ガーゴイル(2001)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ガーゴイル(2001)

[ガーゴイル]
Trouble Every Day
2001年上映時間:100分
平均点:3.46 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-11-02)
ドラマホラーサスペンス
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タイトル情報更新(2010-10-15)【にじばぶ】さん
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監督クレール・ドニ
キャストヴィンセント・ギャロ(男優)シェーン
ベアトリス・ダル(女優)コレ
アレックス・デスカス(男優)レオ
脚本クレール・ドニ
製作ジョルジュ・ベナヨン
あらすじ
ハネムーンでパリを訪れたアメリカ人のシェーンとジューン。しかしシェーンはなぜか新妻を抱こうとはしない。それは彼の持つ、 セックスの最中に相手を殺してしまうという性癖のためだった。彼は自分の病について鍵を握る人物・セムノー医師とコレという人物を探す。漸くセムノー家を見つけ出したシェーンだったが、 そこには血まみれのコレの姿があった。
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2.《ネタバレ》 ●ちょっとばかし、主演のヴィンセント・ギャロとベアトリス・ダルの強烈なキャラクターに依存している演出という気がしないでもないけれど、わたしはこれはヴァンパイア映画の系譜を引く作品として、斬新な解釈の鮮烈な映画だと思う。
●説明的な描写もほとんどなく、セリフも少なく、娯楽的な要素はあまりない。それでもひとつひとつのショットにきらめく美意識は鮮烈で、とりわけ血の「赤」の美しさはこころに残る。まあいってみれば「血塗られた映像詩」というところである。壁一面に塗りたくられた赤い血のまえを、ベアトリス・ダルがゆっくりと歩んでくるシーンなど、どんなホラー映画にもなかった美しさに満ちている。
●Tindersticksというバンドによる、ストリングスをまじえた退廃的な音も印象に残る。

keijiさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-11 08:42:56)
1.《ネタバレ》 他の人の点数があまりに低い中、恐縮ですが自分的にはこの映画は面白かったです。
焦点が絞りきれていない、ダラダラしてるという感じは、原題が"Trouble Everyday"となっているように、主人公の「毎日」を切り取ったストーリーだからではないかと思います。最後方で主人公の奥さんが、シャワー室のカーテンにつく血を見てはっとするシーンがありますが、この終わり方がB級ホラーサスペンスのようで、物語全体すらそのように見られてしまう原因ともなってる気がします。映画のメッセージとしては、愛欲の溺れる姿を人食趣味に誇張表現することでその醜さを表現しつつも、そこから逃れられない主人公の葛藤を伝えたかったのだと思います。自分にはすごくメッセージが伝わってきたし、映像と音楽が非常に良かったので8点。首に指突っ込むシーンは今思い出してもゾクゾクする・・・・・。
spectaclesさん 8点(2004-09-03 12:08:08)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 3.46点
013.57%
1517.86%
2517.86%
3517.86%
4517.86%
513.57%
627.14%
727.14%
827.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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