暗黒街の弾痕(1937)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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暗黒街の弾痕(1937)

[アンコクガイノダンコン]
(ただ一度の愛/暗黒街の弾痕)
You Only Live Once
1937年上映時間:86分
平均点:7.15 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
ラブストーリーモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-09-11)【イニシャルK】さん
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監督フリッツ・ラング
キャストヘンリー・フォンダ(男優)
シルヴィア・シドニー(女優)
ウィリアム・ガーガン(男優)
バートン・マクレーン(男優)
マーガレット・ハミルトン(女優)
ウォード・ボンド(男優)(ノンクレジット)
ジャック・カーソン(男優)(ノンクレジット)
脚本ジーン・タウン
音楽アルフレッド・ニューマン(音楽監督)
ヒューゴ・フリードホーファー(追加音楽〔ノンクレジット〕)
撮影レオン・シャムロイ
バーネット・ガフィ(アシスタント・カメラ〔ノンクレジット〕)
製作総指揮ウォルター・ウェンジャー(ノンクレジット)
編集ダニエル・マンデル(編集)
その他ウォルター・ウェンジャー(プレゼンター)
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2.《ネタバレ》 最初の再会シーンで鉄格子ごしにキスをするのですが、これは如何なる障壁も二人の間を裂けないことを思わせるもので、その後も度々、確認するようにキスするのが逆説的に今後の悲劇的な顛末を予見させ、どこか悲しい心持ちになります。 またサスペンスとしても素晴らしく、運送屋の雇い主を殴った直後に土砂降りの銀行へとカットが変わり、車から不気味な目が覗き、ガスマスクを被る犯人の顔は分からない…。観客をミスリードしていく巧みさがそこにはあります。運命の分かれ道となる刑務所のシーンもモヤモヤとかかる霧が視界不良の退っ引きならぬ状況を見事に表しており不安感を募らせています。
・・・ただ一つ、二人の逃避行の時間経過の感じさせ方が希薄で、どうしても赤ちゃんの誕生が唐突な感じを受けます(「ベイビーって呼んでるの」というシーンは凄く良いのですが)。例えば、浅はかな考えで物を言えば、輪転機を回すだけで全然違ったと思うのです。まぁそんな安っぽいことしたらあの雰囲気には合わず世界観ブチ壊しかもしれませんが。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-21 18:36:19)(良:1票)
1.ようやく国境にたどり着こうとした逃亡者の主人公ふたりに、追手のライフルが照準を合わせる。スコープ越しに捉えられた男と女の後ろ姿には、狙いを定める十字が(十字架…)。運命は残酷。←しつこくて、ゴメンナサイ(笑)。素晴らしい映画だけど、ぼく的には、同じストーリーの『夜の人々』の方こそが好きだな。[追記]STING大好きさんに乗せられて(?)、ついイッチョカミしてしまいました。…反省。でも、本当に「運命は残酷」ってフレーズはこの映画のみならずフリッツ・ラングという作家にとっての決定的なモチーフ ではありますまいか。でしょ、なるせたろうさん?
やましんの巻さん 8点(2003-11-27 10:28:14)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.15点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5210.00%
6420.00%
7840.00%
8210.00%
9315.00%
1015.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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