9.《ネタバレ》 うーん、監督の言いたいことはわかるし楽しんでいるつもりだが、実写じゃなくていいんじゃないの。 【no_the_war】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2008-12-31 03:56:50) |
8.丁寧に作ろうとしてるからこそ、人の動き、人がその世界に立たせるためにのろい流れが生まれる。…と、思う。自分の描きたいイメージを表すにはそれ相当の容量が必要なので…。自分はこのペースが好きなだけなんですが。内容は普通ではないでしょうか?自分に言わせれば「若きヴェルテルの悩み」より意味不明なものはありません!訳が解んない! 【魚弱】さん 8点(2004-05-09 01:47:30) |
7.ただひたすらにスタイリッシュ。銃、兵器、ポーランド語・・・ みすぼらしい実際の生活と、生き生きとした仮想現実の世界。この皮肉さが良い。 さんざん問題提起して、見てる側に「おまえは何に価値をもとめているのか?さあ後は自分で考えろ」の終わらせ方。余韻が残ってグッドです。 【ぱぴんぐ】さん 8点(2004-01-06 21:14:49) |
6.この映画って評価分かれるでしょうね。ハリウッドっぽくないんですよ、テンポが。序盤に怒涛のアクションを見せてからはとにかくゆっくりとしたテンポ。個人的にはこのテンポが結構気に入っています。しかし、それよりも気に入ったのは音楽。この作品のスケールにマッチした良い音楽と思います。ただ、これって邦画なんですね。うーん、見えない 【ダンディ男爵】さん 8点(2003-10-24 13:03:30) |
5.マトリックスをDVDで観る前に、これを映画館で観たせいか、映像面での衝撃度はこちらの方が上でした。一般には、逆の評価なんですね。分析すると、映画内世界は(1)映画内現実、(2)ゲーム「アヴァロン」のフィールド、(3)class-realの3層から成っています。ストーリーを簡単にいえば、「世界1から世界2を通して世界3に至る」というもの。映画の描写では、世界1も非現実であることがほのめかされていますが、世界3も、存在するためには大量のデータを必要とするシミュレーション領域とされています(世界3=マトリックス?)。確かに、class-realは仮想世界であることが判明するのですが、世界3がそれまでの世界1及び世界2とは異なり、あまりに鮮やかに描写されているため、世界3=現実界(real-field)のように思えます。ここからは、現実界もプログラムされたものに過ぎないかもしれない、というイメージが得られます(ビューティフルドリーマー?)。それを作者が意図したかどうかは分かりませんが。で、結局のところ、ラストなんかはよく分からなかったのですが、メタフィクションっぽい物語構造と、迫力ある戦闘シーンに圧倒されました。しかし、実は、この映画で一番スゴイのは、川井憲次の音楽ですよね。未だに、アヴァロンで使われた楽曲をTVで聴かない日は無いんじゃないかっていうくらい、広く使われてます。 【山の木屑】さん 8点(2003-06-18 22:19:42) (良:3票) |
4.熟した映画ファン向けの映画ですね。まずは無駄の無い構成(シーンとシーンの間に隙間が無い、シーンの内容を理解する前に次のシーンへと行ってしまう)が映画を難解にしている。熟した人ならついていけるというか、逆に無駄の無い分それが快感へとつながります。それとここのレビューを見て不思議に思うのが世界観がゲームであるとか、世界観を理解しないとダメであるとか、この映画には関係ないと思いますが?たぶんその部分で映画を理解しようとしても理解できない、楽しめないです。映画を一杯見ているとわかる映像の記号化をたのしむ映画だと思います。 |
3.どの映画にも似てないなんとも言えない雰囲気が良い! 【CCCP】さん 8点(2003-01-16 22:20:47) |
2.難解、眠い、でもすばらしくアーティステックな映画。押井監督言うところの共産圏の血中濃度が高いデザインも好き。でもなんといっても見ている人の心理を逆手に取ったカラー構成に驚いた。見ている側のいる世界がまるでバーチャルの世界のように感じさせる思い切った構成です。モノトーンに見慣れてその世界が現実視されたころに、本当は現実のはずのカラー画面に転じる…。視聴者はまるで自分のいる世界がひょっとすると幻ではないか?と思わせる演出の妙技!押井監督のキーワードはやはり「幻」。アヴァロンでは視聴者も巻き込んでしまった氏の演出力に脱帽です。 【komo】さん 8点(2002-10-10 21:56:20) |
1.しっかり見れました。ゲームは好きなので、世界観はよく分かります。字幕版を通して一回みただけなので、一番最後だけよく分からないままです。吹き替えでまたみます。 |