3.《ネタバレ》 とりあえず主人公がほぼ自分だったので感情移入するのに苦労しなかった。
カエルも飼ってたことあるしね。
あと、うちのおばあちゃんも目が見えなかったんだけど、いろいろなところに遊びに行ったことが思い出されて、懐かしいような切ないような不思議な感覚でした。
登場人物がいい人ばかりで、多少の衝突はあったものの、誰かを思いやる気持ちがさせることだと思えたので、共感出来ました。
特に父親には夜這いに来た男を殺す権利くらいはあると思うので、ラストの展開も許せる範囲だったと思います。
ピンクのデブやヤリマンもいい人で、なんだか爽やかな作品だったような錯覚に陥ります。
序盤から泣けるシーンが多かったけど、悲しい涙じゃなくて、心温まるような涙だったのが良かったです。
油断してると笑いを挟み込んでくる演出も好みです。
泣かされて、笑わされて、泣かされて、最後は笑いながら泣いてました。
久し振りに吉野家の牛丼が食べたくなりましたよ。