2.《ネタバレ》 全く期待していなかったのにイイ意味で裏切られたというのが感想です。
純粋に心が温まりました。不必要な暴力シーンもそこまで描かれていなく,子供から大人までそれぞれの年代なりに楽しめる作りになっていると感じました。
個人的には林家正蔵のナレーションがおちょくってる声のような気がして嫌でした。映画の雰囲気とマッチしない感じがしましたし。
どこまで実話か分かりませんがあんな捕虜収容所があったのだとすればそれは日本が誇れることではないかと感じますし戦争という時代に果たして自分もそんな気持ち(捕虜に対して一人の人間として接する)になれたのだろうかと考えさせられる部分も多かったです。
そして最後の第九。迫力がかなりありました。