14.今まで観ずにいたこと、ロビンだったことで食わず嫌いしていたことを後悔しました。幾多のベトナムものがありますがこれは1.2を争う出来だと思います。我々は、基本的には西でも東でもない第3極に近いと思っているのですが、割合バランスよく作られています。こういうことは実際にあったのではないかと思わせます。女の子かわいかったです。今見ても時代の空気感が伝わる良作です。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-15 13:04:32) (良:1票) |
13.ロビン・ウィリアムズを語る上で「いまを生きる」とこれはハズせないと思うけど、この2つはロビンの映画の中では対極に位置しているように捉えられることも少なくない。でも舞台が違うだけでストーリー展開や人物造型は似ている、というかほとんど変わらない。何人かの方が書いているようにトークはこの映画のキモではない、というのはすごく同感なんだけど(後述)、その後のロビン本人をイメージ付けたという意味では「いまを生きる」よりも重要なんだと思うなあ。スタンダップジョーク出身のロビンだから出来る笑いの要素が、映画の中の兵士たちを勇気付け、ベトナムの人たちを笑顔にしていく様は、その後彼が言われるようになる「幸せ配達人」そのものなんだと思う。まさにこれは俳優ロビン・ウィリアムズを形作った原点。で、「いまを生きる」はこれの発展形ね。 閑話休題。この映画そのものについて言えばマシンガントークはあくまでも映画のスパイスであって、キモはやっぱり「ひとりの兵士が見たベトナムの情景」。私はこれ以外だとベトナム物は「プラトーン」と「フルメタルジャケット」しか見てないけど、それでもベトナムの街の人をそのままに、淡々と描いたこの映画はちょっと変わってるなあと思いつつ、戦争の悲惨さというよりは哀しさが一番分かりやすく伝わってきた映画でもあった。この前イラクで亡くなった橋田信介さんの本を読んでいるんだけど、橋田さんはイラクやその他の国の人たちとのやり取りを飄々とした文体で滑稽に、だけど実際あったそのままを書いてる。その分すごくリアルに現地の人たちのイメージが湧いてきて親しみを覚え、「こいつらが武器持ったりして戦ってるのか~、なーんか、やるせないよなあ」って気持ちになってくる。それと同じような感覚がこの映画にあったんです。実際、アメリカに刃向かっているのは普通の市民と同じ少年だったから。 ベトナム映画はこれでひとつの区切りがついたけど、もし今のイラク情勢が落ち着いて、映画として作られるような日が来たならば。こういうタイプの映画が結構出てくるかもしれない。イラクでも武器を持っているのは、普通のイラク人だからねえ。 |
12.ストーリーのあちらこちらに意外性が散りばめられていて、 わりと楽しめた作品です。 【しまうまん】さん 8点(2004-06-19 20:59:51) |
11.アメリカンジョークって笑えねぇなぁ。となると、アメリカ人がやすきよみても笑えねぇのかな?まあ当然だろう。そりゃあ日本のお笑いレベルは世界一なんだからな。しかしこの映画それを差し引いてもいい映画だ。 【ケジーナ】さん 8点(2003-12-16 16:47:08) |
10.採点では個人的な思い入れの強い『いまを生きる』よりも一段落としたが、演技・内容ともにR・ウィリアムズ主演作としては最高傑作。この作品でのロビンは奇跡的なほどに抑制が効いており、心を揺さぶってくる。ベトナム戦争の背景を鑑みると、またハリウッドは・・・といった批判も納得できるが、一人の男の目を通した戦場のドラマと捉えれば不自然な描写はない。 【恭人】さん 8点(2003-11-24 14:04:27) |
9.ロビン・ウイリアムスのキャラクターが多くのアメリカ人に受け入られている意味がこの映画によく出ている。辛い時こそ笑え。"What A Wonderfull World"を始め、選曲がすばらしい。 【tomomi】さん 8点(2003-11-04 08:48:48) |
【虎尾】さん 8点(2003-10-28 04:17:41) |
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【BAMBI】さん 8点(2003-10-21 13:28:43) |
6.NHKで字幕で観た。しかしなんでこの話を<教育テレビ>で放送したのかワカランなー。最後の方のオチが陳腐かな?とは思ったけど、「ラジアン・リミテッド」のやまちゃんとか好きなワタクシの趣向にドンピシャなので、あまり辛い突っ込みはしたくない。ということで愛を持ってこの点数を捧げます。→ |
5.ロビン・ウィリアムズの熱演が好きです。これから戦地へ向かう兵隊を少しでも気を楽にさせて送り出すという使命感を持ったDJというのを見事に演じていると思いました。ときどき見せる悲しい目、DJを無理にでも盛り上げようと努力する という演技。すばらしい。ウォール街のマイケルダグラスよりは良かったと思うんですけどねえ・・・。ノリも良いし戦争についても考えさせられる部分はあるし、戦争ものでは結構好きな部類に入る映画です。 【恥部@研】さん 8点(2002-12-11 14:54:24) |
4.いやいや全然面白かった。ノリですよ。ノリ!リズム&テンポが最高!戦争モノは好きじゃないがこれは好き! |
3.まぁ~俺的には 「ウ~~~~~ガォ~~」誰が何と言おうとこの映画は素晴らしい作品じゃ。現場にいもしねーで偉そうな事言うんじゃねーポルカ流されるよりサーフィンUSA聞けたほうが良いに決まってるじゃね~か。と言うのが私の意見で御座います。敬具 【東京JAP】さん 8点(2002-05-02 02:55:59) |
2.酷評するほどは悪くない作品。やはり同時期の「レインマン」もそうだが明らかにバリー・レビンソンはこの時期が一番ノッていたと思う。R・ウィリアムスもナンダカンダ言って、この映画での熱演は心に直接的に訴えてくるものがあると思う。だが話しの中身そのものは、重箱の隅をつつくようなマネをして申し訳ないのだが、何故使用禁止のレコードがDJの目の前にあるのかという疑問が数多くある。しかしこの映画に関しては、そんなことよりも“勢い”を楽しむべき作品かと。 【チャーリー】さん 8点(2002-02-06 20:53:32) |
1.えーと、かなり辛辣なご意見ばかりなんで、ちょっとフォローを(笑)・・・感動作として捉えると確かに無理がありますね。忠実にその現場にいた者として見るのが一番判り易いんじゃないでしょうか?あたしも重箱の隅をつつくほどのあら探しする人間なんで、偉そうな事は言えないけど、あの映画で表現される時代背景と世俗に関しては評価できると思ってます。過激で下品と☆氏が言ってますが、あれがロビンの売りだもの、結構アメリカのショー・パヴでは多い筈です。その点でロビン・ウィリアムスの魅力が十分に引き出されているんじゃないかなぁ。多分あれは、ジム・キャリーやトム・ハンクスがやっても同じ事になったと思う。そういう意味で言うと、やっぱり監督の技量がまずかったのかなぁ。ちなみに、フルーツでソフトボールをするシーンはどうかと思うけど、あの映画がベトナム戦争時のサイゴンだと考えると、他に代替するもんがうかばないねぇ。個人的にはあのシーンの笑顔の南ベトナム人達が非常に印象的でした。 【奥州亭三景】さん 8点(2001-06-26 21:12:08) (良:1票) |