8.不死であるがゆえに、人々から恐れられ、愛する者には先立たれてしまうという孤独が描かれたB級娯楽映画。主演のクリストファーランバートには知性が感じられず、ミスキャストだったかも。しかし、イギリス・ハイランド地方の荒涼とした景色や現代と過去の記憶とが交錯する描写が、この映画を単純なアクション映画に終わらせず主人公の五百年の孤独感というムードを良く出していると思う。私のお気に入りのひとつです。 【駆けてゆく雲】さん 8点(2004-01-13 23:41:12) |
7.《ネタバレ》 大好きです。何回見ても飽きません。不老不死であるがために愛する者たちに先立たれていく悲しさを演じたクリストファー・ランバートが最高です。彼の妻が死んだシーンで流れるQueenのWho Wants to Live Foreverが効いてます。Queenのフレディ・マーキュリーが早死にしてしまったことを考えると、別の意味でも悲しくなります。ショーン・コネリーもいい味出してます。それなのに、ハイランダー2とハイランダー3は、いったいどうしてあんな駄作に...。 【チョコレクター】さん 8点(2003-07-30 17:49:38) |
6.オープニングの戦いのシーンで、グッとその世界に引き込まれます。宗教は絶対的な救いをもたらすものではなく、一族の生き残りのためだけに存在しているということを、祝福の場面で象徴的にあらわしています。クリストファー・ランバートは主役という感じではない顔なんですが(だって、ターザンですからね(笑))、とにかく凝った作りの映画ですね。まずスペイン人のショーン・コネリーがいい! 剣術の練習の時に剣がかち合う音がとても耳に心地いいです。ただ、いかに洋剣を使っているとはいえ、また、演出的に見せるためだとはいえ、回転して敵に一瞬でも背を向けるのはイカんだろうと突っ込みを入れたくなります(笑)。時間の経過を引き立てる演出として、最初の妻が年老いていくときに流れるQUEENの曲(Who wants to live forever)が心にしみますね。でも一番好きなのは"Princes of the Universe"ですけどね(笑)。それから、クリストファー・ランバートが、現代の場面で昔を回顧してワインの蘊蓄を語るシーンが好きです。たしか無造作に紙袋から取り出したんだけど、超年代ものの高級ワインになるはずですよね。最後に余談ですが、ジェット・リーの「ザ・ワン」を観ていて、これって「ハイランダー」のパクリじゃないかと思いました(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2003-03-06 09:00:12) |
5.やや暗い雰囲気と、悪役の野蛮さが印象に残っています。なかなかの佳作。 【エアロ】さん 8点(2003-02-11 22:01:42) |
4.主人公が暗いけど結構好き。チャンバラはいいね。ショーン・コネリーが日本にいたころの話も見たい感じ。現代では漫画「無限の住人」に引き継がれている感じかなー。敵のクルガンはあのいかれた頭でよく長生きできたなー。 【サイコに最高】さん 8点(2002-12-01 04:22:36) |
3.僕もやはりOP。赤い文字とQueen・・・シビレます。あとサイケな台詞、ぶっとんだカメラワークもシビレます。「アイ ノウ ヒズ ネーム」ここもシビレます。 【venom】さん 8点(2002-07-15 19:14:46) |
2.かっこいい映画だ。クイーンファンなので音楽も最高。"There must be only one"ってセリフはフレディの追悼コンサートではファンがプラカードみたいなのに書いてた。やたら火花が散る効果もいい。この映画が好きって人(っていうか知ってる人)あまり会った事がない。もし会ったら無条件に友達になりたいと思う映画。 【GO】さん 8点(2002-02-20 00:05:43) |
1.クイーンの音楽と主人公の悲しみがマッチしているような・・・何度観ても、また観てしまう。 そんな映画です。 これを観て、クリストファー・ランバートのファンになりました。 それ以前も サブ・ウェイを観て、気にはなっていたのですが・・・ 【アーリーン】さん 8点(2001-11-11 10:09:05) |