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話の話

[ハナシノハナシ]
CKAZKA-CKAZOK
1979年ソ連上映時間:29分
平均点:8.13 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
アニメ
新規登録(2003-12-08)【_】さん
タイトル情報更新(2005-02-14)【トナカイ】さん
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監督ユーリー・ノルシュテイン
音楽ミハイル・メエロビッチ
美術フランチェスカ・ヤールブソワ
あらすじ
「赤ちゃん、よいこにしていないとオオカミがやってくるよ! そう、ボクはオオカミ。この家のみんなには気付かれないようにコッソリお邪魔してるんだけどね。おやおや、この紙は何だろう…ああ、これは、この光景は…!」…切り絵アニメ独特のノスタルジックなタッチで語られる、幸せと孤独の心象風景。日本のアニメーターたちが心酔するユーリ・ノルシュテイン監督の、世界的評価を受ける代表作。
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5.《ネタバレ》 「思惟や思想とは関係なく、ただ人生は続くもの」という寓話をロシアの大地と生活を綴り描写したコラージュ作品と若い時は思っていたけど、もうこの映画に関してはブルース・リー曰く「Don't think, Feel」的な見方、意味なんかどーでもよい、それでいいのだと感じてる自分がいる。初見の20代はジャガイモをハフハフする狼くんにキュンとし、30代は戦争をイメージする人生の暴風雨に気が滅入り、昨日久方ぶりに鑑賞した際は打ち上げ花火と物悲しいアコーディオン音楽にホロリと来た。さて、次回鑑賞時にはどんなシーン情景に心揺さぶられるのだろう。 持っててよかった、ブルーレイ。はいいんだがもうそろそろ、再販していただけないですかねぇ?限りなく9点に近い8点。
Nbu2さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-10-13 18:40:55)
4.ソ連末期の映画人って、映画史上一番デリケートな人たちって気がする。ハッキリ言えないからこうなるのか、ハッキリ言えないことがもう習性になり、こういう世界を作るの専門になってしまったのか。ノスタルジアの世界。牛が縄跳びをする、永遠に失われた世界。戦争があってタンゴの場から男たちが狩り出され、ある者は不具になって帰ってくる、ある者は帰らない。そしてもう一度あの懐かしい世界へ狐が忍んでいく。赤ん坊に時代を越える何かを託しているよう。それらがデリケートにデリケートに綴られていく。風に吹かれるテーブルクロスの美しいこと。雪の中に落ち続ける梨。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-10 10:00:36)
3.これほどの深みをもって心象風景を視覚的に再構築出来る作家がいるとは・・。語られるエピソードすべてについて解読できる能力を持ち合わせていないが、心の奥底にずしーんと響いてくる奇跡のような映像と音楽に内省を迫られる感じ。他人の夢の中に入り込んだ結果、彼のあまりのナイーブさに打ちのめされたとでも言えばいいのでしょうか。これを観て「宮澤賢治の世界を視覚化できるのはこの人しかいない!」と強く感じました。・・・・・・その後、絵柄を真似したとおぼしき“注文の多い料理店”を見て、あまりのダサさに衝撃を受けました。浅い。 なんなんでしょうね?この違いは。
皮マンさん 8点(2005-03-18 15:55:46)(良:1票)
2.初めて見た時は、なんじゃこりゃ?でした。点数にしてせいぜい5点がいいところか。ただあまりにも意味不明だったのでもう一度見てみました。ところどころの意味がわかってきました。全てはわかりません。でも少しわかっただけでたまらなく好きになってしまいました。もう一度見ました。今度は考えずに眺めました。どんどん好きになってきました。さらにもう一度見ました。なんなのでしょう、この感じ。映像詩という言葉がぴったり。いろんな時代を見てきたオオカミの子供。牛や猫がでてくる家族団欒の画は理想郷?光は眩しく火は温度を感じ、さまざまなエピソードに季節が宿る。また見たくなってきた。
R&Aさん 8点(2004-10-01 16:24:37)(良:1票)
1.意外とレビュー少ないな。
散文的なテーマは特になくて(懐古趣味みたいなテーマは感じられるが)映像詩が流れる感じ。
阿佐ヶ谷のアニメ祭り見に行けばよかったと後悔、ぜひスクリーンで見てみたい。最近ノルシュテインブームなんだろうか。ジブリ美術館でも展示してるし。この前本人が渋谷に来てました
ことり式さん 8点(2004-01-24 22:07:52)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 8.13点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
516.67%
616.67%
7213.33%
8533.33%
9320.00%
10320.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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