1.《ネタバレ》 文字通りチャップリンがいつものアイシャドウを取って女装してしまう映画。
女性用の毛皮コートとマフラー、スカートをまとって男たちから逃れる。
ちょっとおネエな気もするが、それでもチャップリンがイケメンだったという事がよく解る。こりゃ何度も結婚するほどモテるわなあ。
ただその髭を剃るのか剃らないのかちょっとハラハラしてしまった。それを見て爆笑す共演女優は本当に笑っていそう。
ただ、前半の女装にいたるまでの経過は少し長め。
芝生のスプリンクラーが霧のよう。
風でスカートがなびく、杖を脚に引っ掛けてスライド移動、杖で警官を投げ飛ばす、グルグル回ってズボンが脱げる。
女装をするのは後半から。
しかし100年前から今の「ボンッキュッボン」の流れだったんだなあやっぱり。
話は反れるが、昔からミュジドラとかアネット・ケラーマンとかナイスバストでスタイルもそれなりつうかかなり整ったタイプの美人は結構いたからねえ。少数派ってだけで。それをあのスタイルの良いマネキンが悉く物語ってくれているのです。