1.《ネタバレ》 バフマン・ゴバディ監督の腹のくくり具合が半端なく伝わってくる、まさに「これぞロック!」といいたくなるような作品でした。テヘランのアンダーグラウンドの音楽シーンの実情をまるでドキュメンタリーのように撮っており「ここまで映してこの人たちの身の安全は大丈夫なのか?」と心配になりましたね(特に過激な歌詞やパフォーマンスはないんですけどね)。
牛小屋でのヘヴィー・メタル演奏などユーモラスなシーンが結構あって面白かったです。それと、大都会テヘランの町の様子をまるでPVのように映しだしているのも興味深かったですね。