神田川淫乱戦争のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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神田川淫乱戦争

[カンダガワインランセンソウ]
Kandagawa Wars
1983年上映時間:60分
平均点:5.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマエロティック
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タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督黒沢清
助監督水谷俊之(チーフ助監督)
周防正行(セカンド助監督)
塩田明彦(サード助監督)
キャスト周防正行(男優)マンションの管理人
黒沢清ナレーション(エンドクレジットを読み上げる声)
脚本黒沢清
音楽黒沢清(選曲)
撮影瓜生敏彦
製作ディレクターズ・カンパニー
浅野秀二(製作助手)
美術万田邦敏
編集菊池純一
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1.「ココロ、オドル」という短編を見たことがある。山中に住む遊牧民らしき人々のところに浅野忠信がやってきて、そこで争いや理解が繰り広げられるという話だ。って、書いてて全然具体性がない。それぐらいに不思議な映画だったのだが、なんか忘れられない。この棘が引っかかったまま黒沢作品はその後見てなかった。で、これ見てみたんだけどその棘はさらに奥深くに入ってしまった。え、これピンク映画でしょ?なんでゴダールなの?あの浪人生の部屋なんてモロにゴダールっぽい。それ以前に全員キャラクターがぶち壊れてる。しかし、これで不思議なのは映画としてこの淫乱戦争が完全に成り立っているということ。ピンク映画だから当然カラミもあるが、この映画には性欲を発散させるものはこれっぽっちもない。むしろ発散するのは感性といっていいかもしれない。虚構とか破綻といったものが全部味方になっているように感じた。最後の格闘シーンなんて、これが意図して作られた絵だと考えると恐ろしい。何一つ無駄なカットも無かったし、違和感のある構図もなかった。あのテンションをカメラが追いかけているにもかかわらず、である。
Qfwfqさん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-14 14:10:45)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.75点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5375.00%
600.00%
700.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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