68.《ネタバレ》 超有名作ながら見てなかったので今さらながら見ました。大まかに3つのパートに分かれています。広大な自然の中で、猿がモノリスを見つけて騒いだりするパート。科学者たちが、近未来的な宇宙船の中で談笑したり、会議したりするパート。木星探索のミッションを負った宇宙船のパート。ストーリーに沿って、イベントシーンを切り取るのではなく、いかにもありそうな何気ないシーンをつなげることで、退屈ながら、リアルでゆったりとした時の流れの中で、自然とイベントが進行します。ストーリー上あまり関係なさそうなシーンの選択が、空想の近未来世界に奥行きを与えています。この手法は今見ても斬新ですね。ただ、単調なところもあるので、途中何度か寝落ちしそうになりました。深夜、眠くなったら睡眠して、次の日の深夜に途中から・・・を何回か繰り返しました。猿は、着ぐるみの中身がいかにも手足の長い白人で、猿っぽくないですね。アリクイみたいな不思議動物と共生しているのは面白いと思いました。あと、豹に襲われるところはオッと思いました。それくらいですか。木星探査編は、終盤緊張感があって良かったです。宇宙船の中が赤い光に満ちているという発想が大胆で美しいです。コンピュータが最後の方で擦り寄ってきてワロタ。最後はワケワカメ。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-03-30 17:36:53) |
67.コレは好き 最後のビジュアルエフェクトは退屈だったが 無かったら味気ないものになっていた気もするし やっぱり良いまとめ方だったと思う 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-03-15 01:20:36) |
66.《ネタバレ》 20年ぶりに視聴。 たゆたうような眠りを含めて全身で体感する映画。 現在の観点では若干の古さは感じても、色褪せない魅力を放つセットと世界観、 現実味を帯びてきたAIへの警鐘、そして人類の新たな可能性── 分かりやすさはないものの、ゼロから作り上げたキューブリックが 未来のフィルムメーカーたちに与えた影響は非常に大きい。 彼にしか作れない、そして誰もその中に入れない聖域を作り出した。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-24 14:41:42) |
65.《ネタバレ》 あの時代にこの映像を作ることができたというだけですごい。 現在の映画、ゲーム等、多くのエンターテインメントに影響を与えまくっている作品。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-06-20 23:29:01) |
64.《ネタバレ》 2週間限定ながら、IMAXで本作を再鑑賞する機会を与えてくれた関係者の皆様にまず感謝。 本作で有名なシーンは多々有る。 言うまでも無く、代表的なのは類人猿(Moon Watcher)が文明・文化・力の象徴である骨を投げ上げるシーンだろう。 私の場合は、骨を投げ上げるシーンの少し前、水飲場で武器を用いて別の群れを蹴散らしたMoon Watcher率いる一群が、 唸り声を上げながら次の場所に移動を開始するほんの僅か数秒のシーンだ。 私はこのシーンを映画史上で最も「勢い」を感じさせるさせるものだと思っていて、今回の再鑑賞でその思いをより強固にした。 あのシーンを観る度に、私の頭の中では壮大な地響きの様な音がいつも鳴り響いている。 ----------------------------------------------------------------------- 10年振りに劇場で再鑑賞。 点数1ポイントUPの理由は自分なりに新しい解釈が出来たから。 クラーク&キューブリックは閉塞感一杯な現在の地球を予想していたのでは無いだろうか? 我々地球人が今本当に必要なのはモノリスの様な「ブレークスルーのきっかけ」以外の何物でも無い様に思える。 ちょっと気持ち悪いけど、スターチャイルドの真摯な眼差しは21世紀を迎えても相変わらずの我々にこう訴えかける・・・「人類はちゃんと成熟・進化しているかい?」と。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-11-06 12:59:34) |
63.はいはいSF映画の金字塔ね。コンピュータの叛乱ってやつ? んでもってキューブリックね、ほいほい。俺「時計じかけ」も「フルメタル」も好きじゃなんだよね。 と、長い間ずーーと観なかったのを後悔しました。終盤の描写は賛否や解釈の差はあるでしょうが、とにかく映像が素晴らしい。宇宙空間の凛とした静けさがひしひしと伝わり、CGではない本物っぽさを感じます。俳優がほとんど無名の人たちだったのも、リアリティがありました。 【いそろく】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-04-02 20:25:13) |
