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遠すぎた橋

[トオスギタハシ]
A Bridge Too Far
1977年上映時間:175分
平均点:5.98 / 10(Review 55人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・アッテンボロー
キャストダーク・ボガード(男優)フレデリック・”ボーイ”・ブローニング中将(イギリス軍)
ショーン・コネリー(男優)アーカート少将(イギリス空挺部隊)
マイケル・ケイン(男優)ジョン O・E バンドール中佐(イギリス陸軍)
ジーン・ハックマン(男優)ソサボフスキー准将(少将)(ポーランド空挺部隊)
エリオット・グールド(男優)スタウト大佐(米国陸軍)
アンソニー・ホプキンス(男優)フロスト中佐(イギリス空挺部隊)
ジェームズ・カーン(男優)ドーハン軍曹(米国空挺部隊)
ライアン・オニール(男優)ギャビン准将(米国空挺部隊)
ロバート・レッドフォード(男優)クック少佐(米国空挺部隊)
エドワード・フォックス(男優)ホロックス中将(イギリス陸軍)
ウォルフガング・プライス(男優)ルントシュテット元帥(ドイツ国防軍)
マクシミリアン・シェル(男優)ウィルヘルム・ビットリッヒ中将(ドイツ親衛隊)
ハーディ・クリューガー(男優)ルードヴィッヒ少将(ドイツ親衛隊)
ローレンス・オリヴィエ(男優)スパンダー医師
リブ・ウルマン(女優)ホルスト夫人
ジェレミー・ケンプ(男優)RAF将校
デンホルム・エリオット(男優)RAF気象担当将校
マイケル・バーン[男優・1943年生](男優)ジャイルズ A・Mバンドール中佐(イギリス陸軍)
ベン・クロス(男優)空挺兵ビンス(イギリス空挺部隊)
アラン・アームストロング(男優)デイビス伍長(イギリス空挺部隊)
アーサー・ヒル(男優)従軍医師(大佐)(米国陸軍)
ジェラルド・シム(男優)軍医シムズ大佐
リチャード・アッテンボロー(男優)(ノンクレジット)
リブ・ウルマンナレーション
内田直哉スタウト大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
長克巳アーカート少将(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿フロスト中佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治フレデリック・”ボーイ”・ブローニング中将(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂ホロックス中将(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木睦ドーハン軍曹(日本語吹き替え版【ソフト】)
広川太一郎クック少佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上田敏也ソサボフスキー少将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武ドーハン軍曹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
瑳川哲朗アーカート少将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林勝彦スタウト大佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林修バンドルール中佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石田太郎フロスト中佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
土屋嘉男フレデリック・”ボーイ”・ブローニング中将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
羽佐間道夫ホロックス中将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔スパンダー医師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
柴田侊彦ギャビン准将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村越伊知郎RAF気象担当将校(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
家弓家正ウィルヘルム・ビットリッヒ中将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内海賢二ルードヴィッヒ少将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山内雅人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
