象の背中のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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象の背中

[ゾウノセナカ]
Walking My Life
2007年上映時間:124分
平均点:4.75 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-10-27)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2018-09-24)【イニシャルK】さん
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監督井坂聡
キャスト役所広司(男優)藤山幸弘
今井美樹(女優)藤山美和子
塩谷瞬(男優)藤山俊介
井川遥(女優)青木悦子
高橋克実(男優)佐久間清
白井晃(男優)松井
久遠さやか(女優)野口
益岡徹(男優)山城
手塚理美(女優)福岡美穂
笹野高史(男優)高木春雄
伊武雅刀(男優)今野
岸部一徳(男優)藤山幸一
小市慢太郎(男優)
原作秋元康「象の背中」(産経新聞出版刊)
音楽千住明
作詞秋元康「最期の川」
主題歌CHEMISTRY「最期の川」
撮影上野彰吾
製作早河洋
島本雄二
松竹(「象の背中」製作委員会)
ポニーキャニオン(「象の背中」製作委員会)
電通(「象の背中」製作委員会)
テレビ朝日(「象の背中」製作委員会)
企画遠谷信幸
配給松竹
美術金田克美
尾関龍生(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集阿部亙英
録音橋本文雄(録音監督)
照明赤津淳一
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2.《ネタバレ》 人は死に対してどうあるべきか。この映画は幸せな死に方とは何かを教えてくれる映画であった。残り6ヶ月の命。人間としての死を覚悟したとき,思い残すことがないように人に,思い出の人に何十年かぶりに会いに行く。初恋の人,けんかした友人。ひとつひとつ,心に整理をつけていく主人公。その主人公に最も会いたくない人に病院で会うことになる。自分の大会社が,倒産に追い込んだ会社社長である。主人公はここで,その会社社長が倒産して,離婚,そして病気で死んで行くという境遇を知る。別れ際,雨の中,主人公は土下座して謝罪するのだが,倒産させられたその社長は主人公に3回蹴りを入れて黙って立ち去っていくのだった。けられたことで,主人公は禊ぎをすませた気持ちになって言う。「許してくださったのだ」役所広司の演技が本当に巧みで,セリフのひとつひとつが自分もこうありたい。そう思わせる模範となるようなものであった。子どもや,妻に対する語りが,まさにお手本である。この映画は幸せな映画であり,死にゆく境遇に立った者が,どう死んでいくのが理想なのかを示した教育映画といえる。そして,死にゆく境遇の者を送る子どもや妻がどうあるべきなのかを示した幸せな,本当に幸せな映画だ。
なかがわさん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-08 05:47:05)
1.《ネタバレ》 この映画、あまり点数良くないみたいですが、私は良いと思いました。
肺ガンなのにタバコを吸い続け、愛人を作っていた主人公は決して良いとは言えませんが、
人生を悟りあえて延命治療を控え、死ぬまで生きると言った主人公を、
涙しながらも最後まで支える家族の絆はとても綺麗でした。
残りの短い人生をどう感じ、どう生きるか、大切なものが伝わってきました。
しかしやはりガンが徐々に進行して、やつれていく姿は見ていて胸が痛かったです。
泣かせるシーンは当然のごとく涙が出てしまい、自分の親がもしこうなってしまったら・・・と想像すると、更に涙が溢れて悲しくなりました。
それと、主題歌のケミストリーの「最期の川」は、この映画にとても合っていて良い曲です。
ひまわりさん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-02 01:35:21)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 4.75点
000.00%
115.00%
2315.00%
3210.00%
400.00%
5630.00%
6630.00%
700.00%
8210.00%
900.00%
1000.00%

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