62.2001年以来二度目となるはずだが初見に近かった。 ということは、一度目はうつらうつらしながら見たのだろう。 60年代に作られたとは思えない映像は確かに素晴らしい。 宇宙も雄大に感じられ、クラシック音楽とピタリと合い気持ちが良くなる。 最終エピソードのカオスな映像は圧巻というしかなく、理解はできないが何か感じることができた・・・気がする。 【たんたかたん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-10-17 02:20:20) |
61.《ネタバレ》 形而上学を地で行くストーリーは表面的につまらなく、興味を保つことが困難ではあるがボーマンの感じた驚きを自分の中にも発見すると、二重三重に折りたたまれた錯視のような世界が持つ映像の説得力はもの凄い。色やデザインの良さもインテリアに取り入れたいと思えるほど良い。映像編集は斬新だし見所が満載。未だ褪せない個性を纏った人工知能の暴走のようなきっかけもスリルがある。 つまらなさと同居する刺激がある。ストーリーは驚くほどにつまらない。全く面白くない。 しかし、万博のパビリオンに誰もストーリーなんて求めていない。そこで展示してるしょうもない技術に将来があるとも思えない。純粋に眺める。そう言う多面的な要素が実は土台になって作られてるんだと思うととても大切な話に思えてる。 正直、ふと正気に戻れば最新の万博の展示物の方が張り子の虎でプラスチックの玩具にしか見えない。しかしこの作品は正気に戻させない何かがある。それほどこの映画は強烈に未来的でアトラクティブで、迷い込める思索の樹海である。未だに。 そして、何年ぶりかで見直すと、びっくりするほどつまらないストーリーと、年代を差し引いてもゆるすぎるプロットに心の底からもう一度、同じように驚くのである。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-09-20 02:23:32) (良:1票) |
60.《ネタバレ》 美しい映画だ!キューブリックの映画には彼自身の美意識が詰め込まれていて、どれも芸術的です。特に本作のVFXは凄まじい。今の映画界では再現不可能な美しさ。照明の重要性がよく分かる映画ですよね。宇宙船の造形も見事だし、どうやって撮影したんだ?と思うようなシーンが多くて驚かされます。物語は4部構成になっているわけですが、それぞれに見どころがある。『猿の惑星』よりも数レベル上の猿人が棍棒を空に放り投げ、核ミサイルを搭載した人工衛星に変わるジャンプカットの芸術性の高さは筆舌に尽くしがたいし、宇宙の果てへ飛ばされるフランク・プールの姿はなんと表現すればいいのか…とにかく美しいんです。作品の意味が理解できなかった頃は「なんじゃこれは」と思っていたスターゲイトも今は「おおっ」と思いながら楽しむことができるし、スターチャイルド誕生までの難解なシークエンスも良いんだよなぁ。本作を楽しむには2度鑑賞しなくてはいけません。何も知らない状態で一度観て、「映画の見方がわかる本」を読んでからもう一度観る。感想は全く異なると思いますよ。現に私がそうだし。ナレーションをオールカットしたおかげで生じた難解さが多くのファンを生み出したわけですけど、監督の意図が理解できていないと作品の奥底まで楽しめない映画の典型です。いまいち楽しめなかった人は「映画の見方がわかる本」を読んでからもう一度見て下さい。ステマじゃなくてマジで。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-06-11 20:43:09) |
59.《ネタバレ》 まったく前知識なく見たため、なんだかよくわからないまま話が進んでいきましたが、でも退屈することなく、気がつけば「えっ、もう終わり?」と、時間を忘れてしまうほど楽しめました! さて、内容について自分が感じたことは、例の黒い板のようなもの、あれは宇宙力の象徴のひとつで、人類の科学力など、宇宙的スケールからすると微粒子にも満たない程度のもの、お釈迦様の手のひらの孫悟空みたいな・・・ということでしょうか。最後の赤ちゃんは、地球の人類もいつか滅び、でも宇宙の力はまた別のカタチで新しい生命を生み出す・・・ということですかねぇ? また、コンピューターのハルとのやりとりは、将来ますます加速するであろう科学偏重社会に対する皮肉、ということだと思いました。 宇宙の神秘は、人間の思考で解明できるほど単純なものではなく、現代風の解釈を加えるなら、人間が戦争やら核兵器やらでいろいろやらかして人類が滅んだとしても、宇宙規模でみれば、人類の歴史など所詮は瞬き程度のもの云々・・・。この映画は、人類の思考では到底理解不能なスケール感を、少しでも表現しようとしているのかな?そんな風に感じました。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-26 19:11:37) |
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58.久しぶりに見ました。SF、特に宇宙や生命の起源に関するものには惹かれます。この作品のような解釈も面白いと思います。2度目だと受けるインパクトは小さくなりますが、当時としての映像の素晴らしさは驚嘆すべきものがあります。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-08 21:17:43) |
