6.《ネタバレ》 私見では、古今東西悪女映画ベストテンにランクインされるべき秀作だと思います。同じ年に我が日本で、桃井かおり主演「疑惑」が公開されたのも何かの偶然か。この二作以降、観ていてこっちがイライラする愚女映画は数あれど、美・知・色三拍子揃った悪女映画の傑作がなぜか生まれてこないのが寂しい。ビリー・ワイルダーの「深夜の告白」や、ラナ・ターナー主演「郵便配達は二度ベルを鳴らす」と、これを比較して観るのも一興かも。ラストのキャスリーン・ターナーのほくそ笑みと、前出「疑惑」桃井かおりが煙草をくゆらせる不敵な笑みが、自分には重なって見えてきます。登場人物全員、ぬらぬらと全身から汗を毛穴から噴出させてる様子もかなりエロチック。ああっ、この手の悪女にとことん翻弄され堕とされてみたいっ!ひと夏だけでもいい、いや一週間だけでも、今日一日だけでも・・・。(←どんどん弱気) 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-08-05 10:58:33) |
5.火曜サスペンス的で、それなりに楽しめました。個人的にはちょい役のミッキーロークがいいなぁ。 【フィャニ子】さん 8点(2003-05-15 19:33:55) |
4.こういう結末は好き。自棄になったのか?と思わせて・・。 【てぃむ】さん 8点(2002-01-10 09:44:44) |
3.2人の禁断(弁護士&依頼者)!?のラブシーンが忘れられません。最後、ギャフンとなってしまったハート氏がかわいそう・・。「愛という名の疑惑」のギア様も同じような関係で、結末もK・ベイシンガーにやられちゃったんだよなぁ・・。 【ポンコ】さん 8点(2001-11-14 23:27:12) |
2.蒸せかえるような男女の愛憎劇。ラストのくだりは思わずニヤリとしてしまいました。悪女ものはこれをさしおいてみるべからず。K・ターナーもこん時はベッピンさんやったのに最近の「ヴァージン・スーサイス」では、その影も薄くなっていました。「シリアルママ」ではなかなか健闘してたけどね。でも好きですこの人。あ、あとフェロモン俳優M・ロークも爆弾マニア役で出演。今何してんのやろ? 【さかQ】さん 8点(2001-06-11 23:30:12) |
1.悪女の元祖的作品だと思う。トリック自体はみえみえのところも有るが、別の意味でキャスリン・ターナーに翻弄されてしまった。この頃はまだキャスリン・ターナーも魅力的だった・・・? 【イマジン】さん 8点(2001-02-26 12:36:58) |