6.《ネタバレ》 映画の始まりのほうでガス室に向かうリーズの「悪」っぷりと
バックに流れる「タイム・イズ・オンマイ・サイド」に引き込まれた。
ここでのシーンはリーズの語る言葉、挙動、歩くときのステップに至るまで
あとから関連づけられてくるので注意深く見ておかないといけない。
次から次と憑依してホブズ刑事を追い込んでいくくだりは
悪霊からはどうやっても逃れられない、という怖さを感じさせた。
ラストシーン
たしかに何で猫やねん?って思ったけど
ひょっとしてあの猫は警察署の前で一度憑依した猫?
なんて深読みしてDVDをもう一度見直してしまった(笑)
悪魔が常に善に負けるとは限らないんだし
ホブス刑事も相棒まで射殺してしまって
生き残ったところで無実をはらすスベはないのだし
これはこれで良いんじゃないの。