72.《ネタバレ》 どのシーンのアイディアも素晴らしかったし、ヒーローが悪を倒してよかったねパチパチ👏じゃないところもとてもよかった。 完全に良い子よい家族だけだとそれもまた退屈してしまうので子供がいい感じに空気読まずに動いてくれるし、狂言回しもいるし、満足感が高かった。 ただ、悪役の傷ついた心が救われないまま終わってしまったのは残念だったかな。 赤ちゃんももう少し伏線は練れた気もする。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(吹替)] 8点(2021-12-30 21:52:08) |
71.スーパーヒーローの本音と建前を描いた『ウォッチメン』の設定を意識しながらも、これより分かりやすく、かと言って深刻になりすぎないバランス感覚で、スピード感あふれるエンターテイメントに仕上がっていた。歴代のピクサ―作品では5本の指に入る出来。自分らしさと生き甲斐を見出せず、生きづらさを抱える"力のある者たち"が岐路に立たされながらも奮闘する過程が熱い。彼らだって一歩拗らせらばシンドロームみたいになっていたわけで、往年のヒーロー葛藤ものでは頭一つ抜けている。ピクサー(&ディズニー)でこれほど死が視覚化されているものは他にはなく、なかなか容赦ない作りなのが良い。 |
70.《ネタバレ》 信頼安心のピクサー仕様。ハズレなし。設定も分かり易く面白く、テンポも良いので気持ち良く鑑賞できる。家族全員の能力が活かされてよかった。家族の団結があるんで、誰が見ても安心できる。スクウェアの映画FFが転けたけど、彼らはこんなのが作りたかったんだろうなあ。実写でも見てみたいストーリーだけど、実写ならかえってチープになりそうなんで、このアニメが正解なんだろう。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-09-23 18:34:02) |
69.《ネタバレ》 主人公は最後の戦いで「君は子供達を守って隠れていてくれ」と妻の助力を拒否する。妻は「一緒に戦う」と譲らない。これは妻を家庭に残しておきたがる夫と、外に出て戦力になりたがる妻の、夫婦間に生じる一般的な問題であり永遠のテーマである。普段はのらりくらりと妻の剣幕から逃げてきた主人公が、このクライマックスで断固として、そして素直に妻に吐露する。「自分は弱い。君達家族を守る自信が無い。だから君が残って子供を守っていてくれ」。逞しく愛情豊かな妻はこの夫の告白に感動し、改めて夫を助けて戦う事を申し出る。庇護されるべき子供達までもが両親を助けるため立ち上がり、家族が一致団結して問題を解決するのだ。しかしこの映画は家族内の絆だけを描いたものではない。夫を悪い「遊び」に誘う、妻にとっては鬱陶しく感じるであろう夫の旧友も、いざとなったら力を貸してくれる心強い存在たり得る。お節介な旧知のおばさんに背中を押される事によって家族が集結し、敵の部下も情をかけるや心を開いてくれる。敵であるシンドロームの存在は「恨みを買う事のないよう、人をぞんざいに扱ってはいけない」という教訓だ。こうした我々が普段忘れかけている「あるべき当たり前の人付き合いの形」を見せてくれる。それがこの映画に素直に感動・共感出来る所以ではないだろうか。 【にしきの】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-06-18 11:22:50) (良:3票) |
68.ワクワクした。面白かった。ただ髪の毛が実験的にとは言えサラサラし過ぎて気が散るな。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-02-19 00:38:57) |
67.キャラクターは地味ですが抜群にストーリーがおもしろい。 【アフロ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-10-16 06:54:14) |
66.《ネタバレ》 「俺の能力は」ニッキーは突然語り出す。大学の食堂で彼は、僕に衝撃的な事実を語り出す。能力て。いったい何なんだ、空でも飛ぶのかよ、実は夜の横浜がホームグラウンドの自警団でもやってるのか。イヤイヤまて、落ち着け。これでも喰って落ち着け、とプラスチックの器を引きずって差し出す僕は学食の名物丼を勧めながら、変な宗教に手を出したのかと心配になったことを悟られないよう、実は自分を落ち着かせたのだった。 「ラーメンが旨いかどうかを店構えで判別することが出来るんだ」 出来るんだ。じゃねーダロ。相当な可能性を秘めた十代最後の僕らは、今、ラーメンが旨いかどうかという特殊能力の話できっちり小一時間無駄にしている。 まだ貿易センタービルが建ってたこの時代は、情報の伝播速度は高速化されたとか言いつつ、今では考えられないようなデザインのHPしか存在しない世界だ。学生の僕らはそんな時代の情報能力を駆使し、しまくって都内のあらゆるラーメン屋を踏破したわけだ。実に贅沢な時間を過ごしてしまったことを実は少し後悔していたりもするのだが。 ニッキーの能力、「ラーメンが旨いかどうかを店構えで判別する」特殊能力。これは、正直驚いた。あらゆるラーメン屋でその能力は遺憾なく発揮され、百発百中だったのだ。 Mr.インクレディブルはかつての異能者で、実際は今も異能者である事には変わりないのだが、異能者であるという様態を社会的には許されていない立場に居たわけだ。様々な逆説的な、ドラマチックな紆余曲折を経ることでそれを発揮しても良いという舞台を得ることが出来た。彼は幸せもんだ。 ところがニッキーは能力を失ってしまうのだった。期末考査の朝、彼はクソ暑い中苦々しく洩らした。 「あの能力が昨日消えてしまったんだ」 悲しげな目を僕に向ける彼だった。好きな子が出来て他のことが考えられなくなってからこうなったとかだが、深刻な彼に僕はアドバイスをした。 「あのな、そんな能力全く役に立たないぞ。確かに凄いんだけど勉強したらすぐ別の能力身につくから安心しろ」 この後彼はコツコツ努力という能力を手に入れるわけだが、ニッキーは今でもラーメン屋の店先を見るたび空白感と好きだったあの子のことを思い出すのだった。 これだけの特殊能力があっても、ハリウッドのヒーローくらいの特別な能力がなければ、話が落ちない。現実は無慈悲だ。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-09-15 12:05:10) |
