5.《ネタバレ》 伊藤大輔は、そうなんだよなぁ・・
絶体絶命のシーンから、絶命しちゃうんだなぁ・・
だから、こんな状況でも助かっちゃう黒澤明に比べて、後世まで伝わってないんだよねぇ・・
でも、すごい作品なんだよなぁ・・
死んだはずだよ、お富さん♪のエピソードを巧みに取り込んで、
モテモテ男の悲劇を、また市川雷蔵がハマりまくって演じている・・
そして、数々の女の裏切り(?)にあいながら、養子先の妹だけは、
自分を本当に愛してたと知り、死んじゃうんだよなぁ・・
シェイクスピアみたいな芳醇な作品が、日本映画にはあるってことを知ってほしい・・