1.いつものんびりマイペースな14才のハラダワタルちゃん。頭ボサボサ( ってまあ確かに。) 制服シワシワ( ってまあ確かに。ジャージ姿のほうがお似合いだったけど) でも、靴だけはいつもピカピカ( ってお父さんのおかげだな?) そんな純真女子なハラダワタルちゃんが学校行って、塾へ通って、お家へ帰ってママと食事してって なんの起伏も無い数日間を追っただけのようだけど、上映時間にすると僅か60分程度のもんだったけど、そこには14才女子の視点がしっかり描いてある( ←ってたぶんであって、想像でなんだけど。自分は14才女子を経験した事がないんでほんとのところがどうなんだかそれは分からんが。)。 さて、監督さんは19才女子の佐山もえみさんですね 今回初メガホンらしいですが、こうやって既にここに一人のファンを獲得している事を是非とも本人さんには知っていただきたい。今後の枷にしていただきたい。またハラワタ路線のピュアな作品撮り続けていただきたい。 ただし、今回、感想としては、全体的にまったりとしていて 『癒された』。 ハラワタちゃんの14才らしさに 『癒された』。 女子らしさに 『癒された』。 そのハラワタさ加減に 『癒された』。っていろいろ意見も有りますが、よくよく考えてみると これって全然ハッピーな終わりではなかった事に気づいてみたりして‥ 実はハラワタちゃんにとってはお父さんが遠く離れて行ってしまった悲しい日という記憶が残るわけでして、うちらはたまたまなんだが、その証人になってしまったわけなだし。単に癒されたでは済まされなくなってしまったですね そんな悲しいご感想になってしまったのは残念なんですが‥ いつか、お父さん帰って来て欲しいよね。 しかし、女子ってホント不思議です。何気ない表情から一変して笑顔に変わる瞬間ってホント素晴らしいですもんね。 ハラワタちゃんが時折見せるとびきりの笑顔がかわゆくて☆かわゆくて☆かわゆくて☆ その一瞬の笑顔をきっちり綺麗に捉えている監督さんのセンスも評価してあげたい とても良い感じ。