サン★ロレンツォの夜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サン★ロレンツォの夜

[サンロレンツォノヨル]
LA NOTTE DI SAN LORENZO
ビデオタイトル : サン★ロレンツォの夜
1982年上映時間:107分
平均点:7.08 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの
新規登録(2003-11-21)【オオカミ】さん
タイトル情報更新(2011-05-24)【S&S】さん
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監督パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ
キャストオメロ・アントヌッティ(男優)
脚本パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ
音楽ニコラ・ピオヴァーニ
撮影フランコ・ディ・ジャコモ
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2.《ネタバレ》 第2次世界大戦中のイタリアのとある農村。ファシストの迫害から逃れてアメリカ軍に助けを求める為の旅に出た村人達の逃避行の様子がユーモアを交えて描かれています。この作品の語り部となる少女や村人達の素朴さが印象深いです。しかし、旅の途中でファシスト派の村人達と遭遇し、村人同士が互いに殺し合うという何ともやりきれない悲劇が起こる。タヴィアーニ兄弟は戦争さえなければ仲睦まじく暮らしていけたはずの平和な農村、争いの舞台になるはずのない農村をあえて戦争を描く舞台とすることでそこに暮らす素朴で善良な人々さえも変貌させてしまう戦争の愚かさと狂気を描こうとしたのではないでしょうか。何ともやりきれない話ですが、逃避行の旅でさえも冒険だった少女の視点で描いた事、それを昔話として当時の記憶を回想するという手法で描かれたことがこの作品にとってとても良かったと思います。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-08 23:54:22)
1.”イタリアの笠智衆”と私が勝手に呼んでいるオメロ・アントヌッティがいい味を出しています。物語は1943年のイタリア。シチリアに上陸した連合軍がローマを目指しつつ北上しているときです。ナチスドイツ軍の手から逃れた農民達が、アメリカ軍に助けを求めるという話です。村が焼き討ちされたり、パルチザンの処刑があったりと、話はかなり残虐悲惨な面もありますが、少女と”笠智衆”の演技により、なぜかおとぎ話のような印象を与える作品です。「お星様に願いをするとかなう」というエピソードがジーンときます。
オオカミさん 8点(2003-11-21 16:39:26)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.08点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
517.69%
617.69%
7861.54%
8215.38%
917.69%
1000.00%

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