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王の男

[オウノオトコ]
King And The Clown
(왕의 남자)
2006年上映時間:122分
平均点:5.55 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-12-09)
ドラマサスペンス歴史もの
新規登録(2006-12-15)【うらわっこ】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【イニシャルK】さん
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監督イ・ジュニク
キャストカム・ウソン(男優)チャンセン
イ・ジュンギ(男優)コンギル
チョン・ジニョン(男優)ヨンサングン
森川智之チャンセン(日本語吹き替え版)
石田彰コンギル(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ヨンサングン(日本語吹き替え版)
魏涼子チャン・ノクス(日本語吹き替え版)
藤本譲キム・チョソン(日本語吹き替え版)
小野健一ユッカプ(日本語吹き替え版)
音楽イ・ビョンウ
製作イ・ジュニク
配給角川ヘラルド・ピクチャーズ
字幕翻訳根本理恵
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1.《ネタバレ》 日本でのこの映画の売りは、イ・ジュンギの妖しい美貌、カム・ウソンとの同性愛的関係、で、そこにさらに王様がからむ、というところだろうか。「それより奥は、見てはならない」というコピーも、ほんとに映画見て作ったんか、と言いたくなるほど、的はずれ。売り方が悪いとしかいいようがない。
DVD(韓国版)で見たときは、確かにわたしもイ・ジュンギの魅力に目を奪われたし、劇場でも、ふっくらした唇を見て、本人の美しさだけではなく、メイク・照明・撮影などの技術も、こりゃたいしたもんだなぁ、と感心した。しかし、暗い劇場で画面とむきあって物語の中に入り込むと、一番印象に残ったのは、暴君として歴史に名を残す燕山君を、実に人間的に生き生きと演じた、チョン・ジニョンの様々な表情である。うまい役者なのはわかっていたが、この映画での彼の演技はほんとうにすばらしい。
ほかの3人も、それぞれ自分の仕事をきちんと果たした、ということだろう。とくにカム・ウソンは、いままでわりと都会的なイメージだったので、こういうマッチョな役は、ちょっと冒険だったんじゃないかな。体格もイ・ジュンギのほうが大きいようだし、筋肉質だし。でも、配役通りの剛と柔をきちんと印象づけたのは、彼らの演技力と監督の演出だろう。もともとの話は舞台劇なので、シナリオが破綻なくまとまっていた、ということも大きいと思う。
低予算で、セットや衣装もいまいち、という話なのだが、カン・ソンヨンの着る衣装のデザインはよかったなぁ。伝統的な韓服の枠の中で、国王の寵姫という権高さをよく見せていた。
字幕はおなじみ根本理恵なのだが、「広大 광대」という言葉が、すべて「芸人」と訳されているのは、ちょっとうーんという感じだった。これだと、ラストのセリフの感動が、字幕だけで理解している人に、伝わるんだろうか?
劇中で何度も「身分が低い」ということが出てくるので、まあそこで説明済み、ということなのかもしれないが、王や重臣たちに比べれば「身分が低い」というのは、当たり前っちゃあ当たり前で「賤民」であるということは、映画を見ただけでは、はっきりわからないような気がする。
かといって字数制限の中で、どう訳せば伝わるのかは、わたしもよくわからない。むずかしいものである。
yhleeさん [映画館(字幕)] 8点(2007-07-22 17:42:16)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.55点
000.00%
100.00%
219.09%
300.00%
400.00%
5654.55%
600.00%
7327.27%
819.09%
900.00%
1000.00%

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