3.今回、吉永小百合さんが語る思い出の日本映画ということで紹介され放映されていたので鑑賞することができました。
しかしこの少年、正式な役者でもないのにすごい存在感。
少年の名は阿部哲夫。
彼の生い立ちとしては それまで養護施設に収容されていた孤児であり、この映画の公開後、養子の申し出があるも断り、その後映画会とも縁を切ってしまったという情報がBS-NHKのテロップにてありました。惜しい存在を映画会は逃してしまいましたね 。彼の不思議な魅力を感じさせるその目つきと学ラン姿に黄色のジャイアンツ帽子というその出で立ちはきっと一生忘れられないものとなってしまおう。彼が教える単語を後追いしながら発する弟がまたかわいらしかった。彼ら二人を宇宙兄弟と呼んであげてもいいかしら。