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笑う蛙

[ワラウカエル]
2002年上映時間:96分
平均点:6.21 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマコメディ小説の映画化
新規登録(2003-05-19)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【イニシャルK】さん
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監督平山秀幸
キャスト長塚京三(男優)倉沢逸平
大塚寧々(女優)倉沢涼子
南果歩(女優)本吉貴子
國村隼(男優)吉住暁男
きたろう(男優)稲松健太朗
ミッキー・カーチス(男優)相沢紀一郎
雪村いづみ(女優)稲松早苗
原作藤田宜永「虜」
脚本成島出
作詞泉谷しげる「春夏秋冬」
作曲泉谷しげる「春夏秋冬」
主題歌泉谷しげる「春夏秋冬」
撮影柴崎幸三
製作石川富康
多井久晃
博報堂
松竹ブロードキャスティング
企画佐々木史朗〔製作・1939年生〕
美術中澤克巳
編集川島章正
照明上田なりゆき
あらすじ
犯罪を犯し逃亡中の夫(長塚京三)は、離婚寸前で妻(大塚寧々)とは別居状態であったが、やむを得ず妻がいる別荘に逃げこんだ。妻には既に結婚を前提に深い関係になっている男(國村隼)がおり、夫は納戸に隠れざるを得ない展開に。その納戸には覗き穴があり、夫は妻の淫らな生活を覗き見始めるが・・・
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2.淡々とした語り口調で、ひょうひょうとした仕草の大塚寧々がまさにはまり役だったでござるなあ。しかし、庭でゲコゲコ鳴いてた蛙にちなんで笑う蛙とは上手く題名つけているよなあと思ったなり。これがもしや蛙じゃなくしてヤモリやイモリだったとしたならば、笑うヤモリなのですか? 笑うイモリだったのデスカ? なんてつまらぬ質問の一個もしてみたくなる。ならばいっそ 笑うタモリにしちゃいませんか? などと益々つまらん事など言ってみたくなる。とにかくキライじゃない。
3737さん [地上波(邦画)] 8点(2010-07-25 11:33:57)
1.とある夏の別荘で展開される人間悲喜劇。乱歩の「屋根裏の散歩者」をヒントにしたような、納戸の中と外というどちらも隔絶した世界という構図が面白い。納戸の節穴から好奇の目で覗き見するものの、自らはどうする事も出来ない立場の男。終始覗かれていることも知らずにいる来客たち。たった一人事情を知っている男の妻。このほとんど感情を表さず、自分の気持ちひとつでどの様にも転ぶ、悪く言えば男を手玉に取る女の存在が、恐ろしく痛快である。それを実にクールに演じる大塚寧々は、なかなかのハマリ役。お定まりではなく、少々キツい結末にしたことで、人間ドラマとしての深みと面白さが増したように思う。自分の都合と欲望だけで生きているような人間たちを、庭の蛙たちが高見の見物をして笑っているという図は、あたかも小噺の洒落の世界。監督は平山秀幸。今まさに旬の人だ。
ドラえもんさん 8点(2003-03-07 00:33:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.21点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
400.00%
5428.57%
6321.43%
7321.43%
8214.29%
917.14%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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