19.この映画で素晴らしいのは、ハチ公だけでなく、人間。仲代達也と八千草薫の二人だけではなく、他の主要な人物の台詞などが素晴らしい。一番心に残ったのは渋谷駅でのシーン。疲れ果て、食べ物をねだるハチに飲み屋の客が苦言を呈す「こういう不潔な犬は、早く処分したほうがいいんじゃないか」。そこで主人が言った言葉がよい。「不潔なのは、あんたの心じゃないんですかね」。 惜しむらくは3【ひかりごけ】さんのおっしゃるとおりハチ役の犬に愛想が足りなかった点か。ビデオでメーキング映像が付いていたのもこの点数に落ちついた勝因。 (2021年7月再見)いやあ良いなあ、この雰囲気。古き良き日本のユートピアというか、あったかい人情味あふれる人間模様がたまらない。この作品には何組もの夫婦が出てくるが、どれも魅力的なんだよなあ。 もちろん日本犬好きにはたまらないワンちゃんの魅力が詰まっていて、泣ける。葬式の際の号泣とかやりすぎの感は否めないが。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2023-11-13 20:22:15) |
18.20数年ぶりに観ました。先生に本当に可愛がられて突然亡くなって会えなくてなってしまったハチは観ていて本当に可哀想になります。ただ、先生が居なくなってからは、誰からも長く大切に飼ってもらうことが出来ず悲しいというより、腹ただしくなりました。秋田犬は主人にだけは本当に忠実な犬で他にはなかなか懐かないと聞いたことがありますが、ハチも可愛がろうとしたけど、直ぐに逃亡しちゃって次の主人もその次も愛想を尽かしたのかも知れませんね。心動かされる切ない作品です。実話はあえて知らない方がいいですね。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-09-22 20:51:40) |
17.ハチが飼い主や家族にあまりなついていないのが映画の中で分かってしまうのには目をつぶるとして、「ハチがいると亡くなった主人が生きているようで息が詰まる」って随分やるせないセリフですね。忠義なのか習慣なのか毎日駅で待っている犬の気持ちは知る由もないですが、散歩がてらに時々駅に迎えにきてくれた前の飼い犬とダブって涙ボロボロでした。渋谷の銅像が愛おしくなりました。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-03-12 01:39:02) |
16.素直にこの映画を観たら感動しないはずがない、と思う。ハチ自体の行動は変わっていないんだけど、周囲の扱いの変化によりハチが痛々しく映る。 【Yu】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-05-11 08:10:22) |
15.《ネタバレ》 テレビで観賞。古い邦画は親しみやすくていいですね。 犬の演技は合格点ではあるがもうすこし泣かせるしぐさができたのではないか。ボルトみたく。 主人のみならず、親しい人や近所の人、そして街そのものも変化していく中でただ待ち続ける普遍性としての象徴がハチ公なんだね。 |
【doncdonk】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-08-08 17:30:07) |
13.《ネタバレ》 小学校の頃だったか、近くの公民館で見ました。主人の死後も帰りをじっと待ち続けるハチの姿がただただいじらしかった。 【TAKI】さん [試写会(邦画)] 8点(2009-01-12 00:22:13) |
12.非常に有名な話ですので、おおよそストーリーはわかっているのですが、それでも涙が出ますね。悲しい話ですが、ハチは幸せだったのかもしれないと思いました。大人から子供まで家族みんなで感動できる作品です。<犬の名前がハチではなくポチだったらポチ公前交差点になってたのかなーとか、ゴンだったら、ペスだったら・・・なんてくだらないことを考えてしまいました。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-03 18:09:50) |
11.《ネタバレ》 成犬を第三者が飼うのはなかなか大変なことです。 特に元の飼い主への忠誠心が強い秋田犬ならなおさら・・・。 上野教授の死から始まって、次々と已む無きことが起こったとはいえ やはりハチを和歌山へ連れて行けなかったものか? 雪の渋谷駅の改札口前でうずくまって動かなくなったハチを見ながら そう思わざるを得ませんでした。天国で上野教授と幸せにね、ハチ(´Д⊂グスン 【ジャン・有馬】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-04 11:28:56) (良:1票) |
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【あしたかこ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-12 14:10:53) |
9.こんなの泣くってばさ!泣く映画ならだんとつ1位10点満点!ただみなさんのゆうように反則なので8点でお願いします。 |
8.一生で一番泣いた映画。仲代ファンなので、仲代がハチと散歩をするシーンですでにポロポロ泣いていた。犬が所々そっぽを向いているのは気にならなくもないけど、犬って案外そういうものだから・・。 【ボーリック】さん 8点(2003-12-26 01:22:41) |
7.眼が溶ける位泣きました。ハチと主人との絆が具に描かれており、死を持ってしても別つ事の出来無い物の存在を、手に取る様に感じさせる作品です。パンフレットには、極短い「絵本風ハチ公物語」(ハチ視点)が掲載されているんですが…。それを思い出しただけで、既に涙が出る程です…。 【もち丸】さん 8点(2003-06-22 05:35:40) |
6.ハチ公って、最後はかわいそうだったんだなあ。ハチ公の銅像って、けっこう青春の思い入れがあって、それとオーバーラップしてほろっときました。出張帰りの高速バスの中でビデオで見ましたが、隣のおばさんも泣いていました。 【ジブラルタの星】さん 8点(2002-12-19 22:59:38) |
5.リアルタイムで見た時はそれほどでもなかったんだけど、何年後かに見た時は、明らかに号泣してました私。史実と異なる点がありますが、ハチが主人公ならばアレでもいいのかなと。ラストの雪が印象深いです。 【さだ】さん 8点(2002-11-02 05:49:23) |
4.動物、老人、特攻隊をネタにした映画は反則。泣いた。 【C-14219】さん 8点(2002-07-11 01:41:24) |
3.動物好きで犬好きなら間違いなく感動すると思う。なんかすごく純粋な感じがする。 【andrzej】さん 8点(2002-07-06 05:02:13) |
2.かなり泣いた記憶があるんですよねー・・。皆さんおっしゃるとおり、動物モノは弱いー。 【こゆ】さん 8点(2002-03-13 00:24:05) |
1.ハチ公の銅像が出来たのは昭和9年4月、ハチ公が死んだのは昭和10年3月。つまりハチ公が死ぬ前に銅像は出来ていたのです。ただ、今渋谷駅前にある銅像は昭和23年8月に再建されたものですが。多少の脚色が気に入りませんが、それなりに史実に基づいているし、完成度はそこそこだと思うので、そこそこの評価をしたいと思います。 【クリーム】さん 8点(2002-03-03 13:46:44) |