1.《ネタバレ》 この監督『ジェリー』の監督と知らないで見たのだが、みているうちに『ジェリー』的なところが一杯出てきた。映画の半分以上ブレイブが1人でぶつぶつ言いながら森や川の中や家中を歩き回ったりして『ジェリー』的なのだが、そのときの川のせせらぎとかドアの開け閉めの音とか鳥のさえずりとかが、次第に心地良くなってきた。DVDで『ジェリー』を見たときに怒りまくったが、もしかして映画館で見ると全然違う感想になったかもしれない。だからこそ、この映画をDVDで見るのは全然お勧めしない。私はカート・コバーンもニルヴィーナも知らないし、コートニー・ラブも映画でしか知らなかった。映像技術とか監督の手法とか詳しいことはよく判らないが、見終わって、とっても穏やかな気分になれたのでこの点数です。 それにしてもルーカス・ハース『目撃者』の男の子が大きくなったな~