1.《ネタバレ》 もしタイムマシンがあったら15歳の頃に戻って好きだった女の子をちんちんで突いてみたくなる青春映画ですね。
とりあえずアルトゥールの気持ちはよく理解できる。
問題はアルマの方で、ちんちんで突かれたことは絶対に誰にも言っちゃいけないよ。
まあ、言わなきゃこんなことにはならなかったわけで、物語としては言って正解だったんだけどね。
真面目に論評するなら、ちんちんで突かれたのが現実なのか妄想なのかよくわからない構成になってるのが上手いね。
そのせいでラストは思わず泣きそうになっちゃったよ。
でも、その直後のオチで笑わせてくるから、泣き損なっちゃったけどね。
あと、わんこの演技とか、トランポリン少女とか、隣のスパイおばさんとか、細かいネタがいちいちツボに嵌って、深刻な問題なのか、コメディなのかわからなくなる。
このシュールさが狙った演出なのか、ノルウェーの日常なのか定かではないところがとても興味深い。