30.《ネタバレ》 評価低いみたいだけど個人的には好きな映画。特にパリス王子のヘタレっぷりが好き(笑)指輪物語3部作であんなに強くてストイックだった彼がまさかここまで変貌するとは… DVDのパッケージに映るヘレン王女の姿まで、まるで「アキレスから逃げやがって!このヘタレがぁ!」と言いながらパリス王子の胸ぐらを掴んでいるように見えてきます。DVDを持ってる方は確認してみてください(笑) 【mickey】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-19 21:58:51) |
29.《ネタバレ》 約6年ぶりの観賞。肉体改造したブラピ演じる屈強のギリシア戦士・アキレスVSトロイの戦士・ヘクトル、伝説の一騎打ちには鳥肌が立ちました。トロイ城や木馬など大迫力の建造物再現。凄まじい数万の兵士たちの戦い。アキレスとブリセウス、若くて情けないパリス王子とヘレン、2つの恋愛が物語に華を添えていました。愛に散ったアキレス。 キャストも豪華。見ごたえたっぷりでお腹いっぱいになりました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-06-06 00:55:18) |
28.グラディエーターの大ヒット後だったか、この頃にかなりの頻度で作られた歴史大作モノの中では一番面白かった。いかにも歴史スペクタクルの醍醐味が味わえました。ただしトロイ戦争は十年以上も続いた大戦のイメージなので、あんなに早くケリがついてしまった事に少々物足りなさが。ブラピ好演。この前観たアレクサンダーといい、最近の役者って顔の造りがあんまり歴史大作向けじゃないんだな・・と思ったりしました。 【番茶】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-08-03 14:46:46) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-19 22:18:29) |
26.《ネタバレ》 最後のほうでパリスが「木馬を燃やそう」と初めてまともな意見をいったのに全く聞き入れられてなかったのがウケました。やっぱり国を危機に陥れたヘタレは軽んじられます。でも長い割りに楽しめて、初めてブラピをかっこいいと思いました。 【HOPUKO】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-13 08:17:31) |
25.《ネタバレ》 ブラピがカッコよ過ぎです。牙突(アニメ「るろうに剣心」のキャラクター、斎藤一の技)に似ている剣の刺し技と回転しながら剣を振る技にふたつがお気に入りです。それに盾で防御の陣形を作るシーンは秀逸。歴史モノの戦争映画の代名詞だと思います。 【腰痛パッチン】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-30 15:56:44) |
24.長さを感じさせない面白さがあった。アキレス腱の意味が分かった。 【Pepe】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-07 00:50:52) |
23.世界史が大好きなのでキング・アーサーもコレも大好きです。3時間という長さを全く感じませんでした。大人数で戦うシーンはロード・オブ・ザ・リングなどで慣れていても迫力満点で圧巻でした。そしてかの有名なトロイの木馬のシーンが映像として見られて感激。アキレスの人物像には賛否両論あるようですが、私は良かったと思います。役者についてはブラピはマッチョに長髪で、セブンの頃のブラピのカッコよさはどこへやら・・・。オーランド・ブルームもカッコいいとは思うけど、なんせ役柄が良くない。で、この2人を完全に食ったと思うのはエリック・バナ。渋くてカッコ良すぎ。女性陣ではダイアン・クルーガーがダントツでキレイですね。 【クリスタル】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-06 11:46:06) |
