2.《ネタバレ》 しがない中年親父としては さてどうする? 仇を取らなきゃ愛する娘に顔向けできせんって ‥‥‥‥‥‥ 結果、他にもっとやり方はあるんだろうけど ‥‥ 結果、これでいいのだ。 どんだけネコパンチ並みの威力であろうとも、僅か数発のみのお返しで済んでしまったとしようとも、確実に怒りの拳はヤツに向けられた。また、例え数秒間の出来事であったとしようとも、最終的には ヤツをマウントして見下せてやった事、 この意義ってかなり大きいことだと思う。見てるこちら側の気も晴れたっていうもんだ。もうそれで十分ですさ。一番大事なことは、今後、娘に対して胸を張って付き合っていけるのか否かという事が大事なことだったわけだから。 そんな 主演:イ・ムンシクというこのオッサン、怒りに震える復讐劇を微笑ましくも小笑いを誘いながら楽しく見させてくれた。サポート役のイ・ジュンギというこの青年、ダイエー及びソフトバンクで現役時代はエースだった斉藤和巳クンにめちゃめちゃ似てる。特に目が似てる。やっぱあちらのほうでもきっとモテモテなんだろうか かなりイイ男ですよね 目がキレイ。一重瞼がまた素敵。しかし、役柄的に、奇をてらったキザな青年役だったけど、全然嫌味にみえなかった。憎む事のできない良い師匠さ加減であったと思いましたよ ご苦労さんでした。 総じて、映像だとか脚本だとかセットとか、安っぽい作りではあったが、意外であったが予想以上に楽しめた? はい 楽しめてしまったんですよね これが。