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滝を見にいく

[タキヲミニイク]
2014年上映時間:88分
平均点:7.11 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-11-22)
ドラマコメディ
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タイトル情報更新(2024-03-08)【イニシャルK】さん
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監督沖田修一
キャスト黒田大輔(男優)
脚本沖田修一
撮影芦澤明子
製作松竹ブロードキャスティング
配給キングレコード
松竹ブロードキャスティング
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3.みんな知らない俳優だったので、誰がメインになって事態を解決するのか、とかを俳優の知名度などで推測できないので、かなり緊張してみてました。
紫電さん [DVD(邦画)] 8点(2016-09-15 14:00:44)
2.《ネタバレ》 『七人の侍』や『ガンバの冒険』を引き合いに出すまでもなく、7人も主要キャラが居たならば、それぞれ個性を持たせようとするのが常識的な手法。ところが本作はまるで逆でした。「おばちゃん」で一括りに出来る没個性ぶり。何処にでもいそうな、人の良い、でも冴えない中年女性ばかりを集めました。7人集まっていても、全員で“一人”の人格と観て取れます(だからこそ、誤った選択を制止する者なく遭難したとも言えますが)。さて、この設定が意味する事とは?彼女らは、ほとんど自身の背景を語りません。大人は“楽しかった”昔話は好きですが、“辛い”そして“生々しい”今の境遇は語りたくないもの。皆それが分かっているから、あえて聞かないし、話さないのです。でも想像は難くありません。仕事、ローン、介護、人間関係、エトセトラ。3万円のツアー代金が「高い」と感じる庶民の懐具合。抱える悩みの見当はつきます。彼女らは特別な存在ではなく、スクリーンの前の“あなた”そのもの、ということ。みんな8人目のおばちゃん。そう考えると、どうして彼女らが遭難したのか理由が分かるというもの。“遭難してしまった”ではなく、深層心理的には“遭難してみたかった”だと思うのです。ちょっとハードなハプニング型・ピクニック。そもそも脱日常を求めるのが、旅の目的に他なりません。「私たち何処まで行けばいい?」「教えておじさん」「好きなところへ行けばいい」大丈夫、あなたは自由だよ。そう言って欲しいのが本心。でも現実には、日常へ戻らなくてはいけません。だからラストは「高原野菜、買わなきゃ」なんだと思います。優しく、素敵な、大人のための寓話でした。有名女優ゼロというキャスティングが見事に活かされていました。あれ?でも、やしろ優、出てましたっけ?
目隠シストさん [DVD(邦画)] 8点(2015-11-25 00:27:20)(良:1票)
1.《ネタバレ》 おばちゃんたちが山で遭難するコメディってことなので、なんかもっと意地悪な期待を持って鑑賞したモノです。もめたり、叫んだり、みっともないことになるんだろうと。しかし。これは想像していたのとは全く違いましたが、いいですね。長めの迷子、道草を堪能している体(テイ)。全員近所にいそうなオーラを発しているおばさん達による十五少年(少女?)漂流記の味わい。この7人の年齢差が、最大35であることに驚く。40歳過ぎたらみんなおんなじ。確かにそうだ。ラストシーン。あんな乗り物今時の農村にはないぞとツッコミつつも、きっと、彼女たちこれからきっといいことばっかりだよと思わせてくれる。優しい監督、沖田監督のかわいい良作。
なたねさん [DVD(邦画)] 8点(2015-08-12 10:40:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.11点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6222.22%
7444.44%
8333.33%
900.00%
1000.00%

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