22.私はこの手の映画とは基本的に相性が良いのですが、好きな俳優が出ていると尚更楽しめますね。本作はブラピの超人的な肉体(また進化してる…)とチャンバラアクションが拝めるというそれだけでも十分及第点に届いてしまいます。加えて、トロイの木馬と言えば大体の人が知っている題材ですので、万人が楽しめる娯楽映画だと思います。しかも本作ではトロイ、ギリシャのいずれからの視点寄りではなく中立的に描いているので、ヘクトル・パリス側をひいきにするも善し、アキレス側をひいきにするも善しといった感じで、好きな方に肩入れした見方が出来るのも良い点です。 |
21.《ネタバレ》 原作のブリセイスはほとんどモノ同然。そんな最悪な扱いをされていた端役の女性が、この映画では最後まで非常に重要な役回りを演ずるわけだから、数千年の時の流れとはすごいもんだ。主役のアキレスはいわゆるはみだし系のヒーロー。神に対しても随分罰当たりな言動。原作で散々神の世話になっておいてそれはあんまりと言いたくなるが、キャラ設定には一応統一がとれていて危険な男の格好良さは出ている。殺陣は工夫と迫力があって良い。ヘクトルが勝ち目のない戦いに赴いて当然の如く敗北する。その悲壮感がきちんと描かれていてそれだけでも満足。ところで、この時代設定において王侯貴族の身勝手で民衆がどういう目にあっても大概のことではどうとも思わないのだが、アキレスの王族批判にしろ所々視点が妙に現代的な発想だったりして、必要以上に観客の頭にそんなことをよぎらせてしまうのはマイナス(そうなるとそりゃいろいろ目に余るのだ)。最後に人間模様がバタバタしたが、取りあえずまとまりがついたんじゃないかな。 【d-sutpen】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-28 20:28:22) |
|
20.意外に評価が低くビックリなのですが、歴史大作モノが好きな自分としては文句無く8点献上の作品です。なかでもアキレスが魅力的♪「お前たち。あの浜に何があるかわかるか?・・・永遠(とわ)の栄光だ。お前たちのものだ。手に入れろ!!」ってかっくい~☆「ヘクトール!!」連呼シーンも印象的。散々殺してるくせに肉親が殺されると烈火の如く怒るなよなどという種々のご指摘は排除した上での感想★こんな一大スペクタクルは久々だった♪アガメムノンもギリシャ古典の主人公だしもちっとミュケナイを悪役悪役させなくても良かったのにって気はするけど・・・。てかトロヤ戦争でいつも思うんだけど、あの木馬がポツンと放置されてたら怪しすぎるでしょ!わーい戦利品♪って城内にもちこむ楽天的な民族は歴史の荒波に飲まれてしまうのかなぁ。 【ジムプリチウス】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-17 22:20:42) |
19.3時間近くもある映画だったんで、これまでずっと敬遠してたんですが学校が春休みでゆっくり鑑賞できる時間が取れたのでこれを機に観てみました。とにかくこの163分はあっと言う間に過ぎ去りました。比較的分かりやすい展開で終始飽きることなく観れたし、当時40歳とは思えないほどのブラピの容姿やアクションにも釘付けでした。迫力ある戦闘シーンに壮大感のあるカメラワークにも目を奪われ非常に楽しめました。このトロイにまつわる伝説などについては全く知らずに鑑賞した俺にとっても夢中になれる出来に仕上げたスタッフの実力も素晴らしいと感じます。ただ・・・ただ1つ疑問に感じたのがオーランド・ブルームが何故にこの役を引き受けたのかということ。最近、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」と大作、役柄ともに非常に恵まれている彼なのに何でこんな自身の愛欲で自らの国を滅ぼすという間抜け(?)な役を受けたのかと思ってしまいます。ま、それにも関わらず劇中は気にせずに鑑賞できたから良しと(笑) |
