10.《ネタバレ》 月面着陸中継を、オーストラリアでキャッチしていたとは知らなかったー。いかにもオージーなのどかさ、茫洋と広がる牧草地と羊羊羊の真ん中に忽然と佇むでっかいアンテナ。科学技術の粋を集めた施設と、牧歌的環境のアンバランス。冒頭から掴まれます。現地所員3名と、ほぼこの部署いらないんじゃないの的な警備員1名にNASAからの派遣員1名が前線で頑張るんだけど、一生懸命な割りにすったもんだな展開になっちゃって可笑しいのなんの。外野の田舎町の皆さんも首相や大使を迎えてわあわあ楽しそうに大騒ぎ。合衆国国歌を悪意無く間違える・・ありなのか。笑ったけど。困難あり、恋バナありでサービス満点。全編に漂うほのぼの感が心地良く、あざとさが無くてそれでいてお客に楽しんでもらおうという制作姿勢の気持ちの良い映画。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-26 00:34:17) |
9.「テレビ放映で偶然見」ました(笑)。音楽も映像も、あったかくて、心地好~い二時間弱。一大イベントを迎える小さな街を舞台に、そこで起こる人々のドラマを細やかに描いている、という所が井筒監督の「のど自慢」みたいだなーって思いました(結構「間」とかギャグの入れ方とかが近い気がするんだけど)。この作品は、かつて世界の、全員ではないかもしれないけれど少なくない人々が「人類としての一体感」を感じることが出来た(それは結局、幻想だったのかもしれないけれど…)幸福な時代に対するオマージュでもあるんでしょうね。個人的に、警備のお兄ちゃんが良い味出してて好きです。 【ぐるぐる】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-07 15:49:45) |
8.あまり期待していなかったけど面白かった。何かのんびりとしたムードが漂うけど,実際やっていることは物凄いことだったんですよね。俳優が良かったのか見終わった後に何か得した気分になった。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-22 23:08:50) |
7.人類史上初の月面着陸という世界的大事件の華やかなる中継の裏側に、命をかけた男たちのドラマがあった!うーん、素敵やん(陶酔)。 【はざま職人】さん 8点(2004-07-29 13:41:07) |
6.ストーリー的にそんな期待してなかったけど、とてもよかった。月に人類が降りたときの感動、凄いことだなぁと思った。 【バカ王子】さん 8点(2004-01-16 22:58:58) |
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5.別段ドラマチックな見せ場があるわけでもなく、物語は淡々と進んでいきますが、アポロ11号の発射の瞬間や、月面歩行など、当時の映像が随所に挿入されていて、まるで自分も実際に体験したかのような映像との一体感、浮遊感、ドキドキ感を味わえ、とても素晴らしい体験となりました。良かったです。あと余談ですが、サム・ニール、ちょっと見ない間にずいぶん老けたなぁ~と思ったら、メイクだったのね!だ、だまされた~!(笑) 【きのすけ】さん 8点(2003-12-31 21:10:17) |
4.オーストラリアっぽいホンワカのんびりした可愛い脱力感映画。オージーのスラングが笑えます。 【mimi】さん 8点(2003-11-15 22:03:56) |
3.パラボラアンテナって、人類が作った最も美しい創造物のひとつじゃないでしょうか。そんなことをフト思ってしまう、ほのぼのとして、時にくすくすと笑えたり、じ~んとしたり出来る、豊かな感情に満ちた珠玉作。こういう、歴史的大事件をささやかでパーソナルな温もりによってドラマ化した、その人間味と才気に感じ入りました。DVDとかで見るのもいいけど、本当はテレビ放映で偶然見てトクした気分になる…という出会い方こそがふさわしいかな。でも、ぜひ見てくださいませ。 【やましんの巻】さん 8点(2003-08-12 16:30:05) |
2.サム・ニールっていい俳優さんですね。しみじみ。あの月面着陸の影にはこういうドラマもあったのね。期せずして7/20にこの映画を観たので、感動も倍増。 【たまねぎ君】さん 8点(2003-07-22 20:43:28) |
1.すぐれた恋愛映画(最近なら『春の日は過ぎ行く』!とか)を見たことで、見た人のそれまでの実恋愛体験が倍化されたりするように、この映画を見た人は、実際には30年以上前の出来事であり私も含めて多くの観客にとって未知なる歴史のひとこまであるはずの<人類初の月面着陸>を体験(目撃)したと言っていいのではあるまいか。な~んて錯覚させるほど、登場人物たちと喜びを分かち合えた気がした夢見心地なひとときでした。 【茶蟻】さん 8点(2003-01-05 22:15:02) |