)
原作江戸川乱歩「黒蜥蜴」
三島由紀夫(原作戯曲)
脚本成沢昌茂
深作欣二
音楽冨田勲
製作織田明
配給松竹
美術森田郷平
編集浦岡敬一
照明三浦礼
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2.《ネタバレ》 今では作れない不思議な雰囲気のある映画。
どうにも気恥ずかしいセリフやシーンが満載。
この映画自体が、ちょっと詩的なセリフ回しをする映画というのもありますが。

でも、そういう気恥ずかしさも、美輪様の圧倒的な存在感の前に消し飛びます。
美輪様、見事です。美しいです。
女性には見えないですが、中性的な美しさで正に妖艶という言葉がピッタリです。
若い松岡きっこも可愛いです。

見所、つっこみどころは多々あるけど、特記すべきは三島由紀夫の出演ですね。
剥製になって裸でマッチョな肉体美を披露してます。
ちょっと動いてるのは目をつぶって、美輪様が剥製三島にキスするところは、なかなかエロくて良かったです。

この作品を見て、美輪様がお元気なうちに舞台を見に行かなくては、と思いました。
nanapinoさん [インターネット(字幕)] 8点(2015-02-11 21:59:17)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ビアズリーのサロメの絵と、照明・陰影・サイケな色彩と、グロテスクな小道具がとても効果的に使われていて印象的。40年近く前の映画なのにこの上なくゴスいです。お嬢様役の若き日の松岡さんがめちゃ可愛いです。なによりも美輪明宏(当時:丸山明宏)様が凄い。凄すぎる。日本映画でこれほどまでゴージャスな演出がサマになる人がいただろうか。劇的なクサクサなセリフもイヤミなく「これは美輪様だからこそサマになる/ていうか美輪様じゃないと言えないよ」と感服。この雰囲気、存在感。これを見た後には、巷にはびこるセレブ気取りファッションや某姉妹なんぞがいかにチープに思えてしまうことか。そしてあの文豪@三島”春の雪”由紀夫センセイが・・・!なんつう出番やと爆笑。そして次の瞬間、ある意味歴史的とも言える場面があって思わず息を呑む。ああ、もう無条件降伏。美輪様をもっと好きになること請け合い。(最近の金髪頭は気に入らんけど。)
ろせってぃさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-19 00:31:17)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.56点
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6222.22%
7333.33%
8222.22%
9111.11%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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