18.やっぱブラピかっこいぃです♪でもオーランド・ブルームの役がへたれな上に おいしいとこ取りでおぃおぃって思ったけど(笑 あ、後ヘクトルもかなり かっこ良かったなぁ~☆ィィ男揃いな映画ですな♪ でもプリセイウス(だっけ?あの巫女さんです)はあの子じゃなくて もっとカワイイ子が良かった・・・ってのがブラピ好きな私の意見(笑 【あみ】さん 8点(2005-01-28 02:01:06) |
17.壮大なスケールで2時間40分という時間を一気に魅せられた。しかし、どこか物足りなさが残る。原因は主役であるアキレスにあまり魅力を感じられなかったことにあると思う。権力に従わないのはいい。しかし、従兄弟を殺され怒りに任せてトロイの王子と決闘し、遺体を引きづりまわすのは、どうかと思う。アキレスって器の小さい人物なんだなと思ってしまった。ヘクトルの方が男らしく主役にはふさわしかった。戦争の原因・展開がしょぼい上、主役であるアキレスに魅力が無いのに8点を付けさせる、この作品は凄い。 【北狐】さん 8点(2005-01-17 14:03:12) |
16.出だし、いきなりどの国がどうなんかが理解できず(汗)。けど雰囲気で乗り切る。古代からも人間の嫉妬・愛・争い・・・こういう感情ってのは変わらんのやねー。大人数の戦闘シーンなんかを見ると最近は「これCGやなー」と思ってしまう自分が嫌。「トロイの木馬」って言葉だけは知ってるねんけど、ほんであれが由来の「トロイの木馬」なん???調べてみよ。 【mamik】さん 8点(2005-01-16 22:45:18) |
15.戦闘シーン・話のシーンの切り替えテンポが微妙でしたが、時代背景上しかたないんでしょうか?ショーン・ビーンがあまり出てこなかったのが残念。でも結構おいしい役だった気がするのでお気に入りです。 【亜空間】さん 8点(2004-06-26 23:15:00) |
14.《ネタバレ》 お金をかけて撮った大作らしい大作で、見応えは十分。ただ、盛り上がりが散漫で、見栄えのする素敵な役者を集めて並べただけ、という印象もまたぬぐえない。CGによる戦闘シーンも最近は食傷気味。とは言え、アキレスを演じたブラット・ピットはさすが。輝かしい不死身の英雄ではなく、あくまで動物的な勇者という感じがして面白い。鍛えた肉体もすごかったし、武術的に完成された動きも上手い演出だ。アキレスと正反対の、国のため家族のために戦う英雄ヘクトル王子も上手い。エリック・バナの地味で寡黙な雰囲気が、悲壮感を盛り上げて迫力がある。妻に何度も、逃げ道は覚えたかと尋ねる場面は、なかなか泣ける。そして何より感動したのが、ピーター・オトゥールのトロイ王プリアモス。なんというか、威厳と慈愛を持ってはいるが輝きと強さを失っている、まさに「滅びるべき運命を迎えた国の王」そのものなのだ。プリアモスがヘクトルの遺体を帰してくれるようアキレスに頼む場面は、まさに名場面である。すべての元凶となったパリス王子の軽率さ・幼稚さや臆病ぶりがまたすごい。けれども物語の中でほんの少しだけ成長をする。そこがいい。かの三部作で美しく完全無欠なキャラを演じたオーランド・ブルームが、同じ弓矢をつがえながら、ここまで情けないキャラに扮してくれるというのも、なかなかツボだった。配役をした人に拍手したい。配役といえばショーン・ビーンのオデュッセウスも素晴らしい。大国の強引な侵略戦争に、小国の王として心ならずも従わなくてはならないが、従うとなったら策謀を巡らせ友を引き込むことを厭わない。仕方ないんだよと言いながら、これ見よがしな苦悩を見せるわけでもない。ずる賢そうな顔をして、しかし、その両肩になにがしか重みを背負ってるようには見える。物語の中で、一人冷めたオデュッセウスを演じたショーン・ビーンは面白い役者だ。彼の語りに始まって終わる演出は、なかなか良かったと思う。トロイ戦争とはむろん「愛のための戦い」ではなく、侵略戦争である。そこには、オデュッセウスも語るように「名を残す」ことへの渇望と、本能的に戦争・戦闘を嗜好する男たちの欲望がある。女たちの人生は眼中にない。だから、戦いを嗜んだアガメムノンとメネラオス、そしてアキレスが死に、戦いに背を向けたパリスとヘレンが逃げ延びるというのは、満足すべき結果なのかもしれない。 【ルクレツィアの娘】さん 8点(2004-06-26 20:42:25) (良:3票) |
