88.《ネタバレ》 後味の良い愉快な映画ですね、ストーリーにはひねりもなくベタなものですが、それでも楽しい。結局、人間は人間らしい生活が一番ですね。 【東京ロッキー】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-18 13:10:40) |
87.《ネタバレ》 こういう、見ていて心があったかくなるような映画が好きなんですよね。 学生のときの合唱を思い出します。 (2022.12再鑑賞7点→8点) 冒頭こそガサツなウーピー調でちょっとめげるが、修道女になったあたりから俄然面白い。 テンポ、ユーモア、ノリ、ハーモニーどれをとっても素晴らしい。 合唱がうまくいくなっていく過程とか、地域に溶け込んでいくところとか、見せどころのはずなんだけど、テンポが悪くなってしまうのでバサッと進むのが何より素晴らしい。 ちょっと終盤もたついたりするが、見ている人を笑顔にするような映画が好きだと改めて思った。 ちょうど「プラトーン」を見たばかりなので、とても救われた。 いろんな意味で人の意識を変える力を持った名作。 【mhiro】さん [地上波(吹替)] 8点(2022-12-08 20:53:50) |
86.改めて見てもよくできた脚本。起承転結がぴたりと決まって無駄なし、コメディのお手本のような作品。その中でも、デロリスと院長の関係の変化など、微妙な力の調整を要求されるところにも、きちんと注意が払われている。だからこそ、歌の部分や笑いの部分が引き立ってくるのです。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-23 16:52:43) |
85.30年近い前の映画なのに古臭さを全く感じないのが凄い。それはウーピー・ゴールドバーグの強烈なキャラクターに尽きる。俗世にまみれながらも陽気でたくましい。殺伐とした序盤でもコメディタッチで突き抜ける潔さ。そんな彼女が匿われ先の閉塞的な修道院を歌で変えていくわけだが、(たとえ安直でも)歌がどれだけ観客の心を動かすかを教えてくれる。だから、どれだけご都合主義で大団円だろうが許してしまうパワーがあった。細かい部分は気にせず、誰もが楽しめる大衆映画という意味では名作の域ではないか。 |
84.すっと心に入ってくる。 温かさが沁みる作品。 シスター達が純真で一生懸命なのが素敵。 歌の力で一致団結。 勢いが出てイケイケ!になるのが楽しい。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-27 15:32:14) |
83.《ネタバレ》 実に良く練られた起承転結にユーモアが加味された最後まで飽きることなく楽しめた作品。デロリス救出の為に皆がカジノに一列になって乗り込むシリアスな場面にデロリスの台詞「こんな服ペンギンのようでイヤ」が浮かび大笑いしてしまったのは私だけなのだろうか。物語を引き締めてくれたスパイスの効いた存在感の院長はデロリスと共に忘れがたいキャラクターだった。 |
82.《ネタバレ》 やはりこういう楽しく痛快な作品ほど、緻密で繊細な計算の上に成り立っているもの、ですわね。幼少ウーピーが使途の名前を答える問いにビートルズのメンバーを挙げるというプロローグで、「シスター」「音楽」「型破りな性格」という作品のキーアイテムをすらっとナチュラルに提示。でもってシスターという素材を、人の命を奪う悪人も相手がシスターとなっては手を出せないというオカシサなどに活かすツボのおさえ方。シスターという題材だからこそ生まれる面白さ、みたいなのが随所にちりばめられてて、そして単に散りばめるだけでなく、その面白さの前にどういう流れだったらより面白くなるか、ということもよく考えられてます。警察内部に内通者がいる辺りの流れは会話だけで説明されていたりしますが、愉快なコメディパートと、ウーピーの働きで破綻寸前の教会が持ち直していくサクセスストーリーにパワーがありますので特に不満にはなりませんでした。 【Jar_harmony】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-02 00:24:49) (良:1票) |
81.思ったとおりおもしろかった。評判通りでおどろきもなく、やっぱりねという感じ。ただ、肝心のデロリスがそんなに歌うまくないよね?2も観たくなるのはしょうがない。 |
80.十数年前に、成分献血をした時、時間待ちのために観た懐かしの映画です、久しぶりに観たのですが、面白さはかわっていませんね、嫌み無く楽しくなれる映画ではないかと。 【min】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-11 22:16:09) |
79.《ネタバレ》 ウーピー・ゴールドバーグがギャングのボスの愛人というのが違和感たっぷりだが…。 デロリスは情夫からプレゼントされた高級毛皮がものと知り、怒って返しに行く。 そこで殺人現場を見てしまい、追われる立場に。 一転して立場が入れ替わるのが、冒頭のつかみとして効果的。 指導者次第でチームは大きな違いを生む。 デロリスの指導によって生まれ変わった聖歌隊の初披露は感動的。 音楽の楽しさを教えてくれる。 やっているほうが楽しんでいなければ、観ている人は楽しんでくれない。 ノリノリの聖歌隊にノリノリにさせられる。 聖歌隊がヘリの操縦士を「ほめ殺し」ならぬ「祈り殺し」で屈服させたのは愉快だった。 ハリウッドの王道的なよくできたコメディで、万人が理屈抜きで楽しめそう。 【飛鳥】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2013-06-13 00:11:05) |
