アレクサンドル・ネフスキーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アレクサンドル・ネフスキー

[アレクサンドルネフスキー]
Alexander Nevsky
1938年ソ連上映時間:108分
平均点:7.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
モノクロ映画歴史もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-06-24)【S&S】さん
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監督セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
キャストニコライ・チェルカーソフ(男優)
脚本セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
音楽セルゲイ・プロコフィエフ
撮影エドゥアルド・ティッセ
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1.一種の大規模国策映画だが、それを超えた見応えのある作品。ショスタコーヴィチの交響曲第七番「レニングラード」がやはり感動的な楽曲であるのと同じだ。氷結したチュード湖上での大会戦のシーンは語り尽くされた感があるものの、両軍激突までの緊迫感の描写は何度見てもすごい。悪役ながら白衣のドイツ騎士団が突撃を始めるシーンなど実に美しい。映画の前半ではドイツ騎士団が、占領したプスコフで住民を殺戮するエピソードが強烈な印象を与える。プロコフィエフの重厚な音楽をバックに展開されるが、昔の映画なので首が飛んだり血が噴き出したりといった描写はないが、中世北欧の陰惨な雰囲気がリアルに描かれている。アメリカ製の歴史映画ではこういう感じは出せないだろう。それと関連して俳優達の風貌が主役をはじめとして実に良い。北欧、東欧、旧ソ連圏の映画にはこういった地方色を備えた役者達を見る楽しみもある。アレキサンドル役のチェルカーソフは先日他界したグレゴリー・ペックとちょっと似ているようにおもわれるのだが・・・・。「戦艦ポチョムキン」のような作品はちょいと??だし、「アレキサンドル」の方では農民たちも雄々しく防衛戦争に加わったといった史実歪曲があるが、ま、そこはソ連映画のご愛敬。これはセルゲイ・エイゼンシュタインの才能がかなり幸福に開花した好例ではなかろうか。
ヤークト・パンターさん 8点(2003-06-24 16:33:22)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.60点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7240.00%
8120.00%
900.00%
10120.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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