27.《ネタバレ》 いや~!素晴らしかったですね。 音楽も良かったし、ジェイミー・フォックスさんのなりきりぶりも本物だった。 拍手を送りたいです。 奥さんのビーの苦労も良く分かって、レイもビーも大変だったのに一生懸命生きたのだなと、こちらに伝わってきました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-09 22:17:27) |
26.《ネタバレ》 素晴らしい。レイ・チャールズの天才ぶりが、生命力や体温までもが伝わってくるかのような良作の伝記映画だったと思います。 レイを演じた役者も素晴らしく奇跡的な熱演で、まるで本人になりきっています。 本人の魂がそこに宿っているのかもしれません。 絶頂期の迫力の演奏といったら、見る側が圧倒されてしまいます。 時代もあるのでしょう、これ程までのテンションを世に実現させるアーティストが今の時代にいるのでしょうか?(あ、映画の中にいた、、、)。 吹き替えで見ましたが、どんどんと彼の人間味と才能に惹かれてゆきました。 彼は視力を失う替わりに、人とは違った天性を授かって生まれたのだと思います。 溢れんばかりのスター性を放ち、人々の心をひきつける天才だったのだと、この映画を観て初めて知りました。 「生きる」ということは、いろいろな人との「出会い」であり、そいつ等とやっていくのもなかなか大変なことだと思いました。 しかし彼の場合は盲目なので、健常者よりも強い風当たりを受け、馬鹿にされたり、仲間外れにされたり、 そういう彼も見えてきて、自分としては辛いところもあります。 彼のようなスター性を秘めた天才でも、そうなってしまうのですね。 いや天才は自分の身を滅ぼす場合が多いです。 世に認められただけ孤独も大きいのでしょうか。 レイ・チャールズの天才に隠された闇の部分も見せてくれます。 その闇の部分がとても不思議に内面的に描かれ、それが解消されてゆく様も実に素晴らしいです。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-04-03 01:59:30) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 オリバー・ストーンが作ったような映画でしたが、全然疲れませんでした。(苦笑) レイのファンで、本作に不満を持つ人はいないと思います。 大ファンの私には、レイ・チャールズを知らない人には、どう推薦していいのかわかりません。 いい音楽はいい音楽! 監督の音声解説で知りましたが、ジェイミー・フォックス自身で歌っているシーンもあるようです。それと、レイ本人からシナリオをわい曲するなと注意を受けたそうです。(それ以外、監督の音声解説はあまり聴く価値ありませんでした) テロップで年代が出てくるので、1964年で、もしかしてビートルズが登場するのかと思いましたが、レイには何も影響なかったようですね。 時代背景を金を掛けずに製作しているのはたいしたものです。 「金掛けてるんだぞ!」とCGばかり自慢する映画が大嫌いな私には、とても好感が持てました。 これ観終わった後、「ブルース・ブラザーズ」のあのシーンを観たくなりました。私と同じ気分になった人、きっとどこかにいると思うんですけど……。 レイ本人が完成したものを観ることが出来なかったのが、ちょっと悲しいです。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-06-14 10:50:46) |
24.《ネタバレ》 ジェイミー・フォックスの演技力にまずは拍手を送りたい。この演技をする為に何日も目隠しで生活していたらしいですね。そのキャラクター作りの徹底振りには脱帽です。 話の筋も、レイ・チャールズをソウルの神様として描くのでは無く(いや神様なんですが)、本当にどうしようもないジャンキーとして描いたのは良かったです。人間誰だってそんなものでしょうから。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-15 00:18:17) |
【さそりタイガー】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-08 18:14:38) |
22.《ネタバレ》 音楽の天才 レイチャールズ。人生の光と影。 天賦の才能を持って成功を収めていく一方で、心から消えない傷。 表の顔と裏で苦しむ姿のどちらもがレイチャールズの人生だったんですね。 長い間苦しんだ心の闇は、実は自分の幼い頃の出来事に対する「罪悪感」でした。 母親 弟 長い間堪え忍んでレイを支えた奥さん。 家族の愛情が真実だったからこそ、傷を乗り越えることが出来た。 偉大なるアーティストが私たちに感じさせてくれるものは、音楽だけではありませんでした。 【nacky】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-29 09:02:04) |
21.単なるサクセスストーリーではなく、ドラッグを始めとした負の側面にもスポットを当てているのがいい。 他にも家族や差別といったテーマにも触れられていて、素直に感動しました。 この作品は彼の遺作となってしまったわけだけど、彼の残した数々の名曲はいつまでも奏で続けられるんだと思う。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-15 04:27:47) |
20.《ネタバレ》 レイチャールズ詳しい歴史を知らなかった僕からすると衝撃的な歴史でした。劇中の音楽は抜群でよかった。レイ役のジェイミー・フォックスもかなり似ているし演技もよかったと思う。ただエンディングがいまいちだった 【ビバ!ロック!】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-31 11:09:08) |
19.レイの伝記物として、またレイの音楽変遷史としても最高。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-11 15:26:57) |
