1.《ネタバレ》 三島監督、いいですね~。
大事なことを言ってると思います。
消費重視の仕事に忙殺される人が多い、この国で心を届ける映画だと思います。
「しあわせのパン」をさらに掘り下げた感じです。
どこか「森崎書店の日々」のような雰囲気で、僕は好きです。
原作は未読ですが、主人公と藤井くんはいい仲になりそうなんですね。
でもこの映画では、せっかくの団子を嫌いと言ってのける藤井くんになってて、
際どい人物描写でハラハラします。
この映画のいい感じの雰囲気が、神戸だというのが味噌ですよね。
横浜でも、札幌でもない、神戸だというのが、なんとなくうなずけちゃいます。
三島監督の母校のあった場所とのこと。
特別な作品なのでしょうね。