1.《ネタバレ》 この映画、あまり点数良くないみたいですが、私は良いと思いました。
肺ガンなのにタバコを吸い続け、愛人を作っていた主人公は決して良いとは言えませんが、
人生を悟りあえて延命治療を控え、死ぬまで生きると言った主人公を、
涙しながらも最後まで支える家族の絆はとても綺麗でした。
残りの短い人生をどう感じ、どう生きるか、大切なものが伝わってきました。
しかしやはりガンが徐々に進行して、やつれていく姿は見ていて胸が痛かったです。
泣かせるシーンは当然のごとく涙が出てしまい、自分の親がもしこうなってしまったら・・・と想像すると、更に涙が溢れて悲しくなりました。
それと、主題歌のケミストリーの「最期の川」は、この映画にとても合っていて良い曲です。