武藤礼子ホルスト夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鳥海勝美(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越節子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
城山堅(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石森達幸(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山田俊司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
三好由里子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
巴菁子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作コーネリアス・ライアン「遙かなる橋」
脚本ウィリアム・ゴールドマン
音楽ジョン・アディソン
鈴木清司(選曲)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
撮影ジェフリー・アンスワース
ピーター・マクドナルド〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作ジョセフ・E・レヴィン
特撮ジョン・リチャードソン[特撮](特殊効果スーパーバイザー)
ウォーリー・ヴィーヴァーズ(光学効果)
美術テレンス・マーシュ(プロダクション・デザイン)
スチュアート・クレイグ[美術](美術監督)
ピーター・ハウイット〔美術〕
衣装アンソニー・メンデルソン
編集アントニー・ギブス
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
サイモン・ケイ
ロビン・オドノヒュー
字幕翻訳野中重雄
岡枝慎二(ソフト)
スタントヴィク・アームストロング(ノンクレジット)
ディッキー・ビアー(ノンクレジット)
その他ジョン・アディソン(指揮)
あらすじ
第二次世界大戦中の1944年。ノルマンディー上陸作戦に成功はしたものの、ドイツ軍のV2号ロケットによるロンドン空襲はおさまらずイギリス政府は業を煮やしていた。そこで、これを解決するために連合軍は新たに「マーケット・ガーデン作戦」を計画する。D-dayを上回る物量を投入し、オランダのアーンエム橋を目指して空挺部隊と地上部隊による大作戦が今始まる!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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7.《ネタバレ》 壮大な負け戦映画です。よく日本人は「空気」に流されると言われますが、欧米人だって同じこと。場の「空気」に支配され決断・判断を間違えてしまうのは万国共通です。この映画に出てくる男たちは、皆、優秀です。礼儀正しく、勇敢で、部下への思いやりがあり、最後まで仕事をやりぬく不屈の精神がある。その男気が戦争の空気に支配されると、とんでもないことになってしまう、そんなことを教えてくれる映画です。しかし、空挺師団が出陣するシーンはワクワクするよなー。戦争は悪だと知りつつも、胸を躍らせてしまうんだよな。映画のラストは子供が兵隊ゴッコをしている姿で終わります。男の子の無邪気さが戦争という不幸につながることを暗示させています。
爆裂ダンゴ虫さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-25 17:31:29)(良:1票)
6.マーケット・ガーデン作戦とは,お偉いさん達のしょーもない功名心を満足させるために,ロクな作戦も立てずに実行した結果,各所で部隊が孤立しまくって結局失敗に終わった愚劣な作戦の代名詞みたいなもの。日本でいえばインパール作戦か。レビューにあるような,長いとか,シケた作戦だとか,エピソードが細切れで繋がってない....という印象を私も持ったが,それはアッテンボロー云々より,むしろこのようなマ作戦の性質に起因するのではないかと私は思う。また,そういう印象を与える原因のひとつとして背景説明が不足しているという指摘もできそうだが,この映画はそういう部分をそぎとってドキュメント効果を狙ったわけだから,これも本末転倒か。戦争ってしょーもないんだなとか,どんな豪華俳優が演じようと,前線の将兵なんて巨大なシステムの中では所詮は将棋のコマにしか過ぎないんだな,なんて思ってしまった映画。
veryautumnさん 8点(2004-01-17 18:02:29)
