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夕陽に赤い俺の顔

[ユウヒニアカイオレノカオ]
1961年上映時間:82分
平均点:6.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-02-19)
アクションドラマコメディミュージカルパロディ
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タイトル情報更新(2014-06-25)【イニシャルK】さん
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監督篠田正浩
助監督山田太一
キャスト川津祐介(男優)石田春彦
岩下志麻(女優)有坂茉那
炎加世子(女優)Aナギサ
内田良平(男優)B伍長
渡辺文雄(男優)Cフットボール
諸角啓二郎(男優)E香港
三井弘次(男優)F越後一家
平尾昌晃(男優)Gセンチ
小坂一也(男優)H詩人
西村晃(男優)左井
神山繁(男優)大上
菅井一郎(男優)水田
竹田法一(男優)九紋竜
島津雅彦(男優)子供
脚本寺山修司
音楽山本直純
撮影小杉正雄
配給松竹
美術梅田千代夫
編集杉原よ志
その他IMAGICA(現像)
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1.《ネタバレ》 篠田正浩監督は喜劇をやるイメージがないのでどんなものなのかと思っていたら、松竹マークの出るいちばん最初の部分から日活映画と見まがうような音楽が鳴り響き、中身自体も松竹というより日活、それも鈴木清順監督の「東京流れ者」のようなぶっ飛んだ演出が光るカルト映画としか言いようのないものになっている。先に後年の篠田監督の映画を何本か見ていると、これが篠田監督の映画とは信じられないほどの怪作ぶりだ。タイトルの出し方も凝っているが、そのバックに流れる主題歌が強烈で、ここからもう一気に引き込まれる。ストーリーは単純だが、それを独特の演出で描き、インパクトを持たせる手法や、突然ミュージカル仕立てになるところも「東京流れ者」と同じ。「東京流れ者」のほうがインパクトは上だと思うが、製作されたのは「東京流れ者」よりも5年ほど前というからすごい。篠田監督の映画は今まで見た範囲では、面白いと思えた映画は少ないのだが、これは本当にカルト映画の傑作の一本と言っていい作品で、今まで見た篠田監督の映画の中ではいちばん面白かった。本作は篠田監督にとって3本目の監督作で、はっきり言ってこの調子でずっといけば篠田監督は清順監督のようなカルト映画の巨匠になっていたかもしれないとさえ思えてしまう。変な映画だが、それでも夕焼けをバックにしたラストシーンは非常に美しい。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-02-21 22:10:50)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6350.00%
7116.67%
8116.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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