1.《ネタバレ》 ストーリーとしては特に捻りもなく観てる側の想像通りに話しは進んで行くから
驚いたりする様な事は無かった。
がしかし、俳優陣のしっかりとした演技と、心の変化をじっくりと表現していたのが
良かったと思う。
ただ、父が警察のお偉いさんで、その長男もそこで出世して、反対側に居た弟までが
簡単に警察官への道へ転職して警察学校の卒業の代表にまでなっちゃうのはちょっと出来過ぎで-1点。
あと、オープニングは甘いジャズで入って来てそこにブロンディのハートオブグラスが流れて来た時にはゾクっとしたけど、これって1988年のニューヨーク。この曲が発表されたのが1979年。10年近く経ってもああいうクラブで流れるのかなぁ?一応ブロンディの曲は
今でも好きで時々聞いてるけど、1988年と時を限定したならば、あそこはその年を思い出される選曲が良かったのではなかろうか。