ぼくたちの家族のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
ぼくたちの家族
[ボクタチノカゾク]
2013年
【
日
】
上映時間:117分
平均点:
7.43
/
10
点
(Review 14人)
(点数分布表示)
公開開始日(2014-05-24)
(
ドラマ
・
小説の映画化
)
新規登録(2014-07-01)【
ESPERANZA
】さん
タイトル情報更新(2019-02-24)【
イニシャルK
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監督
石井裕也〔監督〕
キャスト
妻夫木聡
(男優)
若菜浩介
池松壮亮
(男優)
若菜俊平
原田美枝子
(女優)
若菜玲子
長塚京三
(男優)
若菜克明
黒川芽以
(女優)
ユースケ・サンタマリア
(男優)
鶴見辰吾
(男優)
板谷由夏
(女優)
市川実日子
(女優)
芹澤興人
(男優)
原作
早見和真
「ぼくたちの家族」(幻冬舎文庫)
脚本
石井裕也〔監督〕
撮影
藤澤順一
製作
竹内力
ホリプロ
(「ぼくたちの家族」製作委員会)
ファントム・フィルム
(「ぼくたちの家族」製作委員会)
配給
ファントム・フィルム
編集
普嶋信一
照明
金沢正夫
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5.
《ネタバレ》
よかった。
何が良かったって、兄弟愛というか、二人の信頼関係のようなものがよかったし
特に弟が頼りになるキャラだった。
家族モノというより兄弟モノのような気がする。
反面、嫁と親父が口だけでいいとこが少なかったのが残念。
ある障害に対して解決に貢献するほど株が上がるけど、
障害の母数がある程度限られる場合はパイの奪い合いになるので
弟を魅力的なキャラにするための犠牲になったと言えるかも。
【
Donatello
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2017-07-22 07:34:50)
4.
《ネタバレ》
なかなか、リアルな映画で良かった。母親が急にボケてしまって、しかも余命1週間とか宣言されたら平静ではいられないだろう。長男妻夫木聡は奥さんが身重なのはわかるが、たいがいな嫁であり、お父さんも全く頼りなく全てを背負ってしまうことになる。仕事もあるのでまさに八方塞がり状態となるが、ここで登場するのがえー加減な弟(池松壮亮)である。登場るがいなや、マイペースな非常識ぶりを見せるのだが、家族の気持ちが沈んで行くにつれて、彼のマイペースで能天気なところが非常なよりどころとなる。弟も頑張ってくれて良いお医者さんもみつかり、とりあえずひと安心といったところか。面白かった。それと、ボケてしまっても若くて滑舌よくハキハキ喋ると、案外判らないものだ。
【
SUPISUTA
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2017-07-19 16:00:43)
3.
《ネタバレ》
いい映画だった。
私はどちらかというと次男タイプなので、周りの人からは能天気であまり何も考えてないように思われています。
でも、本当は色々と考えているんですよって代弁してくれてるみたいでうれしかった。
もちろん、長男の背負っているものはすごいですよ。
でも兄弟二人で真剣に背負っちゃったら疲れちゃいますよ。
一見、バランスの悪い家族が母の病気がきっかけでバランスを取り始める過程がよく描けていた。
【
CAPI
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2016-09-26 15:39:36)
2.
《ネタバレ》
目線ははじめ母:玲子、それが長男:浩介(妻夫木聡)に移って場面によっては次男:俊平(池松壮亮)にまで移る ところがどうして一家の主:克明は例外、彼の目線で動くことはほとんどナイ。すなわち、この期に及んで彼の存在の薄さがかなりフューチャーされる だが頼りない一家の主と決めつけられながらも 妻の玲子には今でも大好きだからと言ってもらえた そこに救いがあった。母に嫌われていない父親であるからして息子達も最終的には家族全員共に一緒に悲運を受け止めることを決心できたのだと思う。観ておくべきだと思うこの日本映画を。ただし自分は一度しか見ない 二度は見たくならない なぜならリアル過ぎて重い。今後の浩介の家計やいかに、浩介と妻の関係やいかに、さらには多額の借金を持つ家庭の子どもとして(既に)ハンディキャップを持って生まれてくる浩介の子どもの運命やらいかに。あと余談ではありますが、女優として地味路線が増えてきた黒川芽以の石井裕也監督作品:出演が嬉しく思えました。なんだったら今回もっと嫌味な嫁の役でもやってもっと目立ってほしかったとか思えましたが そこまで鬼畜だったら浩介君がかわいそう。それに関しちゃ程よい感じで母性本能さらけ出しの女性を上手く演じきれていたかと思います。そして四人だった家族が一人増えて いや、一・五人増えて 五・五人が揃った一室で終えるラストは相当微笑ましかった。そしてなんにせよ 母:玲子(妻:玲子)の命を皆の努力で延ばせたことが最大に素敵な事だった。
【
3737
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2015-05-30 22:45:20)
1.
親の痴呆症を扱った映画はめずらしくないが、脳腫瘍が見つかって1週間の命というのにはびっくり、そしてまた1200万円という莫大な借金には驚きを通り越してしまう。こういう危機的な状況になったら、私だったら何もできなくてあきらめてしまうかもしれない。この映画だってごく普通の家族である。父親は行動力はないし、兄は一人で抱え込むタイプで引きこもりになったこともある。弟は気ままな大学生、当の母親は楽天的でいつのまにかサラ金のカードの山、こんなバラバラだった家族が不満を漏らし本音をもらしていくうちに少しずつまとまり必死になっていく、その過程は美談でも何でもなくリアルな現実そのものだ。生まれてくる我が子のことだけしか頭になかった長男の嫁も・・・。感動させようと作られた映画ではなく、家族とは何かを考え、何度もかみしめて味わうような映画だと思う。
【
ESPERANZA
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2014-07-02 09:53:34)
(良:1票)
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【点数情報】
Review人数
14人
平均点数
7.43点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
3
21.43%
7
4
28.57%
8
5
35.71%
9
2
14.29%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review1人
2
ストーリー評価
Review0人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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