十誡(1923)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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十誡(1923)

[ジッカイ]
The Ten Commandments
1923年上映時間:146分
平均点:5.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマサイレントモノクロ映画歴史もの
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タイトル情報更新(2020-06-24)【イニシャルK】さん
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監督セシル・B・デミル
キャストセオドア・ロバーツ(男優)モーゼ
シャルル・ド・ローシュ(男優)ラムセス
ジェームズ・ニール(男優)アロン(モーゼの兄弟)
エステル・テイラー(女優)ミリアム(モーゼの妹)
リチャード・ディックス(男優)ジョン
チャールズ・ファレル〔男優・1901年生〕(男優)
ノーブル・ジョンソン〔男優・1881年生〕(男優)
ニタ・ナルディ(女優)サリー・ラング
脚本ジャニー・マクファーソン
撮影アーチー・スタウト
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1.《ネタバレ》 「現代篇」の部分は退屈だが、古代篇は良いと思う。確かに同時期のデミルにしてはレベルが落ちるのかも知れないが、1956年の「十戒」は自分には長すぎて退屈だった。コッチは2時間弱のコンパクトさ。ニタ・ナルディも美しい。
海や天空(現代篇)が割れるシーンは音が聞こえてきそうな迫力だ。大量のエキストラによる群衆シーン、廊下を歩く光と影のコントラストが際立ったシーン、エジプト軍の大群が一気に駆け抜けるシーンのグリフィスや後のジョン・フォードを思わせるスピード感!これぞ豪華絢爛なスペクタクル史劇。
特に海が割れるシーンは、56年版の「十戒」のレビューでも書いた事だが岩肌が露出するほどの割れっぷり。岩肌から水が滴る感じ、エジプト軍が膨大な水によって木っ端微塵に飲み込まれるシーンは圧巻だ。海のうねり具合を出すためにゼリーを徐々に溶かしながら撮影したらしい。
だが、人によっては古代から現代に切り替わる“瞬間”のインパクトの方が強烈だという人もいるだろう。
神を信じる者と信じないもの。天井が崩落する場面やモーター・ボートが暗礁に激突する瞬間の戦慄。エレベーターが登っていくシーンのカメラ・ワークも凄い。そう、単体だったら凄く良いのかも知れない。ただ、古代のスペクタクルと絡ませるとどうしても比較して見てしまうのだ。グリフィスの「イントレランス」がそうだったように。アレは物語が交互かつ、ところどころ繋がる部分があって見応えがあったけどさ。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-27 00:36:52)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.80点
000.00%
100.00%
2120.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6240.00%
7120.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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