57.《ネタバレ》 アーサー・C・クラークとタッグを組んで作り上げた超迷作。 「迷える名作」を撮らせたらアメリカ無双のキューブリック渾身の作品。 これは子供にこそ見せたい映画だね。 子供は何の抵抗もなく、取り敢えずありのままを受け入れようとする。 感受性の豊かな子供は何を思うのか。 そして大人になって再び見る・・・この映画はそれだけ難解でもあり、至極単純な映画でもある。 何者かが知識を得て何かに目覚め、それを繰り返して心理に迫る。ただそれだけ。 その過程が問題だ。 類人猿が「モノリス」に触れて知識に目覚めるファーストシーン。 動きだけで伝えるその世界観は流石。 アフリカの荒涼とした大地と類人猿を「創造」したその美術。 これ役者が演じてんだぜ? メイクと俳優たちは人間国宝になっていいよ。 猿が放った「武器」は、近未来では宇宙を駆ける「武器」となった。 現代の宇宙時代の描写も中々。 宇宙船が音もなく飛び交う宇宙。 この頃は既に「宇宙は暗黒」って認識があっただろうけど、やっぱり絵的に見栄えが悪いよな。 実際こんなに光ってたら怖いわ。 超巨大恒星がどんだけ密集してんだってくらい。 宇宙空間における描写も、今見ると科学的交渉が食い違った部分も多いが、上下の無い宇宙空間、何処までも見渡せる広大な空間、無音の世界観の表現は今観ても凄い。 月の裏側の描写がほぼ完璧ってのが凄い。 だって公開当時は誰も月の裏側に行ってなかったんだぜ?やっぱキューブリックは宇宙人だわ。 月面のモノリスでの騒動、ちょっと長く感じた。 どうせなら「HAL」と木星星団の掘り下げに時間を割いて欲しかったなー。あるいわ上記の部分を削るか。 本作は何といっても「HAL」の反乱。 虚空の宇宙は言わば「密室」。 鬱憤が溜まるのは人間だけじゃない。 機械もいずれは「オーバーヒート」がやって来る。 まして人工知能の発達したコンピューターだ。 自分を排除する=船全体の危機と結びつけちゃうんだろうな。 プログラムに忠実だったのか、それとも本当に心が宿ったのか。 あの真っ赤なランプで、無言で語りかけるような感じが怖かった。 キューブリックは本当こういう「怖さ」を描かせたら天才。 ラストは多種多様な解釈が出来るだろう。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-01-31 10:48:51) |
56.《ネタバレ》 この映画を理解できないとお思いの皆様ご安心ください(笑)。この映画の公開当時、監督のキューブリックと原作のクラークは「これは観客が2、3回見ただけで理解できるような映画ではない。もしこの映画を見た観客が内容をすべて理解できるようなら、公開した自分たちの負けだ」みたいなこと(うろ覚えですが)を言っていたようです。むろん私も完全には理解できていません。 もう40年前の映画ですがそれを感じさせない映像美(美術)と選曲の良さは素晴らしいの一言です。 【追記】2013年、劇場にてリバイバル公開されたので鑑賞。やはり、この手の映画は大スクリーンで見るに限ります。感想ですが、ティスカバリー号が木星に到着するまでは非常にわかりやすい映画になっています。HAL9000が自我を持ち、宇宙船の操作系統から切断される恐怖におびえ反乱するところなどはサスペンスフルで面白いです。しかし、ボーマン船長が木星に到着してからは一転して哲学的な内容に変わります。モノリスは木星に到着したボーマンに何をしたのか。その答えは劇中ではわかりやすい表現では示されません。最初の、猿がモノリスに触れる場面では、モノリスは「道具を使う」という進化を与える神(地球外知的生命体)の役割を果たしていました。その次の、月に埋まっていたモノリスは木星に向けて電波を発していた発信器でした。木星にあったモノリスは、映画の内容をそのままとると、輪廻転生をさせる装置のように思えます。結局、モノリスとは何なのか。それは今でも謎のままです。 余談ですが、地球と宇宙ステーションを結ぶシャトルや宇宙ステーションと月面基地を結ぶロケットバスの運行会社が今は無きPAN-AMであることが涙を誘います。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-10-06 22:41:30) |
55.壮大なスペースオペラという表現がぴたりの作品だが、入るべきナレーションをカットし、 絵だけを見せた本作の作りでは、難解なストーリーを把握するのはとても無理。 演出、映像、美術、音楽については、ほぼ満点といっても文句の出ないところだと思うが、 特に映像と美術に関しては出色の出来映えで、宇宙船内部の細かいディテールなどは、 何度観ても飽きない。映画としてどうなの?と聞かれると、う~んと首を捻るしかないけど、 映画を鑑賞しているというよりは、素晴らしい絵画や美術品を眺めているような感じ。 そういった感覚で鑑賞するのがベストな作品なのかな、と。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-15 03:17:32) |