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78.《ネタバレ》 公開時に観た時はウーピーの奇天烈キャラが修道院を改革して行くような印象だったけど、改めて観ると彼女はとても常識的な人でした。ウーピーの生き方や言動は修道院の習慣とは相容れないものですが、彼女が殊更に反抗的な態度を取っている訳ではありません。思ったことを正直に言うので誤解を受けやすいタイプではあるけれど、それが良い意味での刺激となって周囲に影響を与え、ポジティブな波動となって拡がって行く。修道女たちが仲間として認め、頑固な院長も認め、街の人達も認め、ローマ法王も認める。自己実現理論では高次に位置付けされる承認欲求が次々に満たされる訳で、この格別の心地良さは学説も支持しております。自身が認められるだけでは無く、周囲が変化して行く環境に身を置くことは楽しく刺激的でもあります。さらに、その多くを歌の力で実現させるところが本作の醍醐味だと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-13 00:30:20) (良:1票) |
77.《ネタバレ》 少なくとも10回以上は観賞しているが、今回再見して改めて「あれっ、こんなに面白かったっけ?」と思ってしまった。 色々な要素が上手くアレンジされており無駄と感じるシーンが無く、起承転結が簡潔に小気味良く展開して行くので観ていて気分が良い。ウーピー・ゴールドバーグは本当にはまり役。良く出来た面白い映画です。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-07 13:33:00) |
76.何といっても歌が良い。映画としての出来も良かったと思うが、正直そこがどうでもよくなるぐらい、歌のシーンだけ何回も繰り返し観たくなるそんな映画でした。 【なこちん】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-11-25 03:09:17) |
75.《ネタバレ》 ウーピーのキャラ力(りょく)にかなり頼った感大有りだが、それが大はまりな一作 そもそもウーピーを顔出しシスター服着せちゃう発想がスゴイ(笑) ちょっと縁遠い我々日本人でも「おぅ?」となるあの服は 本家アメリカ人にとっては崇拝すべき神聖なお方の服装であるはず そのイメージとウーピーのキャラギャップ!?が大変面白く、かつよく出来ているね(感心) そして決めは歌の力 いい歌は国境や人種や思想を超える だって素直にいいよね!って言えることって大事だと思うよ まぁ出来すぎな感はあるけど、何か元気をもらえるいい映画だとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-12 08:22:35) |
74.《ネタバレ》 魅力的な尼さんたち、ベタでコミカルなストーリー、そして素晴らしいハーモニー、ホント安心して楽しめる映画ですね。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-21 04:29:25) |
73.どうせ「芸達者ウーピーの芸に、オンブに抱っこ」みたいな作品じゃないの~と思ってたら、さにあらず。まず演出において「どう見せれば面白いか」と工夫を凝らしていて、その中でウーピーが暴れまわる。追跡シーンなどの楽しさ。いやホント、愉しい作品です。ところで、クリスマス前に百貨店とか行くと、催し物スペースで「ゴスペル無料コンサート」とかやってて、オバチャン達の同好会がノリノリで歌ってるけれどあまりお客さん集まって無くて。うわークリスマスだというのに罪だよなー、とか思いつつ、歌ってるオバチャン達の視線を感じつつ、私も立ち去っちゃうんですけど。この映画みたいにコーラスだけで「お客さん(?)」を教会に集められたら、苦労ないよね。と、あのオバチャン達は思ってるに違いない。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2012-04-08 08:56:25) (良:2票) |
【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-01-22 10:09:18) |
71.シナリオのよく出来たコメディー映画。とにかく面白かった。 全体の流れがとてもスムーズで、状況設定の妙味とともに、 鑑賞者を、途中で飽きさせないシーンもふんだんに組み込まれている。 このヒロインのキャラ設定に、ウーピー・ゴールドバーグはまさに適役。 最後はちょっとありきたりな展開になってしまったけど、 コメディー映画も、ストーリー映画並の脚本や設定が必要だと認識させてくれる、 万人向けのお薦め作品。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-07-14 02:26:32) |
70.かなり楽しめた。楽しそうに歌うのを見ると、自分も楽しくなってくる。 【さわき】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-12-17 00:38:48) |
69.きらいじゃない。でも映画というものには、どこかに何らかの毒がほしい。それがないのがはがゆい。〈追記:並みいる人たちがことごとく7点、8点、9点とつけていることに、どうにも合点がゆかない。そんなにいいですかねえ・・「まあ毒にも薬にも、だけど、お情けで6点くらいかな?」という小品だと思うんだけどなあ・・〉<2010/08/06追記>久々に見たら、約20年前の作品ながら、水商売の黒人歌手が、全員白人のシスターたちを導いていくそのプロットに、ものすごい新しさを感じてしまいました。見た当時は定石通りのストーリーのように感じていたのに、「いや、何なの!? これ!!」とビックリ。冷静な刑事も黒人だしね。よく考えてみると、時代背景からすると、この設定で、ものすごく自然に多くの人に受け入れられるプロットになっていたのって、すごく画期的。改めて感心してしまいました。映画って時間をおいて見てみると、見方がガラッと変わって自分でもピックリすることが少なからずあります。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-06 15:14:11) |