5.《ネタバレ》 映画を観る前に、コーネリアス・ライアンの「遙かなる橋」を一読することをおすすめします。そうすれば"マーケット・ガーデン作戦"の概要や地名などの位置関係が把握できます。若い頃映画館で観たときは、オールスターキャストのわりに全体のまとまりがなかったなという印象でしたが、何度も見返すウチに、アッテンボローの意図がわかってきた気がしました。「プライベートライアン」にもいえることですが、最前線で戦う兵士には、上層部の立てた作戦がわかるわけもなく、命令を受けたらその通り戦うだけのことです。また、戦場が市街地である場合、民間人を巻き込んだ、非日常的な世界が展開されるのは当然のことです。V1やV2によるロンドン空襲を防ぎたいというイギリスの政治的意図に巻き込まれた、連合国兵士やオランダ市民の悲劇として観たら、この映画の目的はある程度達成されたと思うのです。アンソニー・ホプキンス演じる前線指揮官は、作戦の無謀さのために多くの部下を亡くし最後は捕虜になります。オランダのレジスタンス一家は、ドイツ軍の存在を伝える努力をしますが、最後には少年の死という結末を迎えます。そういう悲劇が繰り返される中で、随所随所にさまざまなエピソードがちりばめられているわけです。たとえば、ロバート・レッドフォード演じるアメリカ軍の決死の渡河とその無意味さ、ジーン・ハックマン演じるソサボフスキー将軍のポーランド師団の悲劇(余談ですが、実物の写真とそっくりです!)、ジェームズ・カーン演じる下士官の話、家を接収されたオランダの老婦人の話、リブ・ウルマンとローレンス・オリビエらの献身的な看護活動などなど。戦闘車両に関しては、最近の作品に比べてしまうと、ドイツ軍戦車や装甲車の描写がものたりなくて仕方ないのですが(「プライベートライアン」のタイガーI や「レニングラード」のIII号戦車、「コレリ大尉のマンドリン」のヘッツァーなどに比べて、あのレオパルドでは、「バルジ大作戦」のM47製キングタイガー(笑)と同レベルです)、そういう脇役を差し置いても、人間ドラマとして観たとき、非常に興味深いものを感じるわけです。戦争の無意味さを描いた作品として、あらためて見直す価値があると思います。蛇足ながら、あの音楽はいいですね(微笑)。overtureなどついつい口ずさんでしまいます。
オオカミさん 8点(2003-12-03 17:20:34)
4.こないだBSでやっているのを、タイトルも知らずに、誰が出ているかとかも知らずに観たのですが、良かったと思います。一人のミスで戦況が左右される、そしてその世界では、そうですね、今、自分の知っている人が死んだらすごくパニックになりますよね。最後、市街戦に巻き込まれた父親と少年のように。でも、戦争になれば死者は「ボディカウント1」というようになってしまう。フルートを吹くための指をトリガにのせた青年、橋の爆破を注進したSS、昼食のワインは何か、と聞く将校。誰が誰、と言う事を知らないまま観たためか、物語に集中できました。個人的には、傘を持った伍長さんが好きですね。彼の役名、階級、指揮系統、俳優さんを御存じの方は、どうか教えていただけますか?長くなった上に、なんだかまとまりませんでしたが、戦争時の群像劇、として好きな映画です。
さっしぃさん 8点(2003-03-02 20:59:53)
3.史実でありながら徹底して戦闘シーンにこだわった点で「空軍大戦略」と並ぶ戦争映画の傑作と思う。大物をそろえたキャスティングや細切れのストーリー,視聴後の後味の悪さ等投稿された皆さんがご指摘の通りと思うが,単なるハッピーエンドものや戦争の虚しさ・悲惨さを訴えた(ただし連合軍側の)作品が多いアメリカ映画にあって,マーケットガーデン作戦という言わば連合軍の汚点とも言うべきものを敢えてモチーフにしたアッテンボローの慧眼を讃えたいと思う。今は亡きジョン・アディスンの「遠すぎた橋のマーチ」は名曲だ。どなたかサウンドトラックのCDの情報を教えてください。
koshiさん 8点(2001-08-04 01:27:53)
2.最初に見た当時は、まあ良い映画かな、と。でも色々な専門誌を見ると間違いなくこの映画って非難されてますね。オールキャストにした割には巧く俳優たちを生かしきれてないとか。ロバート・レッドフォードあたりの使い方は仕方がないかなって気もしましたが、ショーン・コネリーあたりになってくるとちょっと苦しいような。個人的には悪いとは思わなかったのですが、史実をお金を掛けて作っただけとも観えなくもないです。かなりの大作だし、「史上最大の作戦」と比較すれば断然こちらの方が良いと思いますが、その辺は意見の分かれるところでしょう・・・
イマジンさん 8点(2001-05-05 10:15:25)
1.連合国軍の敗北を評価した映画として評価しています。アッテンボローの上手いのは、一般的に受ける方向をあえて外す度胸かな。でも、それが成功するんだから、凄い監督だよねぇ。
奥州亭三景さん 8点(2000-12-28 18:22:47)
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【点数情報】

Review人数 55人
平均点数 5.98点
000.00%
100.00%
211.82%
359.09%
4712.73%
51120.00%
6814.55%
71018.18%
8712.73%
959.09%
1011.82%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review5人
2 ストーリー評価 5.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.80点 Review5人
4 音楽評価 8.12点 Review8人
5 感泣評価 6.25点 Review4人
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