54.美術の大勝利だ。10年ぶり以上になる2度目の鑑賞だけど、やはりラスト15分の解釈がまだできない。哲学的な作品だなあ。芸術は難解なものだ。凡人には容易に理解できないもの。だから素晴らしい有難いと祭り上げられてるにしても。 68年、うーん今から50年前の作品かあ。驚異だね。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-13 14:48:49) |
53.これはもう単純に映像を撮りたかっただけでしょう。 あと音楽かな。あの映像にこの音楽を載せたかっただけ。 どんな映画でもそれなりに楽しみを見いだせる自分ですがこの映画は無理です。 何度この素敵な映像と音楽に没頭しようとしたか。 しかしやはり映像と音楽だけでは2時間以上もたせることは不可能でした。 少しでも内容があれば良かったんですけどね。 まぁこれを理解出来る人は映画通なんでしょうね。 自分は理解出来ない人間で結構です。 と、ここまで書いておいてなんなんですが また見て感想変わるかもしれない映画ではあります。 もしかしてもう一回みたら10点とかになる可能性を秘めた映画ではあると思います。 2/4追記:時間が経つにつれ、また見ようかなと思うようになって来た… これは一体+1点 8/6追記:あれ、またなんか見たくなった。というか見た。2点じゃ少ないな+1 追記:あれから数年が経ち何度か見ましたが、映画を見ている時以上に、頭の中でストーリーを考えたり思いかえしたり、知り合いと話したりして楽しんでいる自分がいます。 なので点数大幅に変更したいと思います。 しかしながら、やはり映画は映画の中だけで理解させるべきという考えは変わらず。 考察サイトや、その他著書などを見て理解というのは映画単品の評価とは別物だと思います。 【非映画人】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-04 14:08:31) |
52.《ネタバレ》 夜中ひとりで見てたら、どんなホラーより怖い。子供のときどこか遠いところに連れ去られることはとてつもない恐怖だった。それを味わえる。 【わんたん】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-11 00:52:12) |
51.《ネタバレ》 宇宙という人間の創造やロマンの頂点を、美しくかつ綺麗に描いた良作。 音楽がここまで印象的にかつ効果的に使われる映画はないと思う。 当時考えた『未来』が本当に幻想的に表現されている。 スターチャイルドなど、ラストシーンは一般的には難解なものになると感じるが、ああいった締めくくりこそキューブリックの芸術映画なのだと思う。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-20 09:20:10) |
50.《ネタバレ》 やっと(今さら?)拝見する機会に恵まれました まず、キューブリック まさに天才! どうすりゃこんなもの造れるんだろ どうやって撮影したんだ?と思わせるシーンがいっぱい まだ人類が宇宙に行っていない時に 既にこんなスゴイものを造ってしまった才能に恐れ入りました HAL9000というコンピューターの存在も比喩的で印象深い よくよく考えれば とにかく美しく印象的な映像・カメラワーク なにか神々しさをも感じる音楽のマッチング 冒頭の猿の特殊メイク などなど 恐ろしくハイレベルな映画であることは間違いありませんね ただちょっと難解なのも事実で、後半はちょっと訳分かんないカモ… 観終わって皆様のレヴューを読みなるほど と、今思っています(これはDVD買ってもう一回観よう!) まぁとにかく一度は観た方がいい素晴らしい作品でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-13 14:50:52) |
49.《ネタバレ》 むかーしビデオで見て、途中で寝てしまって、 そのままレンタルを返却し、なんだか難しい映画だなぁっと高校ぐらいの時に見て あれから20年あまり、さまざまな技術は進歩し、 ブルーレイという今までにない高画質であるメディアが誕生し そろそろ良いかって事で見ました。 40年経って、宇宙に関するテクノロジーは映画のように進歩はしませんでしたが (重力装置的なのとか) 逆にコンピューターに関する部分はキューブリックやクラークの想定を超えちゃいましたね。 劇中のコンピューターの古くさいなぁって思いましたが、 そんなものを遥かに凌駕する、宇宙の映像。 これが40年も前の作品ですか。 凄まじいですね。というか、この高画質を自宅で見れるのは素晴らしい事ですね。 今のようなCGが無い時代にどうやって撮影したんでしょ。 月にも行って無い時なのに、あそこまで美しい月の映像は 鑑賞前の想像を遥かに超えてました。 で、映像を大絶賛した上で、冷静にストーリーを考えてみますと、 観賞後はポカーンでした(笑 この難解さは意図的な感じですね。 見るんじゃない、感じるんだ。ってことでしょう。 ま、何にせよ、映像に魅入られてしまい、あの宇宙のシーンだけは何回も見直してます(笑 この映画はブルーレイで見て頂く事をおすすめいたします。 【シネマレビュー管理人】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-05-23 23:50:03) |