65.《ネタバレ》 おっかないヨメさん、うるさいガキんちょ達、納得いかない会社での仕事…。そんな、すっかりショボくれてしまったオッサンである自分に、突如あらわれた色っぽいオネーサマが「私は、貴方が本当は素敵な男性だと知っていますわ…」な~んて言ってくれた日にゃあ、そりゃ~ハッスルもするさ…(涙) しかし…、彼の世界にも(いわゆる「ヒーローモノ」が微妙にボカしてきた)たくさんの『死』が溢れています。かつての仲間たちが既にロボットによって殺されていたコトを知るシーン、敵役シンドロームの事故死という最期…。マントのクダリもギャグのフリをしてますが、かなり強烈です。だからこそ、妻と子供たちとの平凡(じゃないけど)なシアワセが大切だったワケなんですよね…。 な~んてコトを、オッサンな自分は自戒の念を込めながら見てました(笑) 【幻覚@蛇プニョ】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-08-11 13:57:58) (良:1票) |
64.初めてみました、率直に楽しい!面白い!よくできていますね、A113もまた出ていました!続編もみたい。ジャックジャックが一番強いの?いやいや、何でも作っちゃうエドナが実はすごかったりして。そっか、マントって結構リスクがあるんだね! 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-07-27 10:26:14) |
63.面白い。子供も大人も男も女も関係なく楽しませてやろうという本気が感じられる。スーパーヒーローの父親、そして、母と娘と息子、更にヒーローに憧れる少年、様々なものが色んな角度から描かれている。下手なハリウッド大作映画よりもずっと良いし、昨今の宮崎アニメよりも圧倒的に面白い。アニメなんか興味ない。アニメ映画は宮崎アニメしか観ないぜというような人にも安心して楽しめる映画だと思う。 【青観】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-26 22:12:54) |
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62.ザ・家族愛。家族は大切だ。ウザイこともあるけれど、 最終的に頼りになるのはやはり家族しかない。 吹き替えキャストについて文句を書こうかと思ったけどやめた。 でも次からはちゃんと本職の声優を使ってね。 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 8点(2011-03-08 03:45:41) |
61.後半は畳み掛けるように展開していくので、とてもスリルがあり楽しめました。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-05 19:57:40) |
60.《ネタバレ》 今まで何回も観ていますが、何回観ても面白いです。 早く続編観たいなぁ~。 【かずまる】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2009-11-24 14:38:47) |
59.ニモで好きになったピクサー作品なので続けて鑑賞。 設定やストーリーはまったく違うけれど、笑いと感動をうまい具合に散りばめているところなんかは共通していると思う。良作。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-17 20:53:58) |
58.《ネタバレ》 この映画を見た頃、「世界に一つだけの花」という歌がヒットしていました。大嫌いな歌でした。「もともと特別なオンリーワン」なんて気の抜けた冗談。あの歌が嫌いな理由を、インクレディブル家の長男がズバリ言ってくれました。「じゃあ誰も特別じゃないってことだ」。このセリフ一つでグンと高得点に。運動会でみんな仲良くゴールインだとか、学芸会ではみんな仲良く主人公だとか、おかしくなった教育現場は日本だけではないのか? 出る杭は打たれるのも日本だけではないのか? とアメリカの現状を考えてしまいました。それとも日本が最も映画ビジネスの鴨なのか? これまでのアメリカらしからぬ、とても日本的な内容だと感じました。面白かったけれど、持てる力を存分に発揮することを良しと出来ないラストの運動会は、ちょっといただけませんでした。 【だみお】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-08-08 03:32:52) (良:2票) |
57.《ネタバレ》 良く出来た脚本の隙間を縫うように、デフォルメされたアニメーションの動きで魅せる。娯楽を通り越して、おもてなしの精神さえ感じた。つまらないと感じる暇がないほどに。宮崎駿が初期~中期アニメで得意としていたものが、ピクサーの中で確実に消化され息づいています。マイナスをつけるとすれば、都市戦に移行してからの失速か。しかし、面白いです。夫婦喧嘩、兄弟喧嘩が面白いので是非吹き替えで。水を疾走するシーンはポニョに軍配。 【Nujabest】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2009-07-07 18:30:21) |
56.《ネタバレ》 これはお薦めの一本だと思います。因みに、イラスティガールが落ち込んでいるシーンで、「あなた、イラスティガールでしょ」という台詞がありましたが、これが、「あなたは、不屈の女性でしょ」ということだと理解したのはだいぶ後のことでした。私は英語がまるでだめなのです。 【あげどん】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-06-26 12:41:53) |
55. とても良い夫婦の仲だった。奥さんがとても好きです。 【ファンオブ吹石】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-12-28 02:26:03) |
54.《ネタバレ》 アメリカンなノリで面白かったです、能力を活かした展開に工夫が利いててよかったなあ。リアルに死人が出ているのがブラックですね。ひとつ気になったのは、悪玉が特殊能力持ちじゃなくて人間であり、「結局は生まれつきの才能が一番なのか?」と感じたところです。意味合い的には「どういう道を進むか」なのは解るんですが… 【えむぁっ。】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-12-15 08:08:10) |
53.吹き替えで見たのですが、声優さんがなかなかはまっているな、と感じました。 【らしゅたー】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-12-14 14:05:31) |