8.テレビで見て、DVDを探して見て、さらに思い出してまた見た。何度見ても、涙が止まることがない、素晴らしいドラマだと思います。 戦争は、どこの国が勝ったか負けたかではない。どっちの国が悪いのかでもない。戦争そのものが悪いのだ。国際紛争は戦争によって解決されるものではない。戦争はすべての人を不幸にするものだということを、痛感せざるをえない。 60年以上も昔に何があったのか、すべての人に考えてほしいし、実際の沖縄の地上戦や集団自決は、テレビで表せないほどのむごたらしいものであったことを忘れないでほしい。 【ESPERANZA】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-02-25 19:12:46) |
7.《ネタバレ》 期待してみなかったぶんやや点が甘めです。それに一応テレビドラマとしての採点でもあります。でも8点献上したかったのは、これはかなりさんまさんキャラに対して。正直芸人としても人間としても好きじゃなかったので、今回いきなり好きになれたのはかなり嬉しい驚きでした。 「僕はこんなことする為に生まれてきたんやないんです」という台詞を叫ばせるのは、まっとうな神経があるなら脚本家もそうとう勇気いったと思います。(いや、がんがんの平和主義の人なら全然いらなかったかも)だって戦争中でしょ。兵士として戦いに参加してるなら、国とか家族を守るのが第一義というのが大前提なわけで、個人が何のためにうまれてきたとか言ってる場所じゃないわけです、戦場は。沖縄戦は、日本軍としては綺麗な戦い方ではなかったけど、米軍のした事も凄絶を極めた。その描き方のバランスはどうなの。という疑問はこの作品にシビアについて回るでしょうが、私はあえて、笑いばかりとってしまいまで「国と家族を実力で守らず」「個人としてヒトゴロシはしたくないを貫いた」非現実的な父ちゃんの描き方を肯定します。この作品全体は、父親が菩薩のような頑固者という非現実感の中に込められた祈りによって成り立っている。現実がどうとかいうより、私は「祈り」をテーマにした作品として捕らえましたんで、その方向に向けて何者かに祈り続けたい思いで一杯なのです。 【あにさきすR】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-08-14 01:40:29) |
6.これが登録されているとはうれしいな えーっとさんまさんのキャラが楽しくて、もし戦地に赴くときこういう人が隣にいたらいいなと思いました。みんな役を見事に演じきれていたし、お気に入りの仲間由紀恵嬢も出てるし大満足(^.^) 泣ける内容になっておりよかったです 【ヴァッハ】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-07-26 13:07:05) |
5.下手な戦争モノや感動させモノよりはるかにいい。家族愛、兄弟愛、笑い、やさしさ、戦争の悲惨さが全て感じ取れる。DVD買ってもう1回みたいな、と思える良作。さんまの演技がすごくいいです。笑える場面がたくさんあってそれと対極の悲しさが非常にうまく盛り込まれていてすごく感情移入できるし、それだけに涙を誘います。特撮が安っぽすぎるのは仕方ないとしてもいい作品です。最後らへんのパターンはちょっと定番ではありますがこれはこれでいいと思います。それと上戸彩が出てて、演技もそこそこだったので+1点で8点にしておきます。 【A.O.D】さん 8点(2004-08-28 14:07:55) |
4.泣いた~。かなり泣いた。けど個人的にはライフイズ・ビューティフルのロベルト・デニー二を思わせるような、さんまさんのキャラは好きではないです。でも相当泣きました。 【もちもちば】さん 8点(2004-07-12 19:38:12) |
3.本作を見て「戦争では得られるものなど1つもない・・・失うものの方が多い」ということを改めて実感しました。当たり前のことかもしれないけど、とても大事なことだと思います。あと兵士役の明石家さんまの胸打たれる演技に本当に感動しました。素直に賞賛したいと思いますね。主題歌の方も森山良子の〝さとうきび畑〝が素晴らしい出来です。この歌を聴くたびに本作を思い出してしまうのは言うまでもない。≪補足≫ 戦争を知らない若い方にも是非、観てもらいたい。観ればおそらく『人の命の尊さ』というものの考え方が変わると思います。点数の方は文句なしに8点とします。 【ピルグリム】さん 8点(2004-03-13 15:51:57) |
2.私は友達から勧められて見たけど、かなり感動した!戦争時代はとても悲惨で残酷だと思う。でも、こういうドラマを見て高齢者の方は戦争の時を思い出して嫌な気分になってしまうかもしれないけれど、若い人たちがこの作品を見て何か感じて欲しいと思った。 【アンナ】さん 8点(2004-02-01 16:52:42) |
1.単なるテレビのスペシャルドラマとして見ないでおくには余りにも惜しい一本。自分もオンエアーは観なかったのだが、後になって友達に進められ、録画したビデオを借りた。下手な映画なんかよりはずっと出来がよく、戦争のシーンだってとても迫力があり、最後には涙が出た。この作品はさんまさんが主演だったからこそ成り立つ作品であり、他の誰が演じてもここまで良いものには間違いなくなっていなかっただろう。演技力ではなく人柄がハマっていたのである。 我々が決して忘れてはならない事実、戦争。テレビはこうして反戦を訴えるべき。 【紅蓮天国】さん 8点(2004-01-11 19:05:21) |