7.カーチェイスの殿堂入りというか王道というか。マックィーンの「ブリット」でカーチェイスが認められて10年もしないうちにカーチェイスNo.1映画を作ってしまったH・B・ハリッキー。彼が亡くなったことがどれだけもったいないかこの映画を見てよ~く分かりました。後半40分は車潰しまくりどうしたらそんなテク身につけられるねんの連続でCGを一切使わないその迫力っていうものは今でも十分通用します。リメイク版の「60セカンズ」もコンセプトを取っただけであとは全然違うのがちぃと残念・・ってかハリッキーのドライバーズテクニックを真似するのは無理か(笑) |
6.まさに「カーチェイス映画の旧約聖書」と呼ぶに相応しい作品であります(新約聖書は当然「マッドマックス2」!←なんで「当然」やねん)。前半の車泥棒のオハナシははっきり言ってどうでもよくって(特にあの虎はなんやねん)、後半の際限ないカーチェイスのための単なる前フリ。それにしたって無理があるけど、とにもかくにも強引にカーチェイス開始、必然性を見失ったままひたすら走りつづけます。あとは、まるで環境ビデオのごとく、淡々と、粛々と、クラッシュシーンが続き、ここまでくると一種のワビ・サビを感じずにはおれません。まあ確かに、映画の完成度としては、決して高くない、というか、かなり低い作品ですけども、この徹底した愚直さは、我々も見習うべき点がありましょう。幸か不幸か、志の低さ故にかえって思わぬモノが生み出される可能性も、やっぱりあるのであります。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-06 22:20:05) |
5.カーアクションと言えばこれでしょう。これを観ずしてカーアクションは語れないと言ってしまいましょう。とにかくクライマックスのムスタングとパトカー軍団のカーチェイスは爽快!またこのムスタングがカッコイイ。単に車と言うには勿体無いほどの存在感でまるで演技をしているようにも感じる。もはや出演者の1人であり主役といって良いでしょう。 【カズゥー柔術】さん 8点(2004-01-03 04:41:17) |
4.ぶつけてUして飛び込んで、余計な音も入れず観てて爽快なカーチェイスだった。最後、きれいなマスタングに乗り換えてきっちり仕事をやり遂げてしまうラストも爽快だった。 【スルフィスタ】さん 8点(2003-11-24 22:24:42) |
3.娯楽性はほとんどない。車を愛する、H・B・八リッキ―がその情熱で放ったカーチェイス映画。エレノアこと73年型黄色のフォード マスタング。この車、かっこよかったなあ。マスタングがぶつかりまくってボコボコになりながらも逃走するのにはアメ車の頑丈さがすごいと思ったね。しかし、ハリッキ―は89年、この映画の続編を製作中、スタントで事故って亡くなってしまったのだ。見たかったなあ、続編・・・。 【本間】さん 8点(2002-11-12 18:51:49) |
2.カーチェイスをやるための作品。ここまで見せてくれれば満足です。 【イマジン】さん 8点(2002-05-23 12:05:19) |
1.やはり最後40分の大チェイスに尽きる。リメイク『60セカンズ』のイーブル・クニーブルもどきジャンプはないけど、17台ものパトを従えて(笑)逃亡する場面は最高! 敵を振り切ったあと、GSでマスタングをすり替え、何も無かったように去っていくのも清々しい。やっぱメンフィスよりもペイスの方が上手だね。 【今泉 圭童】さん 8点(2001-10-21 22:56:50) |