1.アラフィフの自分が小学生の頃、香港と言えばJ・チェンでもB・リーでもなく、この「MR BOO!」シリーズでした。土曜洋画劇場で、翌週放映されると分かった日にゃクラス中その話題でもちきり、一週間ずっとわくわくしっぱなし。半ドン(←死語)の後、家まで帰る道のりがなんて輝いていた事か。平和な日常がずっと続くと思っていたあの頃・・・。あくまで広川太一郎氏の「・・・してみちゃったりなんかして」のアドリブ吹き替えありきの評価。決してオリジナルでは再見したくない。こういう「少年期の追憶限定高評価」映画があってもいいと思う。