18.《ネタバレ》 音楽以外の部分は、かなりボロボロだったんですね。お母さんが印象的で体は弱かったようですが心の強人だったのですね。見終わった後、中古(セコイ)のCD買いに行きましたが、思ったよりも高くて結局買わず。。。余談ですが最近のDVDは安いのでCD買うとき高いと感じませんか?(060706追記)二枚組みベスト購入!レイいいね! 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-04 21:25:27) |
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17.監督のテイラー・ハックフォードには裏切られることのほうが多いのであんまり期待はしてなかった。それがよかったのか、伝記モノとしては無難な仕上がりだと思う。映画の内容よりもとにかくジェイミー・フォックスのそっくりぶりに感心感動です。ピアノを弾いている時の肩の線とか動き、歌う時の口の開き方とか、もうレイ・チャールズそのものじゃん。スゴイ!!のひと言です。そしてですねえ、まわりにいる女が強くたくましい。優しさと甘やかしはちがうんだよね。女がしっかりしている分、音楽以外ははっきりいってだらしないレイ・チャールズも描かれてましたな。レイ・チャールズを知らない、聴いたことないっていう人にはつまんないかもね。点数のほとんどはジェイミー・フォクスのそっくりぶりに対するものです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-14 12:21:38) |
16.印象に残るのはやはり音楽、それと母親の愛情。やはり優しさだけが愛情じゃない。 【miso】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 15:33:50) |
15.ジェイミー・フォックスのモノマネはすごい!これからは絶対アカデミー最優秀モノマネ賞を設置するべきですよ! レイ・チャールズを好きかどうかで評価が分かれてしまいそうですが私は大好きです! ヒット曲の細かいエピソードの隅々までの描写に満足です!でも人間ドラマとしてはいまいちかな、、 【maemae】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-27 23:19:51) |
14.誇大された凡百の大御所ミュージシャンなんかではなく、この作品に描かれているのは等身大のレイ・チャールズである。盲目ゆえの猜疑心もあり、女にも節操無く、ドラッグ常習者でもある。音楽以外は実に迷い多き男だ。しかし、そこが何とも人間臭く、素晴らしい。しかし、嫁は薬師丸ひろ子にそっくりだなぁと、思った。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-21 04:24:02) |
13.《ネタバレ》 いい! バックボーカルの愛人が私生活の不満や嫉妬を歌に押し込めて、それがまたいい曲になる件のシーンはぞくぞくしました。 それにしてもよく似てました。 【KINKIN】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-19 20:52:26) |
12.《ネタバレ》 評判どおりよかったです。天才ははちゃめちゃな人生を送ってしまうものでしょうか? この映画をアマデウスと対比してしまいました。偉大なのはRayよりもRayの母と妻かもしれません。めりはりも効いていました。妻はあきらめぎみだったけど、最後に決めてくれました。 【ボビーK】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-10-02 00:25:35) |
11.《ネタバレ》 あまりブラック系の音楽は好きではないせいか、私はレイ・チャールズをCMでしか知らない。そんな私でも、彼が盲目であることは知っている。で、これを見て思ったのは、良くも悪くも21世紀の映画だな、ってこと。障害者を差別しちゃいけない、そんな考えから障害者を神のように描きがちだった20世紀から、やっぱり時代は進んでいる。女たらしでドラッグ中毒、これがレイチャールズでない普通の健常者だったら、多分観客は軽蔑するのではないか。実際私はこれを見て、レイ・チャールズに幻滅しかけたんである。だが、盲目ゆえの恐怖感を吐露する彼を見て、レイもまた弱さを抱えた一人の人間であることにはっと気付かされた。神扱いされそうなレイをここまで弱く描ききった本作は、感動作としてみるとつらいものがるが、「人間」とは何か、その人間の一面を垣間見られるという点では高い評価ができる。 |
10.なんといってもジェイミー・フォックスですね。彼の演技には本当に心酔しました。まさにレイが乗り移ったかのような佇まいに感銘を覚えました。それと、ツアーでのライブシーン。生演奏の雰囲気というか、ライブ感が見事に表現された照明や観客の熱気の演出が大変素晴らしかったです。ストーリーは、レイや周囲の人物のネガティブな部分を赤裸々に描いている点では驚きました。もうちょっと彼の栄光の部分と、近年の活躍も触れて欲しかったかなとは思いますが、時代を感じさせる50'sの描写は良いですね。「UNCHIN MY HEART」の演奏シーンはシビレました!ファンには鳥肌物でしょう。本当に当時のライブ会場で聴いているような感覚になれます。何はともあれ、この映画は彼のファンなら必見です。 レイ、日本にも毎年のように来てくれて日本人にも馴染みのある音楽家でした。ご冥福をお祈りいたします。 【トト】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-21 09:05:10) (良:1票) |
9.レイ・チャールズは殆ど知らないけれど、彼の波乱万丈な人生、面白かったです。彼はいい母親を持ちましたね。ジェイミー・フォックスの演技も○。 【ぐり】さん 8点(2005-03-20 02:56:26) |
8.とにかくシビレル。レイがいかにしてレイになったか、名曲はいかにして生み出されたかが描かれていて飽きるところがない。演奏の場面などは背中がぞくぞくするような興奮を覚えた。ただ、惜しむらくは女やドラッグ等彼の影の部分にスポットを当てすぎている気がしたこと。ドラッグから立ち直った後の栄光の場面等もう少し「明」の部分も描いて欲しかった。 【Andy17】さん 8点(2005-03-05 17:48:11) |