リベンジ(1990)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リベンジ(1990)

[リベンジ]
Revenge
1990年メキシコ上映時間:124分
平均点:6.18 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1990-05-19)
アクションドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
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監督トニー・スコット
助監督ジェームズ・W・スコッチドポール(第二助監督)
ハント・ロウリー
演出テリー・レナード(スタント・コーディネーター)
キャストケヴィン・コスナー(男優)コクラン
アンソニー・クイン(男優)ティビー
マデリーン・ストー(女優)ミリエア
トーマス・ミリアン(男優)セザー
ジェームス・ギャモン(男優)テキサス人
サリー・カークランド(女優)ロック・シンガー
ミゲル・ファラー(男優)アマドール
ジョン・レグイザモ(男優)イグナチオ
磯部勉コクラン(日本語吹き替え版【VHS】)
小松方正ティビー(日本語吹き替え版【VHS】)
横沢啓子ミリエア(日本語吹き替え版【VHS】)
渡部猛セザー(日本語吹き替え版【VHS】)
藤本譲テキサス人(日本語吹き替え版【VHS】)
小宮和枝ロック・シンガー(日本語吹き替え版【VHS】)
大塚明夫アマドール(日本語吹き替え版【VHS】)
小島敏彦マウロ(日本語吹き替え版【VHS】)
中庸助イバラ(日本語吹き替え版【VHS】)
稲葉実マデロ(日本語吹き替え版【VHS】)
堀之紀ラモン(日本語吹き替え版【VHS】)
有本欽隆バローネ(日本語吹き替え版【VHS】)
津嘉山正種コクラン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村和夫ティビー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高島雅羅ミリエア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純セザー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三テキサス人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤田淑子ロック・シンガー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安原義人アマドール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐古正人マウロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂口芳貞イバラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎ディアズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
糸博マデロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田信昭ラモン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノバローネ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジム・ハリソン
脚本ジム・ハリソン
音楽ジャック・ニッチェ
撮影ジェフリー・L・キンボール
ダン・ミンデル(カメラ・オペレーター)
製作ハント・ロウリー
ジム・ウィルソン(製作補)
製作総指揮ケヴィン・コスナー
配給東宝東和
美術クリスピアン・サリス(セット装飾)
衣装オード・ブロンソン・ハワード
編集マイケル・トロニック
クリス・レベンゾン
クリスチャン・ワグナー〔編集〕(編集補)
録音デイヴィッド・マクミラン[録音]
ケヴィン・オコンネル[録音]
照明ウォード・ラッセル
字幕翻訳進藤光太
スタントテリー・レナード
その他パトリック・クローリー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
 コクランは軍のパイロットを引退し、かつての上官に招かれ、メキシコへと赴く。そこで元上官メンデス(通称ティビー)と共にバカンスを楽しむ。メンデスは既に地元でかなりの権力をもっているが、コクランとメンデスは友情という絆で結ばれていて、対等な関係に近かった。しかしそこでコクランはメンデスの妻ミリアと出会う。そして三者の関係は、少しずつ変化を見せ始める。
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3.《ネタバレ》 ここまでやってしまうかと腰を抜かすほどのバイオレンスでした。公開当時は酷評され、興行的にも惨敗したようなのですが、そりゃこんな凄惨な物語を見せられれば観客も批評家も驚いたでしょう。清潔感のあるイメージだったコスナーが半殺しのリンチを受け、アメリカ一の美人女優と言われていたストーが麻薬漬けにされて売春宿に売られ、最終的にエイズで死ぬという何の救いもない物語ですからね。スピルバーグやスコット兄が派手なバイオレンスをやらかすようになった現在ならともかく、スターの出演する大作は安全なものだった当時において、本作は過激すぎたと思います。そんなわけで早すぎたバイオレンス大作なのですが、映画の質は悪くありません。主要キャストは全員文句なしの熱演を見せているし、スコットの演出も的確です。特に良いのがロマンス部分の演出で、「よりにもよって友達の奥さんに手を出したんだから、痛い目を見て当然でしょ」と思われると身も蓋もなくなってしまうこの物語において、コクランとミレアの心境の変化を丁寧に描くことで、許されざる愛を観客にも受け入れられる形としています。この二人に絡むメンデスの見せ方もうまく、気さくで人好きのする性格でありながら、何気ない会話の中で怖いことをポロっと言う辺りにはゾっとさせられます。彼の底知れぬ恐ろしさが不倫のスリルを高めており、目立ったバイオレンスのない前半の時点で、すでにピリピリとした空気が漂っています。さらに、本作は悲劇の恋であると同時に男と男の物語でもあるのですが、その面でもかなりの見ごたえです。「これは掟なのだ、理屈ではない」というメンデスのセリフに象徴されるように、片や親友であっても男としてのケジメをつけさせねばならない男、片や愛する女を救い出さんと命を張る男、両者の意地がぶつかり合う硬派なドラマには完全に飲まれました。このままでは愛する妻と親友に手をかけねばならない、その前に手を引いてくれないかと願うような気持ちでいるメンデスの苦悶の表情と、恐らく自分は殺されるハメになるだろうが、それでもミレアへの思いは断ち切れないというコクランの毅然とした表情が対比される「リベンジ」前日のやりとりは、マイケル・マンもかくやという名シーンでした。残念だったのは後半が駆け足だったことで、かなりの場面がカットされている様子でした。いつかディレクターズ版が出てくれることを祈ります。
ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-23 20:35:17)(良:1票)
2.《ネタバレ》 悲しい許されない愛の話です。ケビン・コスナー主演の作品の中ではかなり好きなほうです。アンソニー・クインはさすが存在感が抜群ですね。こういう名優が脇役にいると作品が引き締まります。ストーリーは復讐が基本になっていますが、男同士の友情と裏切りに巻き込まれ、悲しく死んでいく女の姿がなんとも言えず胸を締め付けます。誰が悪いというわけでもないので、よけい哀れに思われます。メキシコの哀愁を帯びた風景もこの名作を引き立てています。やっと愛する人と逢えたものの力尽き、ずっと大切に持っていた認識票を落とすシーンが、日本の名作「野菊の如き君なりき」を思い起こさせます。
パセリセージさん 8点(2004-01-12 21:53:30)
1.(↓)確かに編集がまずいと思わなくもないが、またその荒削りなところが話を盛り上げている気もする。メキシコの背景がこの作品にマッチしていた。・・・っで、勿論“ケッ!”は余計ですが・・・
さん 8点(2001-04-23 23:31:49)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.18点
000.00%
100.00%
200.00%
3218.18%
419.09%
5327.27%
600.00%
700.00%
8327.27%
919.09%
1019.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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