13.異常に評価低いですね。 パリスのヘタレの甘ちゃんっぷりには、前半は逆に面白いと感じたんですが、ラストが最悪ですね。 神話ベースですが「神」等の超自然的な感じには描かずに、登場人物を人間的に描いているのは良かったと思われます。 アキレスの鬼神のような強さとジャンピング斬り、ヘクトルの人間として男としての魅力的な生き方、死に方にはしびれました。 この二人の死闘には本当に息を呑みます。 神話はよく知らないので勝手を書きますが個人的に不満としては、 アキレスとアガメムノンとの確執や、 アキレスがトロイ戦に参加すれば、歴史に名は残るが、必ず死ぬと言われていたはずなのでその辺の心の葛藤がもっと欲しかった。 ラストのせいで、パレスのヘタレっぷりが悪い方向に出てしまいますね。 あれじゃあ、自分のせいで戦争が始まり、兄貴の仇とはいえ無防備の相手に矢を打ちまくってた自分勝手な人物にしかならないからなあ。 プリセイスがアガメムノンに殺されそうになるところをアキレスが救い、パレスの矢がその際に誤ってプリセイスに当たる所をかばってアキレスが死んだほうが英雄的な感じで死んで感動的で愛のための戦いだったことになったのではと思います。 個人的にはちょっと反戦的な匂いも感じられました。 |
12.映画好きの先輩と二人で観て出来たのですが、その帰り道。映画への感想や良かった所、悪かった所を高校生なりに評価をしあったり、満足度や気に入った所などをダラダラと語っていました。こういう、観終わった映画について語り合う事も映画の良さの一つだと思う。それにこういう会話が起きない映画はやっぱりつまらないって事だと思う。 はぁ~・・・それにしてもブラッド・ピットにしても、その他の男優さん達にしても・・・筋肉が・・・肉体美というか・・・ス、スゴイ、マッチョウで羨ましい・・・胸筋。欲しい・・・はぁ~、キンニクよ。あぁ~、アキレス・・・ 【ボビー】さん 8点(2004-06-20 22:33:40) |
11.《ネタバレ》 この映画の感想で、ヘクトル(エリック・バナ)が断然カッコイイという感想が多かったので、なぜそう思うのかなーーとこれも疑問に思って映画を見ながら考えていました。私が映画を見て感じたことは、ヘクトルの方が感情移入がラクだろうってことです。人間的にとての成熟していて、国のことを思い、家族のことを思い本当にすばらしい人間性で見ていて気持ちを重ねやすいんです。弟を守ろうとする姿や、妻や子にたいする愛は涙さえ誘います。反対にアキレス(ブラッド・ピット)は次にやることが全くわからない、忠誠心もかけらもなく、戦うのも自分の為でしかありません、戦うこと意外は未成熟この上ない人間です、やることがわけわからないので理解しがたく感情移入がしにくい役柄だと思います。見せ場も多いし感情面でヘクトルの方がカッコイイように思えるのかな~と感じました。 でも実は、私はこの映画ではアキレス(ブラッド・ピット)がとても魅力的に見えました。天才的な戦いにたいするセンスを感じました(そう見えるように演じていたと思います。)そして自分の運命にたいする心の葛藤いらだちをうまく表現しているように見えます。王さえ見下し、自分の思いのまま生きようとするアキレス、(でも運命にはさからえない)天才的なきらめき、身勝手で、わがままで、だけどそれが魅力的に感じました。そして愛を知ることによって、自分の生き方を変えようと思ったアキレス・・未成熟な心が変わろうとする瞬間・・従兄弟を殺されます。自分を失うほどの怒り、戦い、そしてきっと好意さえ抱いていたに違いないヘクトルを殺してしまいます。彼の遺体のそばで流す涙が悲しいです。・・人間ではないほどの戦う力を持った英雄アキレスと、弱い心をかかえている人間アキレスをブラピはとてもうまく演じていたと思います。こんな複雑なアキレスだからこそ、ブラピはこの役を選んだのかな~? 【rika】さん 8点(2004-06-16 11:06:05) (良:2票) |